こんにちは、ニャンコです。
このブログは映画『アナベル 死霊館の人形』のこんな疑問に答えていきます。
・見所ポイント
・ネタバレ一覧
・感想と考察
映画『死霊館』にも登場した呪いのアナベル人形。
そんなアナベル人形に焦点をあてた映画です。
映画『アナベル 死霊館の人形』の見所を、映画を年間200本以上、累計1000本以上を観賞したニャンコがネタバレありで感想と考察を書いています。
まさか、ラストがあんな展開になるなんて・・・
きっとブログを読み終わったとき、もっと映画『アナベル 死霊館の人形』が好きになると思いますよ♪
映画『アナベル 死霊館の人形』のあらすじ
子どもの誕生を目前に控え、幸せいっぱいの毎日を送っていたジョンとミア夫妻。
ジョンは人形好きなミアにプレゼントするため、ウェデイングドレス姿の美しいアンティーク人形を手に入れる。
しかしある晩、彼らの家をカルト集団の一味が襲撃し、人形に邪悪な呪いをかけてしまう。それ以来、人形をめぐって次々と不可解な出来事が起きるようになり、夫妻は恐怖のどん底に突き落とされる。
・映画『死霊館シリーズ』のスピンオフ作品
・呪われたアナベル人形に焦点をあてている
・母親の愛にも触れており、感動する場面も多数
・後日譚の『死霊館』、前日譚の『アナベル 死霊人形の誕生』との繋がり
【ネタバレあり】映画『アナベル 死霊館の人形』のネタバレ一覧
呪われたアナベル人形に焦点をあてた映画『アナベル 死霊館の人形』。
気になったポイントをネタバレありで紹介していきます。
ネタバレ①:アナベル人形覚醒
出典:映画com
なぜアナベルは呪われた人形になったのか?
まあ元々呪われている人形なんですが、きっかけはジョンとミア、そして近所のヒギンス夫婦を襲ったカルト信者の男女が原因です。
この男女の正体は、殺害されたヒギンス夫婦の娘アナベルとその恋人。
なぜジョンとミアを襲ったかというと、悪魔を降臨させる儀式を行うため。
悪魔を降臨させるための媒体としてアナベル人形が必要だったわけなんです。
信者の女アナベルはアナベル人形を抱えながら喉を切って自殺・・・その時に流れた血がアナベル人形の目に入り、悪魔を降臨させる儀式が成功してしまいます。
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ネタバレ②:アナベル人形の目的
出典:映画com
アナベル人形というか”アナベル人形に宿った悪魔の目的”というのが正しいですね。
悪魔の目的は人間の魂を奪うこと、ただそれだけです。
ただし、魂を奪うためには手順を踏む必要があります。
①出没
→出没して人に恐怖や絶望を味合わせて心を弱らせる
②攻撃
→ポルターガイスト現象で物や人を動かし攻撃する
③憑依
→実際に人に憑依し、人を殺すことで魂を奪う
つまり驚かせたり攻撃したりして人の心を弱らせないと魂を奪えないのです。
そのためアナベル人形に宿った悪魔は、あの手この手で驚かせてきます。
そして魂を奪うには本人の承諾が必要。
だから悪魔は本人の承諾ができない赤ん坊のリアを狙っているわけです。
ネタバレ③:アナベル人形に宿った悪魔の正体
出典:映画com
アナベル人形に宿った悪魔の正体・・・それはアナベルと呼ばれる悪魔です。
アナベルは今作の前日譚である映画『アナベル 死霊人形の誕生』で登場した悪魔。
この悪魔は最愛の娘を事故で亡くし、悲しみに暮れる夫婦の元に現れ、娘の霊と勘違いした夫婦からアンティーク人形に憑依することを認められました。
その時に呪われたアナベル人形が誕生したのです。
そのアナベル人形が少女ジャニスに憑依、12年後に成長したジャニスがアナベルと名乗り、アナベル人形を持っているジョンとリアを襲った、という流れです。
ネタバレ④:なぜエブリンは自殺したのか
正しくは自殺ではなく悪魔に魂を奪われたですね。
悪魔は赤ん坊のリアの魂を狙っていました。
というのも魂を奪うには本人の承諾が必要であり、赤ん坊であるリアは承諾すら出来ないので悪魔にとっては好都合なのです。
しかし悪魔は狡猾な知恵をまわし、赤ん坊のリアを人質にとり母親であるミアの魂を奪おうとしてきます。
最愛の娘であるリアのために自らの命を落とそうとするミア・・・そこに現れたのが隣人であるエブリンです。
エブリンは過去に娘のルビーを自らの過失で亡くしております。
その負い目がずっとエブリンを苦しめており、その贖罪のため悪魔に魂を渡したのです。
エブリンの尊い犠牲のおかげで、ミアとリアは命を救われました。
ネタバレ⑤:映画『死霊館』との繋がり
出典:映画com
エブリンの尊い犠牲により、ジョンとミア、そして赤ん坊のリアは悪魔の魔の手から救われました。
しかしアナベル人形は忽然と姿を消してしまいます。
そしてラストシーン、あるアンティークショップに年配女性が看護師である娘の誕生日祝いを買いに訪れます。
その女性が買ったものこそが姿を消していたアナベル人形!
こうしてアナベル人形は映画『死霊館』の冒頭で描かれていた看護師の女の子の手に渡るわけです。
映画『アナベル 死霊館の人形』の感想
実在する呪いの人形であるアナベル人形に焦点をあてたということもあり、非常に不気味かつ恐怖を感じる映画です。
何と言ってもアナベル人形の不気味さはハンパじゃない!
ストーリーの流れとしては、次のような感じです。
起:ジョンとミア夫妻がカルト集団に襲われる
承:カルト集団の儀式によりアナベル人形を依代に悪魔が降臨する
転:赤ん坊のリアの魂を奪うため、悪魔が攻撃を仕掛ける
結:エブリンの魂を奪った悪魔は次の標的を探す
悪魔の攻撃をあらゆる恐怖演出で表現しており、それがメッチャ怖いんです。
徐々に母親であるミアを恐怖で追い詰めていく姿は正に悪魔の所業!
ただ映画『アナベル 死霊館の人形』は怖いだけの映画じゃないんです。
母親の無償の愛についても描かれており、そこが感動を誘うんですよね。
悪魔による恐怖の攻撃に耐えながらも、ミアは最愛の娘であるリアを守り続けました。
夫であるジョンもミアとリアを守るため勇敢に戦います。
そんな家族の絆も描いている映画『アナベル 死霊館の人形』、確かにアナベル人形は不気味ですが一件の価値はあるかと思いますよ。
まとめ
アナベル人形による極限の恐怖を体験出来る映画『アナベル 死霊館の人形』、ホラー好きの人、家族の絆ものが好きな人にオススメ出来る映画です。
そんな映画『アナベル 死霊館の人形』ですが、無料視聴出来るサービスがあります。
詳細は下のブログにまとめていますので、「興味はあるけどお金はかけたくないなぁ」って人はブログを見てもらうとすぐに無料で映画『アナベル 死霊館の人形』を楽しむことが出来ますよ。
このブログ以外にも『死霊館シリーズ』の見所をまとめた記事もありますので、興味がある人はぜひ覗いていってみてください♪
最後まで読んでくれてありがとうございました。