こんにちは、ニャンコです。
このブログは映画『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズのこんな疑問に答えていきます。
・公開順
・あらすじ
・考察
①芸術学部映画学科卒(卒論学年2位)
②映画歴20年以上
③累計2,000本以上観賞している変態
④実はホラー映画苦手(特に和風ホラー、リングとか無理!)
⑤Twitterで毎日おすすめ映画ツイート
映画『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズの見所を、映画好きの変態猫であるニャンコが紹介していきます。
映画『ジュラシック・パーク/ワールド』の公開順
1993年に公開され大ヒットした『ジュラシック・パーク』ですが、2022年に公開される『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』を含めると計6作品のシリーズ作品となっております。
実に30年近く続いている人気シリーズということになりますね。
シリーズを全く知らない人も、昔観たけど忘れてしまった人も公開順で観ることをオススメします。
タイトル名 | 公開年 | 上映時間 | 興行収入 |
ジュラシック・パーク | 1993年 | 127分 | 10億ドル |
ロストワールド/ ジュラシック・パーク |
1997年 | 129分 | 6億ドル |
ジュラシック・パークⅢ | 2001年 | 92分 | 3億ドル |
ジュラシック・ワールド | 2015年 | 125分 | 16億ドル |
ジュラシック・ワールド/ 炎の王国 |
2018年 | 129分 | 13億ドル |
ジュラシック・ワールド/ 新たなる支配者 |
2022年 | 147分 | 未定 |
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【ネタバレあり】映画『ジュラシック・パーク』のネタバレ一覧
ネタバレ①:あらすじ
出典:IMDb
生物学者グラントと恋人の古代植物学者サトラーは、大富豪ハモンドがコスタリカ沖の孤島に建設した施設に招待される。そこは、最新テクノロジーによってクローン再生された恐竜たちが生息する究極のテーマパークだった。グラントたちは同じく招待された数学者マルコムやハモンドの孫である2人の子どもたちと一緒に、コンピュータ制御された車に乗り込んで島内ツアーに出発。しかし思わぬトラブルが続発し、檻から解き放たれた恐竜たちが彼らに襲いかかる。
出典:映画com
1993年に公開されたシリーズ第1作目です。
CGでリアルに再現された恐竜の姿が世界中に衝撃を与えました。
撮影前は、アニマトロニクス(生物を模したロボットを使用する撮影技術)とゴー・モーション(低速度のカメラで撮影して被写体のブレを意図的に加え、自然な動作に見せる撮影技術)を軸として撮影する予定でした。
しかしスピルバーグ監督がCG製のT-レックスのクオリティの高さに感心し、鶴の一声で方針転換となりました。
スピルバーグ監督の最大ヒット映画であり、第66回アカデミー賞視覚効果賞を受賞しています。
特に本作に登場するT-レックスの迫力はもの凄く、トラウマになった人もいるのではないでしょうか?
ネタバレ②:恐竜が復活した方法
出典:IMDb
本作で太古の時代から復活した恐竜ですが、その方法は驚くべき内容でした。
恐竜が復活した方法は、”恐竜の血を吸った蚊から恐竜のDNAを入手し、蛙のDNAを組み合わせダチョウの卵を使って孵化させた”という方法です。
まず全ての生き物の遺伝子は、DNAで作られています。
【DNAとは】
・遺伝子の本体、細胞核中に存在している
・デオキシリボ核酸の英語表記(Deoxyribo Nucleic Acid)の頭文字を並べてDNAとしている
そんな生き物の遺伝子情報を持つDNAですが、なんと1滴の血の中に数十億個存在していると言われています。
簡単に言ってしまえば、”生き物のDNAさえあればクローンを作ることが出来る”ということです。
しかし恐竜を復活(正しくはクローン)させるためには、太古の時代に生きていた恐竜のDNAを手に入れる必要があります。
そのときにポイントとなるのが蚊の存在です。
蚊は生き物の血を吸って生きており、何億年も前から存在していた虫です。
そうなると蚊が恐竜の血を吸っており、その蚊を捕まえることさえ出来れば恐竜のDNAを手に入れることが出来、理論上は恐竜を復活させることが出来るはずです。
映画『ジュラシック・パーク』の科学者は、数億年前に恐竜の血を吸った蚊が樹液の中に閉じ込められ、琥珀化した状態の蚊を発見しました。
そして最新テクノロジーを駆使して、樹液の中に閉じ込められた蚊から血を抜き取り、恐竜のDNAを手に入れることに成功するのです。
そしてDNAの膨大な遺伝子情報をスーパーコンピュータを使って、DNAの配列を解析し、DNAの欠落部分も発見し、その欠落部分を蛙のDNAで修復することに成功します。
こうして完成した恐竜のDNAをまだ未受精のダチョウの卵に注入し、ついに恐竜のベビーを孵化させることに成功します。
こうして何億年の歳月を経て、現代社会に恐竜が復活するのです。
ネタバレ③:インジェン社とイスラ・ヌブラル島
出典:IMDb
絶滅した恐竜を現代に復活させたのは、”ハモンドが代表を務めるインジェン社”です。
インジェン社は、中南米コスタリカの沖合西190kmにある”イスラ・ヌブラル島”で恐竜を見世物としたジュラシック・パークを建設しようとしています。
ヌブラル島は、通称サイトAと呼ばれている観光目的の島であり、恐竜の飼育は次回作『ロスト・ワールド』で登場するイスナ・ソルナ島(通称サイトB)で行われています。
インジェン社の代表ハモンドは、全人類が驚き楽しめるテーマパークを建設する夢があり、その夢を実現する手段がジュラシック・パークでした。
しかし恐竜たちの生命力の強さに屈服し、ジュラシック・パーク建設の夢は潰えることになります。
ネタバレ④:どうやって恐竜は繁殖したのか
出典:IMDb
本作に登場する恐竜は、”全てクローンであると同時に雌”です。
これは人間が恐竜の個体数管理をするため、人工的に雌のクローンで恐竜を作っているためです。
そのため恐竜は自然繁殖することなく、人間が個体数を管理出来るはずでした。
しかし実際は、恐竜は自然繁殖を行っており数を増やしております。
雌しかいない恐竜が自然繁殖できた理由は、”恐竜のDNA欠落部分を蛙のDNAで修復したから”です。
どうやら西アフリカに生息している蛙は、雌だけで隔離すると一部が雄に変化する性質を持っているようなんです。
そのため蛙のDNAが含まれている恐竜も同様に、雌だけで隔離されると一部が雄に変化していました。
だから自然繁殖が可能となっていたんですね。
なお本作の恐竜は、遺伝子操作により体内でアミノ酸のリジンを生成出来ないため、アミノ酸を人間が与えないと死ぬ、という設定になっています。
【ネタバレあり】映画『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』のネタバレ一覧
ネタバレ①:あらすじ
出典:IMDb
ジュラシック・パークでの悲劇から4年。イアン・マルコム博士はインジェン社の会長ハモンドに呼び出され、ジュラシック・パークに恐竜を供給するための遺伝子工場「サイトB」がイスラ・ソルナ島にあることを知らされる。閉鎖されたまま放置された島では、恐竜たちが繁殖・野生化しているという。ハモンドから島の調査を依頼されたイアンは危険であることを理由に断ろうとするが、恋人である古生物学者サラが既に現地入りしていることを知り、彼女を助けに行くことに。しかしハモンドの甥ルドローはパークの再建を企てており、島に恐竜ハンターたちを送り込んでいた。
出典:映画com
1997年に公開されたシリーズ第2作目です。
VFX(特撮を用いた視覚効果)技術がさらに進化し、恐竜の複雑な動きを再現することが可能となり、より臨場感のある映像になっております。
特に車の中でT-レックスの子供を治療するシーンは、VFX(視覚効果)とアニマトロニクス(生物を模したロボットを使用する撮影技術)が見事に融合した代表例として有名です。
また本作では、T-レックスが2頭登場するので、前作より絶望感を体験することが出来ます。
ネタバレ②:サイトB イスラ・ソルナ島について
出典:IMDb
本作の舞台となるのは、前作のヌブラル島ではなくイスラ・ソルナ島(通称サイトB)です。
インジェン社は、ソルナ島で恐竜の研究や遺伝子組み換えを行っており、同時に恐竜の飼育も行っておりました。
こうしてソルナ島で誕生し飼育した恐竜を船でヌブラル島に輸送し、ジュラシック・パークの展示物にしようとしていたわけです。
簡単に説明すると、”ヌブラル島(サイトA)は観光島、ソルナ島(サイトB)は飼育島”という感じですね。
しかし大型に発達したハリケーンがソルナ島を直撃し、インジェン社の人間はソルナ島から撤退し恐竜を自然に返しました。
これは前作『ジュラシック・パーク』で判明した、”恐竜は、遺伝子操作により体内でアミノ酸のリジンを生成出来ないため、アミノ酸を人間が与えないと死ぬ”、という設定がモデルです。
そのためインジェン社は、「どうせ自然に返しても、すぐ恐竜たちは死ぬだろう」と思っていたのですが、実際には恐竜は生き延びて繁殖しています。
その事実を判明させるために、インジャン社の代表であるハモンドがイアン博士や恋人である古生物学者サラをソルナ島に派遣する、というストーリーになっています。
ネタバレ③:アミノ酸がないのに恐竜が生き延びた理由
出典:IMDb
遺伝子操作で作られた恐竜は、人間が個体数管理をするために体内でアミノ酸のリジンが生成出来ないようになっています。
そのためソルナ島の恐竜を自然に帰しても、1週間ほどで自然に絶滅するはずでした。
しかし恐竜たちは生き延び、自然繁殖までしています。
その理由は、”草食恐竜がアミノ酸のリジンが豊富な豆類を食べ、その草食恐竜を肉食恐竜が食べたから”、です。
まさに食物連鎖ってやつですね。
ネタバレ③:ハモンドの甥ルドローの目的
出典:IMDb
インジェン社と新しい社長となったルドローの目的は、”アメリカ本国のサンディエゴにジュラシック・パークを建設する”ことです。
離島であるイスラ・ヌブラル島にジュラシック・パークを建設するより、1/100の費用で施設を建設することが出来ますし、観光客もアメリカ本国にジュラシック・パークがあったほうが来園しやすいのです。
そのためルドローは、ソルナ島に軍隊を送り込み、アメリカ本国にT-レックスを連れてくることに成功します。
しかしT-レックスが暴走し、サンディエゴの街は大パニックになり、最終的にルドローはT-レックスに喰われて死亡、ルドローの野望は潰えることになります。
【ネタバレあり】映画『ジュラシック・パークIII』のネタバレ一覧
ネタバレ①:あらすじ
出典:IMDb
古生物学者のアラン・グラント博士は実業家を名乗る男ポールとその妻アマンダから、恐竜が生息するイスラ・ソルナ島を上空から見学するツアーのガイドを依頼される。多額の報酬を積まれ仕方なく引き受けるグラントだったが、ポールたちはグラントとの約束を破って島に着陸してしまう。実はポールとアマンダの真の目的は、8週間前に島の近くでパラセイリング中に消息を絶った息子エリックを捜すことだった。
出典:映画com
前作『ロスト・ワールド』から4年後が舞台となったシリーズ第3作品目です。
本作では、新たにスピノサウルスや翼竜プテラノドンが最新技術で描かれているのがポイントです。
またVFX(特撮を用いた視覚効果)技術が更に進化し、恐竜の描写だけではなくジャングルの木々を増やすのにも効果を発揮しています。
ネタバレ②:T-レックスより強いスピノサウルス登場
出典:IMDb
本作で登場するスピノサウルスは、”T-レックスより凶暴で巨大な恐竜”として描かれています。
水中の移動も得意としており、その巨体を活かしたスピードと圧倒的な攻撃力でアラン博士たちを追い詰めます。
ラストでは、ガソリンが漏れた水面にアラン博士が照明弾を撃ち、火の海となったため逃走しているため生死は不明です。
しかしその後は、軍隊がソルナ島に上陸していますので駆逐された可能性は高いですね。
ネタバレ③:ラプトルが追いかけてきた理由
出典:IMDb
ラプトルがアラン博士たちを追いかけてきた理由は、”ラプトルの卵を盗んでしまったから”です。
つまりラプトルは、自分の子供を取り戻そうと追いかけてきたわけですね。
ラプトルの卵は、アラン博士の助手ビリーが盗んでしまいましたが、動機は”ラプトルの卵を売って、研究費を捻出するため”という研究心によるものでした。
最終的には、アラン博士がラプトルに卵を返し、角笛でラプトルの声を真似たことで危機を回避することに成功します。
【ネタバレあり】映画『ジュラシック・ワールド』のネタバレ一覧
ネタバレ①:あらすじ
事故の起こった「ジュラシック・パーク」にかわり、新たにオープンした「ジュラシック・ワールド」では、ジャイロスフィアという球体の乗り物でめぐる恐竜見学や、モササウルスの水中ショーなどで人気を博していた。さらなる人気を獲得したい責任者のクレアは、飼育係オーウェンの警告も聞かず、遺伝子操作により、凶暴で高い知性をもった新種の恐竜インドミナス・レックスを作り出すが……。
出典:映画com
2015年に公開されたシリーズ第4作品目です。
シリーズ第1作目『ジュラシック・パーク』から22年後の世界観となっており、インジェン社のハモンドが断念した「ジュラシック・パーク」の夢を、インジェン社を買い取ったマスラニ・グローバル・コーポレーションが「ジュラシック・ワールド」という形で再現しています。
なお場所はソルナ島ではなく、『ジュラシック・パーク』にも登場したヌブラル島です。
本作の恐竜は、全てVFX(特撮を用いた視覚効果)で作成しており、遺伝子操作で作り上げた架空の恐竜インドミナス・レックスをはじめとした多数の恐竜が登場します。
また本作の肝となる恐竜ヴェロキラブトルは、俳優が演じた動きをモーションキャプチャーで読み取っており、恐竜の個性を表現していることでも話題になりました。
前半部分が平和な「ジュラシック・ワールド」のテーマパークを描いているため、どことなくシリーズ1作目『ジュラシック・パーク』を連想させるようなストーリー構成に仕上がっています。
ネタバレ②:インドミナス・レックスについて
本作で猛威を振るうインドミナス・レックスですが、”最強の恐竜”という意味を持っており、その名前に恥じない暴れっぷりを発揮しています。
①DNA構造の基礎ゲノムはT-レックス
②成長速度に耐えられるようにイカのDNAを加えており、体色を変える色素体を持ち合わせている
③アマガエルのDNAを加えており、赤外線の発散を調整する機能がある
④ヴェロキラプトルのDNAを加えており、知能が非常に高い
まさに最強の恐竜という名前にふさわしいチート能力を兼ね備えた恐竜、それがインドミナス・レックスです。
「ジュラシック・ワールド」を1頭で壊滅させるほどの暴走をしましたが、ラストはオーウェンたち、ブルー、T-レックスの連携により追い詰められ、モササウルスに水中へと引き摺り込まれて死亡しました。
ネタバレ③:ブルー登場
『ジュラシック・ワールド』シリーズで最も重要な役割を果たしている恐竜といえば、ヴェロキラプトルのブルーでしょう。
ブルーは、”オーウェンによって調教されたラプトル4姉妹のリーダー”です。
ちなみにブルーの他には、デルタ、エコー、チャーリーがいましたが、いずれも人間やインドミナス・レックスとの戦闘で亡くなっています。
そんな本作のマスコットとも言えるブルーですが、『ジュラシック・ワールド』シリーズ全てに出演しています。
本作ではT-レックスと共にインドミナス・レックスと戦い、次回作ではインドラプトルと激しい戦いを繰り広げるブルーの従順さには驚きですね。
【ネタバレあり】映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』のネタバレ一覧
ネタバレ①:あらすじ
前作でハイブリッド恐竜のインドミナス・レックスとT-REXが激闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有したイスラ・ヌブラル島に、火山の大噴火の兆候が表れ、恐竜たちの生死を自然に委ねるか、あるいは危険を冒してでも救い出すか、人間たちは判断を迫られていた。そんな中、恐竜行動学のエキスパートのオーウェンはテーマパークの運営責任者だったクレアとともに、恐竜たちを救うべく行動を開始するが、その矢先に島の火山で大噴火が発生する。
出典:映画com
2018年に公開されたシリーズ第5作品目です。
前作『ジュラシック・ワールド』を超える恐竜の数に圧倒されます。
特に火山噴火から逃れるため、ジャイロスフィアで逃げ惑うシーンは、あまりの恐竜の数と情報量の多さに頭の中が混乱してしまうほどです。
また本作では、「再び絶滅する恐竜を救うべきなのか?」という究極の問いに対し、人類が答えを出しています。
この答えがどのような結末を迎えるかは、最新作『ジュラシック・ワールド 新なる支配者』で明らかになることでしょう。
ネタバレ②:インドラプトルについて
出典:IMDb
本作で登場するインドラプトルは、”前作で猛威を振るった新種インドミナス・レックスのDNAを引き継ぐ最強の殺戮生物兵器”です。
冒頭シーンで潜水艇がヌブラル島の海底からインドミナス・レックスの骨を拾い上げていましたが、これはインドラプトルを作り出すのにインドミナス・レックスのDNAが必要だったからなんですね。
そんなインドラプトルの特徴は次のとおりです。
①人間の命令を聞く最強の殺戮生物兵器として作られた新種恐竜
②ヴェロキラプトルに並ぶ知能指数
③研ぎ澄まされた嗅覚を持ちパルスレーザー・ターゲットに反応、音響シグナルで攻撃を開始し、いかなる状況でもターゲットを特定し破壊する
④ヴェロキラプトルのブルーのDNAを引き継ぐと、感性を受け継ぎ感情や従順性が備わる
製作者のウー博士が言うには、「まだ試作品」ということですが、もしブルーのDNAを受け継いでしまい完成してしまったら、本当の意味で最強の殺戮生物兵器になっていた恐竜です。
そんなインドラプトルも、ラストシーンでオーウェンとクレア、そしてブルーの連携により倒されました。
ネタバレ③:ロックウッド家について
出典:IMDb
本作に登場するロックウッド家の当主であるベンジャミン・ロックウッドですが、いったいどのような人物なのでしょうか。
ベンジャミン・ロックウッドは、”ジュラシック・パークを生み出したインジェン社の代表ジョン・ハモンドの親友であり、自身の住んでいる邸宅内に実験室を設置し、人類史上初めて恐竜を蘇らせた人物”です。
つまりハモンドと共に恐竜の生みの親とも呼べる人物ですね。
そんなベンジャミン・ロックウッドですが、大切な1人娘を事故で無くしており、極限まで精神的に追い詰められた結果、1人の娘をクローン技術で復活させてしまいます。
それが後ほど紹介するメイジーです。
そんなベンジャミン・ロックウッドですが、最後は腹心の部下であるミルズに裏切られ殺されてしまいます。
ネタバレ④:メイジーの正体
出典:IMDb
メイジーの正体は、”ベンジャミン・ロックウッドの1人娘のクローン人間”です。
当初はロックウッドの孫娘として登場していましたが、これはロックウッドがあまりにも高齢だったため、周囲から怪しまれないように孫娘として紹介していただけであり、遺伝子的にはロックウッドの娘ということになります。
自身の正体に気がついたメイジーは、自分の同じクローン技術で作り出された恐竜に同情し、恐竜を世界中へ解き放ってしまいます。
この選択が次回作『ジュラシック・ワールド 新なる支配者』でどう活かされてくるのか・・・今から楽しみですね♪
【ネタバレあり】映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のネタバレ一覧
ネタバレ①:あらすじ
ジュラシック・ワールドのあった島、イスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれて4年。人類はいまだ恐竜との安全な共存の道を見いだせずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女、メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。そんなある日、オーウェンは子どもをつれたブルーと再会。しかし、その子どもが何者かによって誘拐されてしまい、オーウェンはクレアとともに救出に向かう。一方、ある目的で恐竜の研究をしている巨大バイオテクノロジー企業のバイオシンを追っていたサトラー博士のもとには、グラント博士が駆け付け、彼らはマルコム博士にも協力を求める。
出典:映画com
現代によみがえった恐竜たちの姿をリアルかつスリリングに描いて人気を集めるメガヒット作「ジュラシック・パーク」シリーズの最終章であり、シリーズ第6作品目です。
2015年の「ジュラシック・ワールド」でメガホンをとったコリン・トレボロウが再び監督に復帰しており、シリーズ生みの親であるスティーブン・スピルバーグが引き続き製作総指揮を担当しています。
「ジュラシック・ワールド」シリーズの主演クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードに加え、「ジュラシック・パーク」初期3作で中心となったサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムが演じる3人の博士もカムバックしている点に注目です。
ネタバレ②:主な登場人物
アラン・グラント博士
『ジュラシック・パーク』、『ジュラシック・パークⅢ』に登場。
古生物学者であり、恐竜の研究に人生を捧げてきたが、かつての恋人エリーと再会し、再び行動を共にする。
イアン・マルコム博士
『ジュラシック・パーク』、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』に登場。
数学者であり、現在はバイオシンの内部で働いている。
バイオシン本社を訪れたアラン、エリーと再会を果たす。
エリー・サトラー博士
『ジュラシック・パーク』、『ジュラシック・パークⅢ』に登場。
古植物博士であり、全米で発生しているイナゴの大群被害と謎の企業バイオシンの接点を見出しており、アランに協力を求める。
オーウェン
『ジュラシック・ワールド』、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に登場。
ラプトルを飼育する恐竜監視員であり元海軍の軍人であり、クレアとは恋人関係の間柄。
メイジーのDNAを狙う勢力から彼女を守るため、クレアと共に人目を避けて暮らしている。
クレア
『ジュラシック・ワールド』、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に登場。
テーマパーク「ジュラシック・ワールド」の元管理責任者であり、オーウェンとは恋人関係の間柄。
オーウェンと共にメイジーを保護するうちに、彼女を娘のように深い愛情で育てるようになる。
メイジー・ロックウッド
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に登場。
ジュラシック・パーク共同創設者ロックウッドの亡き娘の遺伝子から生まれたクローン人間。
オーウェンやクレアと共に山奥で暮らしているが、思春期を迎え暮らしに閉塞感を覚えている。
まとめ
ついにシリーズ最終章を迎える『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズ。
最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を楽しむためには、過去シリーズを振り返っておくことをオススメします。
最新作の考察ブログは、後日投稿いたしますので楽しみにしていてください♪
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最後まで読んでくれてありがとうございました。