こんにちは。
映画とゲーム、そしてカラオケ大好きなニャンコです。
ここ最近、”ヴァイオレット・エヴァーガーデン”や”鬼滅の刃”といったアニメ映画ばかり観てきましたので、そろそろアクション映画、出来ればバイオレンス要素もあるアクションが観たいな〜、と映画を物色していました。
するとあるじゃないですか!
そんなニャンコの希望に合う映画が!
早速観てみたところ、これはハマりますね♪
是非皆さんにも観てもらいです。
タイトルは
『The Witch 魔女』
簡単に説明すると、普通の可愛らしい少女が実は最強の殺し屋だった、という感じの映画です。
ここまでなら良くあるストーリーだと思うのですが、この映画は見せ方が抜群に上手いんですよね♪
詳細は後ほど説明しますが、これはハマる人多いと思いますよ!
「The Wichi 魔女」概要・評価
【上映時間】:125分
【監督】:パク・フンジョン
【脚本】:パク・フンジョン
【配信】:Amazonプライム
IMDb 7.1/10.0 Rotten Tomatoes TOMATOMETER 88% オーディエンス 87%
総合的に評価が高い映画のようです。
確かに見所満載なアクションシーン、先が読めないストーリーで非常に楽しむことが出来ました。
韓国映画って魅力的な映画がたくさんあるんですね〜
1分でわかる! 簡単あらすじ・ここだけポイント
簡単あらすじ
①人体実験を繰り返している特殊な施設から1人の少女が逃亡した。
逃亡した少女は酪農家の夫婦に助けられ、ジュアンと名付けられる。
②10数年の歳月が過ぎ、ジュアンは高校3年生に成長する。
ジュアンは義両親を経済的に助けるためアイドルオーディションに参加する。
ジュアンがオーディションである手品を披露したところ、謎の男たちから付き纏われることになってしまう。
③謎の男たちは以前ジュアンが逃げ出した組織の人間たちだった。
そして遂にジュアンの義両親や親友に魔の手が迫る。
④謎の男たちの目的は何なのか?
果たしてジュアンの真の正体は何なのか?
(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
ここだけポイント
①特殊な施設、謎の男たち、ジュアンの正体など気になる要素が盛り沢山
②前半は青春映画、後半はバイオレンスアクション映画というギャップが見事!
③ジュアンの真の目的を知ったとき、背筋が凍ること間違いなし
④続編が気になるラストシーン!
詳細あらすじ
「新しき世界」のパク・フンジョン監督が最強アサシン少女の戦いを描き、韓国で大ヒットを記録したバイオレンスアクション。
ある特殊な施設で育てられ、8歳の時に逃げ出したジャユン。
記憶を失った彼女は、助けてくれた酪農家の娘として暮らすことに。
それから10数年後。
頭に異変を感じるようになったジャユンは、その手術費用と経済状況の厳しい養父母のため、賞金目当てでオーディションを受けることを決意。
しかしテレビ番組であるマジックを披露したことから、謎の男たちに追われる身となってしまう。
出演は「嘆きのピエタ」のチョ・ミンス、「サスペクト 哀しき容疑者」のパク・ヒスン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシク。
「のむコレ2018」(18年11月3日~、東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。
引用:映画com
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感想
ストーリー
久しぶりに見応えのあるアクション映画に出会いました♪
アクション映画ってわりかしストーリーが読める映画が多いと思うんですが、”The Wichi 魔女”は中々ストーリーを読むことが出来ない映画です。
映画冒頭は不穏な雰囲気からスタート。
何かしら人体実験をしていたであろう特殊な施設の惨状を描き、その施設から脱出した少女ジャユンの視点から映画が進んでいきます。
もう映画冒頭から映画のストーリーに引き込まれますよね。
映画冒頭の不穏なシーンから変わり、映画はほのぼの青春映画としてストーリーが進んでいきます。
この辺りで少し嫌な予感はしました、観る映画のチョイスを間違えたと!
だってニャンコはバイオレンスアクション映画が観たかったわけで、ほのぼの青春映画を観たかったわけではありません!
なんで貴重な時間を女子高生の爽やか青春シーンに費やしているんだろ、と本気で思っていました。
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そう!映画のジャンルがガラリと入れ替わる映画終盤までは!
映画終盤は今までのほのぼの青春映画とは変わり、一気にバイオレンスアクション映画へと豹変します。
銃で頭吹き飛ばしたり、ナイフで喉元切り裂いたり、挙げ句の果てには素手で頭を握り潰したりとかなりバイオレンスです♪
メッチャ楽しい〜♪
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まるでタランティーノ監督の”キル・ビル”を彷彿させるかのようなバイオレンスっぷりです。
前半までのほのぼの青春映画の面影は一切なく、バンバン人が死んでいく爽快感!
これはやみつきになりますね!
謎の男たちの正体・目的
映画中盤からジャユンを付けまわす謎の男たち、不気味な存在ですよね。
彼らの正体は特殊な施設の関係者であり、目的は最高傑作であるジャユンを施設に取り戻すことです。
特殊な施設では人体実験、特に脳に関する実験を行っており、ジャユンや謎の男たちは施設の実験体です。
そのため謎の男たちは普通の人間にはない特殊能力やパワーを持っています。
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https://nyanko-movies.com/train-to-busan/
ジュアンと謎の男たちの超人バトルは映画最大の見所ですね♪
カメラワークを駆使した超高速バトルは必見です!
ジュアンの目的
映画冒頭で特殊な施設から脱走し、義両親と平和に暮らしていたジュアンには過去の記憶がありません。
そのため謎の男たちが訪問して来ても誰かわからないですし、超人的な力を発揮することも出来ません。
しかし映画終盤、義両親や親友に危険が迫ったとき潜在的な力を発揮し謎の男たちを退けます!
(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
とニャンコも思っていました・・・
実は天才的な頭脳と身体を持つジュアンは記憶を失ってなどおらず、ずっと記憶を失っている演技をしていたのです。
ジュアンは施設で脳を弄られたことにより、ずっと強烈な頭痛に悩まされてきました。
何もしなければ脳の力に身体が耐えきれず死んでしまいます。
そのためジュアンはワザと組織に捕まり、頭痛を抑え命を救える薬を手に入れることにしたのです。
このあたりのストーリーの入り方、上手いですよね。
まんまと騙されました。
まとめ
静と動を上手く組み合わせたバイオレンスアクション映画です。
先が読めないストーリーも魅力的です。
ジュアンの目的を知るまでは、記憶がないにもかかわらず謎の男たちに襲われるジュアンに同情していたのですが、ジュアンの目的を知ってしまうと”何で同情していたんだろ?”という気持ちになりますね。
だって結局ジュアンが最強なんだもん!w
爽快なアクション映画を求めている人にもオススメです。
ちなみに同じような映画で”ルーシー”があります。
こちらも脳が覚醒してしまった女性が主人公のアクション映画ですので気になる人は是非ご覧ください。
https://nyanko-movies.com/lucy/
最後まで読んでくれてありがとうございました♪