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【ネタバレ】『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』考察【鍵の正体・次回作について】

こんにちは、ニャンコです。

このブログは映画『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』のこんな疑問に答えていきます。

・見所ポイント

・ネタバレ一覧

・感想と考察

ニャンコ
ニャンコ
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①芸術学部映画学科卒(卒論学年2位)
②映画歴20年以上
③累計2,000本以上観賞している変態
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映画『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』の見所を、映画好きの変態猫であるニャンコがネタバレありで感想と考察を書いています。

まさか、ラストがあんな展開になるなんて・・・

きっとブログを読み終わったとき、もっと映画『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』が好きになると思いますよ♪

映画『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』のあらすじ

IMFエージェント、イーサン・ハントに課せられた究極のミッション
—全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。
しかし、IMF所属前のイーサンの“逃れられない過去”を知る“ある男”が迫るなか、
世界各地でイーサンたちは命を懸けた攻防を繰り広げる。
やがて、今回のミッションはどんな犠牲を払っても
絶対に達成させなければならないことを知る。
その時、守るのは、ミッションか、それとも仲間か。
イーサンに、史上最大の決断が迫るー

出典:『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』オフィシャルサイト

・手に汗握る大迫力のアクションシーンの連続!

・バイクのスタントシーンは、圧巻の一言

・今回の敵は人工知能=AI

・ストーリーが激ムズ

トム・クルーズの代名詞で、世界的人気を誇るスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作目です。

シリーズ初の2部作となり、イーサン・ハントの過去から現在までの旅路の果てに待ち受ける運命を描いています。

ちなみにタイトルの「デッドレコニング(Dead Reckoning)」は「推測航法」の意味で、航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のことを指しています。

シリーズを通して数々の命懸けのスタントをこなしてきたトム・クルーズは、今作ではノルウェーの山々に囲まれた断崖絶壁からバイクで空中にダイブするアクションシーンを披露しており、話題を集めました。

共演はサイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ビング・レイムス、バネッサ・カービーらに加え、第1作に登場したユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーもカムバックしています。

「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェル、人気刑事ドラマ「NYPDブルー」のイーサイ・モラレス、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのポム・クレメンティエフらが新たに参加しており、厚みを増しています。

監督・脚本は「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」以降のシリーズを手がけているクリストファー・マッカリーのため、シリーズファンにはたまらない映画に仕上げてくれていますね。

当ブログでは、『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』の気になる謎を徹底考察・解説していますので、観賞後のヒントになれば嬉しいです。

ニャンコ
ニャンコ
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【ネタバレあり】映画『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』のネタバレ一覧

ネタバレ①:タイトルの意味

出典:『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』オフィシャルサイト

本作のタイトルであるデッドレコニングには、推測航法(すいそくこうほう)、つまり航路や距離などから過去の位置と現在の位置を割り出して、その情報を元に進む”という意味があります。

現代社会でも実際に船舶や航空機が、天体観測や地上物の方位測定によらず、もっぱらコンパスなどの計器によって、現在位置・針路・速度などを割り出していく航法として知られています。

本作の冒頭シーンでは、ロシアの次世代潜水艦「セヴァストポリ」が、実験用AIによる独自の推測航法(デッドレコニング)を海で試験していましたね。

本作には、イーサンの過去を知る宿敵ガブリエルが登場し、また同時に未来を予知させるAIであるエンティティもイーサンたちの前に立ちはだかります。

そんな強大な敵に対し、イーサンたちは過去と現代を振り返りながら立ち向かっていく・・・そんな意味が込められていると感じました。

ネタバレ②:キャラクター一覧

本作には、魅力的なキャラクターが多数登場します。

しかし初登場のキャラクターも多く、混乱してしまった人も多いのではないでしょうか。

主要な登場人物の特徴をまとめました。

キャラクター キャスト 特徴
イーサン・ハント

トム・クルーズ IMFのトップエージェント。
イルサ・ファウスト

レベッカ・ファーガソン 元MI6のエージェント。
ベンジー・ダン

サイモン・ペッグ IMFエージェントでイーサンの友人。
ルーサー・スティッケル

ヴィング・レイムス IMFエージェントでイーサンの友人。ハッキングのプロ。
アラナ・ミツポリス/ホワイト・ウィドウ

ヴァネッサ・カービー 闇の武器商人。
第1作目に登場した武器商人マックスの娘。
グレース

ヘイリー・アトウェル 個人で活動する詐欺師であり泥棒。
パリス

ポム・クレメンティエフ ガブリエルに雇われた殺し屋。
ガブリエル

イーサイ・モラレス イーサンを翻弄する謎の男。
ユージーン・キトリッジ ヘンリー・ツェニー CIA長官で元IMF長官。

特に本作で初登場した、グレースとガブリエルには要注目ですね。

本作でも活躍してくれましたが、2024年6月28日公開予定の次回作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』で更なる活躍をしてくれることを祈っています。

ネタバレ③:今回のミッション

出典:『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』オフィシャルサイト

今回のミッションは、”エンティティを制御することが出来る鍵を2本手に入れ、鍵の目的を判明させ、エンティティそのものを破壊すること”です。

そのためには、鍵を2本手に入れることは大前提とし、最も重要なのは「鍵をどこで使用し、何が起こるのか?」を判明させることです。

すなわち鍵を2本手に入れるだけではダメで、鍵の使用目的まで判明させないといけないわけですね。

マンチカン
マンチカン
単純に鍵を破壊してしまえば良いんじゃないの?
ニャンコ
ニャンコ
うーん、それは一瞬思った笑

単純に鍵だけを破壊してしまうと、エンティティを止める方法がなくなってしまうんですよね。

だからこそ、鍵だけを破壊してしまうわけにはいかないのです。

そんな今回のミッションですが、様々な敵がイーサンたちの前に立ちはだかります。

エンティティやガブリエル、CIA、地元警察など様々な立場の敵(もしくは味方)が登場し、ミッションの模様は複雑化していきます。

ネタバレ④:エンティティの正体と目的

出典:『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』オフィシャルサイト

本作の敵であるエンティティの正体は、”アメリカ政府によって作られた人工知能が、ロシアの次世代潜水艦「セヴァストポリ」に接触し、自我を持ってしまった人工知能=AI”です。

学習機能を持ち、そして自我に目覚めてしまったエンティティは、まず世界各国で最高レベルのセキュリティを破って侵入を繰り返しました。

具体的には、政府機関や銀行、大企業などに不正アクセスしている形跡がたくさん見つかったわけです。

今のところ特に損害は発生しておりませんが、いつ何時影響が出るかはわかりません。

世界は全てデジタルで繋がっているため、もしエンティティに悪意があるのであれば、世界を乗っ取ってしまうことも出来るわけです。

だからこそ世界各国は、エンティティを制御し世界を支配するため、エンティティを制御出来ると言われている鍵2本を血眼になって探しているわけですね。

そんなエンティティの目的は、”今のところ不明”です。

単純にガブリエルを操り、全世界を支配するつもりなのかもしれませんし、単純に自らの力を試したいだけなのかもしれません。

いずれにしても、2024年6月28日公開予定の次回作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』を観てみないと、エンティティの目的はわからないですね。

ネタバレ⑤:2つの鍵の正体

出典:『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』オフィシャルサイト

本作のキーアイテムであるエンティティを制御することが出来ると言われている2つの鍵ですが、元々はロシアの次世代潜水艦「セヴァストポリ」にあるコントロールルームを開ける鍵でした。

このコントロールルーム自体がエンティティなのか、もしくはエンティティを制御することが出来るシステムやソースコードがあるのかは定かではありませんが、重要なポイントであることは確かです。

つまり2つの鍵の正体は、”ロシアの次世代潜水艦「セヴァストポリ」にあるコントロールルームを開き、エンティティに何かしらの影響をもたらすことが出来るもの”ということです。

この「何かしらの影響」については、本作では明らかにならなかったため、2024年6月28日公開予定の次回作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』を観てみないと、明確な答えは出てこないですね。

ニャンコ
ニャンコ
まあ十中八九、エンティティを制御するための代物なんだろうけど

そんな2つの鍵ですが、モチーフになった鍵があります。

それは、”キリスト教の聖書「マタイによる福音書の16章19節」で、イエス・キリストがペテロに与えた「天国の鍵」”です。

天国の鍵は、金と銀の2つで出来ており、ペテロから代々のローマ教皇に受け継がれています。

ニャンコ
ニャンコ
実際はペテロの後継者としての証、といった意味のようです
マンチカン
マンチカン
本当に天国の門を開け閉め出来たらヤバイわ・・・

「天国の鍵」という表現は、人類の叡智が及ばない存在、例えば終末やパンドラの箱のような禁忌を表現しているのかもしれません。

いずれにせよ、あまり良い表現ではないですね。

そんな2つの鍵ですが、ロシアの次世代潜水艦「セヴァストポリ」がエンティティの策略により魚雷で自滅し、乗組員が溺死して海中を漂っていた際、何者かによって奪い去られてしまいます。

つまり、”最初に2つの鍵を奪い去った人物がいる”わけですね。

最初は、「エンティティに操られたガブリエルが奪い去ったのでは?」と考えましたが、それだと辻褄が合わないんですよね。

だってガブリエルが最初から2つの鍵を持っていたら、武器商人のホワイト・ウィドウと取引する必要ないですからね。

もしかしたら単純にガブリエルが奪い去り、何かしらの考えを持って2つの鍵を別の人物に渡した、のかもしれません。

いずれにせよ、本作では語られませんでしたので、こちらも2024年6月28日公開予定の次回作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』を観てみないとわからないですね。

ネタバレ⑥:ガブリエルの正体と目的

出典:『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』オフィシャルサイト

本作の敵であるガブリエルの正体は、”30年前、マリーという女性を殺し、イーサンがIMFに入るきっかけを作った因縁の人物”です。

また同時に、2つの鍵を使うと何が起きるのか知っている唯一の人物でもあります。

マンチカン
マンチカン
マリーって誰?過去作に出てきたっけ?
ニャンコ
ニャンコ
本作初登場であり、正体不明の女性だよ

このマリーの正体も、2024年6月28日公開予定の次回作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』で明かされるんでしょうね。

イーサンと親密そうな関係でしたので、恋人とかだったんですかね?

そんなガブリエルですが、なぜかエンティティに守られており、まさしく”AIの計算に基づいて行動する人間”として描かれています。

なぜエンティティがガブリエルを守っているのかはわかりませんが、エンティティがAIである以上、現実世界に物理的に干渉することは難しいので、手駒となる人間が欲しかったんでしょうね。

これは完全な妄想ですが、おそらくガブリエルはエンティティに裏切られるんでしょうね。

そんなガブリエルの目的は、”2つの鍵を入手して、沈没しているロシアの次世代潜水艦「セヴァストポリ」のコントロールルームを開くこと”です。

実際にコントロールルームを開いて何をするのかまではわかりませんが、エンティティの力を利用して世界をコントロールしようとしているのかもしれませんね。

しかし本作では明確な目的が明らかになっていないため、2024年6月28日公開予定の次回作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』を待つしかないですね。

ネタバレ⑦:コミュニティの目的

コミュニティとは、”デンリンガー国防長官が率いる、様々な情報機関のトップたちの集団”のことです。

ニャンコ
ニャンコ
変装したイーサンが睡眠ガスを投げ込んだメンバーのことだね

コミュニティには、CIA長官であるキトリッジも参加しており、命令を裏切ったイーサンと鍵を手に入れるためにCIAエージェントのブリッグスとドガを送り込みました。

そんなコミュニティの目的ですが、”エンティティの力を制御し、世界を征服出来る力を手に入れること”です。

2つの鍵を手に入れ、エンティティを制御することが出来れば、デジタル社会である現代社会を征服、支配することが出来ますからね。

そりゃ喉から手が出るほど欲しいわけですよ。

そのためには、2つの鍵とエンティティを破壊しようとしているイーサンが邪魔なわけです。

ニャンコ
ニャンコ
なんだかコミュニティが悪者に見えてきたぞ・・・

ネタバレ⑧:アブダビ国際空港での出来事

出典:『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』オフィシャルサイト

本作の見所の1つに、アブダビ国際空港での攻防が挙げられます。

撮影当時、アブダビ国際空港はまだ建設中だったので、撮影が非常にスムーズに進んだそうなんですね。

オープンしていたら、セキュリティが厳重なので撮影エリアが限られてしまうそうなんです。

そう考えると、あんな壮大な攻防戦は大変貴重なシーンということが改めてわかります。

そんなアブダビ国際空港の攻防戦ですが、様々な人物や勢力が登場したので、非常にわかりにくかったのではないでしょうか。

ニャンコ
ニャンコ
メッチャ混乱したわ・・・
マンチカン
マンチカン
いったい何をしているの?と思ってしまったわ・・・

アブダビ国際空港の攻防戦のポイントをまとめると、次のとおりです。

<前提>
・鍵1→イーサンが所持(イルサから譲り受ける)
・鍵2→取引相手が所持

①イーサンが取引相手に鍵1を渡し、鍵1・2を揃えた取引相手がバイヤーの元へ向かうのを追跡し、鍵の使用目的を判明させようとする

②鍵2がグレースに盗まれてしまい、イーサンはグレースと手を組む

③取引相手を追跡するため、鍵1・2を取引相手に戻そうとするが、ガブリエルの手によって取引相手は殺されてしまう

④CIAの追手から逃げるためにイーサン逃亡、グレースはイーサンを裏切り、ローマへ逃亡

ちなみにグレースは、武器商人のホワイト・ウィドウが雇い主であり、ホワイト・ウィドウから「イーサンの跡をつけて、鍵を奪うように」と命令されていたことがわかります。

マンチカン
マンチカン
結局バイヤーって誰だったの?

バイヤーの正体は、”元IMF長官であり、現CIA長官のキトリッジ”です。

キトリッジは、母国を最強国家にするためエンティティの力を欲していました。

エンティティを制御するためには、2つの鍵が必要であり、そのため鍵を手に入れる必要があったわけですね。

ネタバレ⑨:パリスがイーサンを助けた理由

出典:『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』オフィシャルサイト

パリスがイーサンを助けた理由は、”イーサンに鍵の目的を教えようとしたから”です。

もちろん、その前にも様々な理由がありました。

例えば、「イーサンがパリスにトドメを刺さずに立ち去った」、「ボスであるガブリエルに裏切られた」などです。

しかし本質的なことを言ってしまえば、パリスは世界崩壊を望んでいなかったのだと考えれれます。

だからこそイーサンに鍵の目的を教えるため、助けに戻ってきたのでしょう。

ネタバレ⑩:次回作について

出典:『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』オフィシャルサイト

本作のストーリーは、2部作構成となっており、2024年6月28日公開予定の次回作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』が待ち構えています。

2部作構成になった理由として、クリストファー・マッカリー監督は、”イーサンのキャラクターをより深く掘り下げていきたかったですし、周りのキャラクターについてもそれは同じでした”、とインタビューで語っています。

また「ストーリーの複雑さゆえにストーリーを2つに分けた」とも言っています。

つまり次回作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』では、”イーサンやガブリエルの関係性、イーサンの過去が描かれる可能性が高い”ということです。

特にイーサンがIMFに入るきっかけとなった女性マリーについて、深掘りがされていくのだと考えられます。

マンチカン
マンチカン
もしかしたらマリーは生きているのかもしれないね
ニャンコ
ニャンコ
十中八九、生きているだろうね

また鍵を2つ手に入れたイーサンたちが、ロシアの次世代潜水艦「セヴァストポリ」にあるコントロールルームを開けるため、北極海に潜るはずです。

果たしてコントロールルームには何があるのか、エンティティの真の目的はなんなのか、最初に鍵を盗んだ人物は誰なのか、ガブリエルとの決着はどうなるのか、グレースはIMFに所属出来るのか、など気になる謎が一気に解決するはずです。

まだ公開まで時間がありますので、楽しみが膨らみますね。

映画『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』の感想

出典:『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』オフィシャルサイト

ストーリーは非常に難解ですが、とても大迫力で楽しめるアクション映画でした。

どのシーンも素晴らしいですが、やはりイーサンがバイクを捨てて、崖からパラシュートで降りるシーンには鳥肌が立ちましたね。

このシーンのために、トム・クルーズは1年間リハーサルを行い、500回以上のスカイダイビングと13,000回以上のモトクロスジャンプをこなし、準備を進めてきたというから驚きです。

それほどまでに素晴らしいアクションシーンに仕上がっていました。

それ以外にも、アブダビ国際空港での激しい攻防戦、ローマのカーチェイス、ヴェネチアでの攻防など目が離せないシーンが盛り沢山でしたね。

個人的には、アブダビ国際空港の攻防戦が「THE・スパイ映画」という感じがして非常に楽しめました。

しかしその反面、ストーリーがかなり難しくなってしまっているように感じました。

ガブリエルやグレース、そしてマリーといったシリーズ初登場のキャラクターが多かったのも要因かと思いますが、何よりエンティティの存在がストーリーを複雑化していますね。

現代社会でもChatGPTを始めとしたAIが話題になっていますので、まさに旬な敵であるエンティティですが、「なぜガブリエルを選んだのか?」、「どうして2つの鍵が必要なのか?」があまり説明されずにストーリーが進むので、非常にややこしい展開に仕上がってしまいました。

特に2つに鍵については、「これって複製出来るんじゃね?」と邪推な考えも頭によぎってしまったため、もっと鍵の特別性を描いてくれたら良かったと感じました。

せっかくアクションシーンが神ががっているのに、ストーリーが難解なので集中しにくくなってしまったんですよね。

マンチカン
マンチカン
ニャンコの頭が悪いだけでは?
ニャンコ
ニャンコ
そうかもしれない・・・

個人的には、本作を2部作に分けてくれたのはアリだと思います。

これだけの登場人物とストーリーを無理やり1作品にまとめたら、中途半端な作品に仕上がってしまいますので・・・。

早く2024年6月28日公開予定の次回作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』が公開して、気になる謎を一気に解決してほしいですね〜。

まとめ

出典:『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』オフィシャルサイト

やはりこのシリーズは最高に面白いですね。

先が気になるストーリー、手に汗握るアクションシーンなど映画の面白さを詰め込んでくれています。

若干ストーリーが難解でしたが、考察のしがいがあるので楽しめました。

2024年6月28日公開予定の次回作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』まで時間がありますので、それまでに全シリーズの振り返りをしておきたいところですね。

ニャンコ
ニャンコ
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最後まで読んでくれてありがとうございました。