こんにちは、ニャンコです。
このブログは映画『ベイビー・ブローカー』のこんな疑問に答えていきます。
・見所ポイント
・ネタバレ一覧
・感想と考察
①芸術学部映画学科卒(卒論学年2位)
②映画歴20年以上
③累計2,000本以上観賞している変態
④実はホラー映画苦手(特に和風ホラー、リングとか無理!)
⑤Twitterで毎日おすすめ映画ツイート
映画『ベイビー・ブローカー』の見所を、映画好きの変態猫であるニャンコがネタバレありで感想と考察を書いています。
まさか、ラストがあんな展開になるなんて・・・
きっとブログを読み終わったとき、もっと映画『ベイビー・ブローカー』が好きになると思いますよ♪
映画『ベイビー・ブローカー』のあらすじ
古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョンと、赤ちゃんポストのある施設で働く児童養護施設出身のドンスには、「ベイビー・ブローカー」という裏稼業があった。ある土砂降りの雨の晩、2人は若い女ソヨンが赤ちゃんポストに預けた赤ん坊をこっそりと連れ去る。しかし、翌日思い直して戻ってきたソヨンが、赤ん坊が居ないことに気づいて警察に通報しようとしたため、2人は仕方なく赤ちゃんを連れ出したことを白状する。「赤ちゃんを育ててくれる家族を見つけようとしていた」という言い訳にあきれるソヨンだが、成り行きから彼らと共に養父母探しの旅に出ることに。一方、サンヒョンとドンスを検挙するため尾行を続けていた刑事のスジンとイは、決定的な証拠をつかもうと彼らの後を追うが……。
出典:映画com
・カンヌ国際映画祭で大絶賛された話題作
・赤ん坊の人身売買を通して、「生きるとは何か」と問いに応えてくれる
・韓国人キャストの演技が最高で感情移入出来る
・「生まれてきてくれて、ありがとう」は最高に泣けるセリフ
「万引き家族」、「怪物」の是枝裕和監督が、「パラサイト 半地下の家族」の名優ソン・ガンホを主演に初めて手がけた韓国映画です。
【ネタバレ】映画『怪物』考察【怪物の正体・ラストシーンについて】
子どもを育てられない人が匿名で赤ちゃんを置いていく「赤ちゃんポスト(ベイビー・ボックス)」を介して出会った人々が織り成す物語を、オリジナル脚本で描いています。
ソン・ガンホの他にも、「義兄弟 SECRET REUNION」でもソンと共演したカン・ドンウォン、2009年に是枝監督の「空気人形」に主演したペ・ドゥナら韓国の実力派キャストが集結しています。
そして2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、主演のソン・ガンホが韓国人俳優初の男優賞を受賞しており、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞したことで話題にもなりました。
生きるとは何か・・・そんな極限の質問に対して答えを提案してくれる素晴らしい映画です。
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【ネタバレあり】映画『ベイビー・ブローカー』のネタバレ一覧
ネタバレ①:タイトルについて
本作のタイトルである『ベイビー・ブローカー』ですが、実は最初からこのタイトルだったわけではありません。
当初是枝監督は、『BABY BOX BROKER』というBから始まる3つの単語を並べて、”赤ん坊の泣き声”と”箱”、そして”赤ん坊を売ろうとする人たち”という意味を持たせようとしていました。
しかし撮影を通じて少しずつ脚本の内容が変わり、最終的に『ベイビー・ブローカー』というタイトルになっていきます。
また撮影開始当初は、脚本も異なっていました。
というのも撮影開始当初は、”赤ん坊を売りに行くブローカーたちが、擬似家族になっていく”という、まるで映画『万引き家族』を連想させるような脚本だったのです。
しかしそれだけですと単純なストーリーになってしまうため、是枝監督は撮影を進めるなかで”母親になることを選ばなかった2人の女性が、母親になっていく話”を擬似家族の脚本と並行させることを思いつきました。
①ムン・ソヨン
→ウソンを人殺しの子供にしたくなかったので捨てた
②スジン刑事
→おそらく過去に中絶した経験があり、子供を産めない身体になっている
こうやって比較してみると、”ソヨンとスジンは、対極の存在である”ということがわかってきます。
ソヨンは赤ん坊を売る側、スジンは赤ん坊を追う側、そんな対極の存在である2人の女性がどのような変化と決断をするのか・・・これが本作の見所であると言っても過言ではありません。
ネタバレ②:サンヒョンが人身売買をしている理由
本作では、サンヒョンとドンスの2人が赤ん坊の人身売買を行っております。
しかし2人はどう見ても悪人には見せませんし、むしろ善人に分類されるかと思います。
サンヒョンが人身売買をしている理由は、主に2つあると思います。
①暴力団に借金を返済し、別れた妻と娘と一緒に暮らしたい
②愛されずに生まれてきた赤ん坊を救いたい
まず「①暴力団に借金を返済し、別れた妻と娘と一緒に暮らしたい」ですが、序盤の暴力団員のセリフからサンヒョンは、暴力団から借金(5,000万ウォンほど)をしていることが想像出来ます。
また終盤で実の娘と会っているときも、「まとまったお金が入ったらママと一緒に暮らそう」とか「あのときは酔っていたから・・・」というセリフから”酔っ払って暴力団が関わっているギャンブルで大損をしてしまった”ということが想像出来ます。
そのため赤ん坊の人身売買を行うことで暴力団に借金を返済し、別れた妻と娘と一緒に暮らしたい、やり直したいという想いがあったのだと思います。
しかし実際とのところは娘の口から「ママは二度と会いたくない」、「もうすぐ赤ん坊が生まれる」というセリフが飛び出しているため、例え借金を返済したとしても一緒に暮らすことは二度と出来ないのでしょう。
続いて「②愛されずに生まれてきた赤ん坊を救いたい」ですが、サンヒョンはとても子煩悩な性格であることが本作でも描かれております。
ウソンに対しても積極的に子守をしていますし、実の娘に対しても「いつでもお前のパパだ」と言っていることから、サンヒョンは本当に子供が大好きな優しい人物なのでしょう。
そのため犯罪行為だと理解しつつも、赤ん坊の人身売買を行い、捨てられた赤ん坊を本当に愛してくれる家族の元へと運びたいと考えていたのだと思われます。
ネタバレ③:ドンスが人身売買をしている理由
サンヒョンと共に赤ん坊の人身売買を行っているドンスですが、こちらの人物も非常に子煩悩な人物として描かれています。
そんなドンスが人身売買をしている理由は、”自分と同じ境遇の子供たちに幸せになってもらいたいから”です。
というのも、ドンス自身が赤ん坊の頃に母親に捨てられているのです。
母親からの置き手紙には、「必ず迎えに行く」と書かれていましたが、連絡先や名前などは一切記入されておりませんでした。
また実際に赤ん坊を捨てて、実際に迎えに来る母親は40人の内1人と言われています。
ドンスは、母親が40人の内1人に含まれていると信じていましたが、実際に母親が迎えに来ることがありませんでした。
そのためドンスは、自分と同じ境遇の子供たちに幸せになってもらいたい、と考えるようになりサンヒョンと共に赤ん坊の人身売買を行っているのです。
ネタバレ④:ソヨンがウソンを捨てた理由
本作冒頭でウソンを赤ちゃんポストの前に捨てたソヨンですが、翌日には考えが変わりウソンを迎えに来ています。
本作ですと教会が赤ちゃんポストの役割を果たしています。
そしてソヨンがウソンを捨てた理由は、”ウソンを人殺しの子供にしたくなかったから”です。
まずウソンの父親は、暴力団幹部です。
暴力団組長かと思いましたが、まだ若い年齢であることが描かれているので暴力団組長ではないかと思います。
しかし豪勢な葬儀が行われている、妻らしき人物が部下にウソンを探すことを指示している、などの様子から暴力団の中でもそれなりに地位のある人物、つまり暴力団幹部であることが考えられます。
そんなウソンの父親をソヨンは殺してしまっています。
しかし殺人現場にあまり血が流れていないことから、”ウソンのことで言い争いになり、正当防衛で衝動的に殺してしまった”という可能性が高いです。
元々ソヨンは売春婦ですので、暴力団幹部が売春婦との間に子供をもうけてしまった、というのは世間的にも良くないものなのでしょう。
また本当の奥さんもいることですしね・・・そのためウソンの父親は、ウソンが生まれてくることを望んでおらず、中絶させようとしていたはずです。
しかしソヨンは中絶に反対し、ソヨンを生むことを選択した・・・それがウソンの父親の逆鱗に触れ、衝動的に殺してしまった、という流れかと思われます。
冒頭シーンでソヨンがウソンを赤ちゃんポストに預けるときには、”既にソヨンはウソンの父親を殺していた”ということになるはずです。
もしウソンを赤ちゃんポストに入れてしまうと、通知や記録が施設に残り、従業員が気づいてしまいます。
従業員が気付くということは、ソヨンも従業員に見つかってしまう可能性があり、そうなるとソヨンが殺人を犯してしまっていることが発覚する可能性があります。
ソヨンはあくまでウソンを人殺しの子供にしたくない、というのが目的ですので、致し方なくウソンを赤ちゃんポストには入れず、地面に置いていたものと思われます。
ネタバレ⑤:ドンスがソヨンの目を覆った理由
本作の象徴的なシーンで、ドンスとソヨンが一緒に観覧車に乗っているシーンがあります。
このシーンでは、大きな2つの転機を描いています。
①ドンスがソヨンのことを許す
②ドンスがウソンの家族となることを決意する
まず「①ドンスがソヨンのことを許す」ですが、このシーンで初めてドンスがソヨンのことを許しています。
ドンスは、自分自身も母親に捨てられたという辛い過去を持っています。
そのため自分本位で赤ん坊であるウソンを捨てたソヨンのことが、自分を捨てた母親と重なり許すことが出来なかったわけです。
しかしソヨンと一緒に過ごすことで、ウソンを捨てたのには相応の理由があったということに気がつきます。
それは同時にドンスの母親にも何かしら相応の理由があったのかもしれない、ということを表しています。
しかし頭では理解しても心では理解し切れないというのが人間というもの・・・ドンスは母親を許すことは出来ませんでしたが、代わりにソヨンを許すことにするのです。
ドンスとソヨンが理解し合う、とても重要で素敵なシーンです。
続いて「②ドンスがウソンの家族になることを決意する」です。
今までは、ウソンの人身売買を行い大金を稼ごうと考えていたドンスですが、ソヨンやウソンと一緒に過ごすことにより、家族を持つことの大切さと幸せさに気づいていきます。
そして”自らがウソンの家族となる”という新しい選択肢を見つけ出すのです。
そのとき、ソヨンの目からは涙が溢れ出しますが、ドンスはそんなソヨンの顔を手で覆ってしまいます。
これには2つ理由があると思われます。
①先が見えない暗闇の世界でも味方がいるということ
②ソヨンの弱み=涙を見せないようにしている
今までソヨンは、1人で全てを抱え解決してこようとしていました。
その結果がウソンを赤ちゃんポストに捨てる、という行動に繋がっているわけです。
まさに暗闇の世界を1人で手探りしながら進んでいるような感じですね。
しかし今のソヨンには、サンヒョンやドンスがいます。
ソヨンは1人ではないのです。
それを実感してほしくてドンスはソヨンの顔を手で覆ったのだと思われます。
ネタバレ⑥:生まれてきてくれて、ありがとう
本作で最も感動するシーンは、ソヨンがサンヒョン、ドンス、ヘジン、ウソンに向かって「生まれてきてくれて、ありがとう」というシーンではないでしょうか。
このセリフは、本作の登場人物全てを勇気付ける魔法の言葉です。
というのも、本作の登場人物は「他人から愛されている」という実感が希薄なんですよね。
サンヒョンは家族から愛されておりませんし、ドンスもヘジンも親に捨てられています。
そんな時だからこそ、例えただの言葉だとしてもソヨンが「生まれてきてくれて、ありがとう」と言ってくれたのは、とても心に刺さる言葉だったんだと思います。
ネタバレ⑦:中絶は罪になるのか
本作ではソヨンと対局な存在としてスジン刑事が登場します。
スジンは、赤ん坊を捨てたソヨンのことを異常なまでに憎んでおり、「捨てるくらいなら生むな!」とまで言っています。
なぜここまでスジンがソヨンを憎んでいるかというと、”スジンは子供が欲しくても出来ない身体だから”ということが考えられます。
スジンは異常なまでに赤ん坊を捨てることを軽蔑しているため、おそらく過去に中絶を行い、子供が欲しくても出来ない身体になってしまったのだと思われます。
女刑事ということもあり、キャリアを守るために中絶を決意したのかもしれません。
そのためスジンの価値観としては、”中絶<赤ん坊を捨てる”になっており、”赤ん坊を捨てるなら中絶しろ”という価値観になっているのです。
しかし終盤でソヨンが「中絶で赤ん坊を殺すこと、赤ん坊を捨てること、どっちの罪が重いの!?」という質問にスジンは答えることが出来ませんでした。
このシーンからストーリーの流れがガラリと変わりましたね。
ソヨンは罪を認め、スジンはウソンを実の子供のように育てていくことになります。
スジンも頭の片隅では、ソヨンが致し方なく赤ん坊を捨てたことを理解していたのですが、感情的な面で許すことが出来なかったのでしょう。
ネタバレ⑧:サンヒョンの選択とラストシーン
本作終盤でサンヒョンが知り合いの暴力団員と共に消えていきました。
その際、サンヒョンは「ドンスはもう俺を必要としなくなった」とか「新しいビジネスをしよう」などと持ちかけています。
まず大前提として、ドンスはサンヒョンを必要としていますし、サンヒョンは暴力団と新しいビシネスを始めるつもりは毛頭もありません。
つまり”サンヒョンは、ウソンを守るために嘘をついている”ということです。
というのも、暴力団幹部であるウソンの父親の妻は、ウソン探しを部下に命じていました。
「自分が育てる」と妻は言っていますが、ウソンを探している理由は”自分を裏切った夫の子供を虐待して復讐する”といったものかと思われます。
サンヒョンは、その事実に薄々気がついており、ウソンを守るために敢えて暴力団に近づいていったものと思われます。
その証拠にラストシーンで「暴力団員が殺され、部屋からは4,000万ウォンの現金が見つかった」というニュースが流れていましたよね?
そしてそのニュースを困った表情で見ているサンヒョン。
このシーンから、”サンヒョンはウソンを探している暴力団員を殺してしまった”ということが想像出来ます。
またサンヒョンが大金である4,000万ウォンに手を出していないことから、”金儲けの犯行ではなく、ウソンを守るための犯行”ということも想像出来ます。
そしてラストシーンは、ソヨンが自首して逮捕され、3年の月日が経ったシーンに移り変わります。
ウソンは、スジンと夫の元に預けられ伸び伸びと成長しており、ウソンを引き取るはずだった家族とも交流を続けています。
そしてスジンは、釈放されたソヨンにもウソンと会えるよう手続きをしておりますが、時間差でソヨンはウソンと出会うことは叶いませんでした。
そしてそんなソヨンの様子を車の中からサンヒョンと思われる人物が見守っている・・・というラストシーンで本作は幕を閉じます。
おそらくサンヒョンは暴力団員を殺した後、逃亡生活を行っているのだと思われます。
もしここでサンヒョンがソヨンの前に現れたら、せっかく罪を償い釈放されたソヨンに迷惑をかけることになり、結果的にソヨンはウソンに出会うことが出来なくなってしまいます。
だからこそサンヒョンは、車の中からソヨンを見守ることに留めているわけですね。
サンヒョンは、愛する家族である妻と娘と一緒になることは出来ませんでした。
そんなサンヒョンだからこそ、”ソヨンとウソンを救いたい、一緒に暮らせるようにしたい”という気持ちが人一倍強かったのでしょう。
”ウソンは捨てたれたのではなく、守られている”、まさにこのセリフを具現化するような素敵なラストシーンです。
映画『ベイビー・ブローカー』の感想
赤ん坊を捨てた母親、赤ん坊を人身売買する男たち、そして彼らを追う刑事・・・それぞれの目線で現実を追う素晴らしい映画だと思います。
これはカンヌ国際映画祭で評価されたのも納得ですね。
赤ん坊の人身売買と聞くと、どこか暗い感じがするのですが、本作はどちらかというと違法な養子縁組として描かれています。
また登場人物のほとんどが善人なので、暗い気分になることはなく、むしろ明るい気分で映画を観ることが出来るから不思議です。
個人的に気になったシーンは、2つあります。
①窓を開けて洗車するシーン
②ソヨンが「生まれてきてくれて、ありがとう」と言うシーン
まず「①窓を開けて洗車するシーン」ですが、このシーンは是枝監督が過去の体験から思いついたシーンだそうです。
是枝監督が子供の頃、友達の車に乗って洗車した記憶が猛烈に残っており、「これ、窓を開けたらどうなるんだろう?」という疑問がずっと残っており、実際に作品に取り入れてみたかった、ということです。
とても是枝監督らしさが残る名シーンですよね。
またこの洗車シーンをきっかけとして、サンヒョンたちの絆がより深まるターニングポイントにもなっています。
続いて「②ソヨンが生まれてきてくれて、ありがとうと言うシーン」ですが、こちらは間違いなく本作を代表する名シーンでしょう。
他人から愛されている、という実感が希薄だったサンヒョンたちに向けて「生まれてきてくれて、ありがとう」というセリフを向けるということは、”人間性を尊重している”ということを表しています。
生まれてきて良かったんだ、これからも生きていいんだ・・・そんな感情を抱いたのではないでしょうか。
ラストシーンについては、色々思うところがあるかと思います。
どうしてもサンヒョンだけが犠牲になってしまったように見えてしまいますよね。
少しラストシーンの説明が足りないかなぁ、と思ってしまいました。
まとめ
とても心が温まる素晴らしい映画です。
是枝監督の映画が好きな人には、堪らないストーリーに仕上がっています。
テーマが赤ん坊の人身売買なので、もう少し重たいストーリーかと思っていましたがそんなことはなく、むしろ希望が持てるようなストーリーに仕上がっています。
というのも、登場人物のほとんどが善人なんですよね。
そのため安心して映画を楽しむことが出来ます。
是枝監督からは、これからも目が離せないですね。
同じく、家族愛を描いた映画ですと『コーダ あいのうた』がオススメです。
こちらも号泣できるストーリー構成になっていますよ♪
また是枝監督の最新作『怪物』も、複雑な人間模様を描いた名作ですので、気になる人は是非ご覧ください。
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最後まで読んでくれてありがとうございました。