こんにちは、ニャンコです。
このブログは映画『ライトハウス』のこんな疑問に答えていきます。
・見所ポイント
・ネタバレ一覧
・感想と考察
①芸術学部映画学科卒(卒論学年2位)
②映画歴20年以上
③累計2,000本以上観賞している変態
④実はホラー映画苦手(特に和風ホラー、リングとか無理!)
⑤Twitterで毎日おすすめ映画ツイート
映画『ライトハウス』の見所を、映画好きの変態猫であるニャンコがネタバレありで感想と考察を書いています。
まさか、ラストがあんな展開になるなんて・・・
きっとブログを読み終わったとき、もっと映画『ライトハウス』が好きになると思いますよ♪
映画『ライトハウス』のあらすじ
1890年代、ニューイングランドの孤島。
4週間にわたり灯台と島の管理をおこなうため、2人の灯台守が島にやってきた。
ベテランのトーマス・ウェイクと未経験の若者イーフレイム・ウィンズローは、初日からそりが合わずに衝突を繰り返す。
険悪な雰囲気の中、島を襲った嵐により、2人は島に閉じ込められてしまう。
・登場人物はほぼ2人のみ!役者の演技力に脱帽
・モノクロ(白黒)と閉鎖的なアスペクト比が表現する狂気と絶望
・難解かつ心が疲れるストーリーに魅了される
・ギリシャ神話をモチーフとした衝撃的なラスト
本作は社会から隔離された家族が疑心暗鬼になり、魔女伝説の恐怖を描いた映画『ウィッチ』のロバート・エガース監督最新作です。
本作『ライトハウス』は、実話をベースに描かれたスリラー色の強いホラー映画に仕上がっています。
登場人物はほぼ2人だけなのですが、モノクロで描かれた幻想的な世界観、主演の2人の演技力により狂気な世界が美しく描かれているのが特徴です。
本作は派手なアクションやホラー要素があるわけではありませんし、現実と幻想が入り混じる世界観のため非常にわかりにくいストーリーに仕上がっています。
おそらく1回鑑賞しただけでは、本作の見所を全て把握するのは不可能だと思います。
当ブログは既に鑑賞済みの方向けのネタバレ満載な内容となっておりますので未鑑賞の方はご注意ください。
既に鑑賞済みの方は、当ブログをきっかけに本作の理解を深めてくれると嬉しいです。
【ネタバレあり】映画『ライトハウス』のネタバレ一覧
ネタバレ①:タイトルの意味
タイトルであるライトハウスは、直訳すると”灯台”という意味です。
灯台は暗い海を航海する船乗りにとって、陸地で温かく明るい光を灯してくれる灯台は光の家、まさにライトハウスという言葉がぴったりな存在です。
しかし本作で灯台が表現しているものは他にもあります。
それが”男性としてのシンボル”です。
本作では2人のトーマスが登場しますが、その内の1人であるトーマス・ウェイク(以下、ウェイク)がトーマス・ハワード(以下、ハワード)を徹底的に見下してコキ使っています。
まるで一昔前の、「男性は外で仕事、女性は家の中で家事」を象徴しているかのようです。
つまりウェイクはハワードに”女性らしさ”を強要することで、ウェイクの”男性らしさ”を保ち続けているわけです。
そんなウェイクは、生身の女性を愛するかのように異常なほど灯台を愛しています。
そして本作で灯台は男性のシンボル、つまり”直立した陰茎”のように描かれています。
そのためタイトルであるライトハウスは、文字どおり”灯台”という意味を持ちながらも”男性としての象徴・シンボル”を表しているのです。
ネタバレ②:映像がモノクロな理由
本作は全編がモノクロ(白黒)で描かれています。
これはロバート・エガース監督が本作の時代設定が1890年代ということで、あえてモノクロの35mmで撮影をしたからです。
当時の写真のようなイメージを強調するため、シュナイダー・フィルターズ社製のシアンフィルターを使い、当時の質感や色彩、感覚を表現することに成功しています。
そして特徴的なのが本作のアスペクト比です。
ちなみに最近の映画のアスペクト比は、映画アカデミー協会が定めた「1:1.37」です。
いわゆる「横長」ってやつですね。
そんな「横長」のアスペクト比である最近の映画に対し、本作のアスペクト比はなんと「1.19:1」、つまりほぼ正方形です。
ロバート・エガース監督は、この正方形のようなアスペクト比を選択した理由について「この映画の空間は、意図的に窮屈に感じるようにした」と語っています。
また同時に「ワイドスクリーンというアイデアが生まれたのは1950年代のことだけど、観客をそれよりも前の時代に連れて行きたかったんだ」とも語っています。
これにより観客は主人公2人が正気を失い、気が狂っている様をまるで正方形の箱の中を覗き見しているかのような感覚に陥るわけです。
また正方形のようなアスペクト比は、1926年から1932年までの映画にサウンドが入る(いわゆるトーキー映画)頃に良く使用されておりました。
当時はトーキー映画に音を吹き込む記憶部分を確保するために映像の横幅が削られ、このような正方形のアスペクト比になったとされております。
ロバート・エガース監督の映画『ウィッチ』もかなり登場人物にクローズアップした映画でしたが、本作は『ウィッチ』以上に気が狂っていく人間の表情にクローズアップしております。
ネタバレ③:映画のモデルとなった事件
本作にはモデルとなった事件が存在します。
1801年にトーマス・グリフィス(本作のウェイン)とトーマス・ハウエル(本作のハワード)という名の2人の灯台守がウェールズの灯台で勤務をしていました。
しかし2人の仲は非常に悪く、赴任する前から敵対をしていましたが、ある日突然にグリフィスが死んでしまいます。
ハウエルは自分がグリフィスを殺したと疑われることを恐れ、木製の棺にグリフィスの遺体を入れ、灯台の外の手すりにぶら下げました。
しかし吹き荒れる風や波が少しずつ棺を破壊し、遂にはグリフィスの遺体のみがぶら下がった状態になってしまいます。
そして風に吹かれる度、遺体の右腕が灯台の窓を叩きつけ、まるであの世からグリフィスがハウエルを手招きしているかのような様相を醸し出しました。
救助隊が灯台に辿り着いた時、ハウエルは恐怖と絶望のあまり完全に気が狂ってしまっていたそうです。
以上が本作のモデルとなった事件です。
この事件以降、灯台守の仕事は2人体制から3人体制になったとのこと。
誰も来ることが出来ない灯台で相方が死亡し、1人きりになってしまったら?
そしてその相方の遺体があの世から手招きしているかのような幻覚に囚われてしまったら?
考えただけでも気が狂ってしまいそうですよね。
ネタバレ④:ギリシャ神話の影響
本作にはウェイクとハワードという2人のトーマスが登場します。
また本作はギリシャ神話の影響を強く受けており、そのため2人のトーマスもギリシャ神話の神を表しています。
①トーマス・ウェイク
(1)海の老神”プロテウス”を表現
(2)”プロテウス”は未来を予言する力、姿を自由自在に変える力を備えている
(3)力を積極的に使うことを好まない性格
②トーマス・ハワード
(1)タイタン(巨大神族)である”プロメテウス”を表現
(2)”プロメテウス”は最高神ゼウスから天界の火を盗み人類に与えたことから、人類の創造主とも呼ばれる
(3)怒り狂ったゼウスは”プロメテウス”に対し、「生きたまま永遠に鷲に肝臓を突かれる」という拷問を行う
こうやって整理してみると、2人のトーマスの役割がぼんやりとですが見えてきますよね。
特にハワードが表現している”プロメテウス”の最期は、本作のラストにも繋がるものがあります。
ネタバレ⑤:2人のトーマスが抱える秘密
2人のトーマスには、それぞれ抱えている秘密があります。
①トーマス・ハワードの秘密
(1)最初に名乗ったイーフレイム・ウィンズローは、木こりとして働いていた同僚の名前であり偽名
(2)本物のイーフレイム・ウィンズローは既に死んでいる(おそらくハワードが殺害した)
(3)イーフレイム・ウィンズローの身分を乗っ取り、新しい人生を歩み出そうとして灯台守の仕事に就いた
②トーマス・ウェイクの秘密
(1)船乗り時代の自慢、家族との別れ、脚を悪くした原因など色々と語るが、話の内容に一貫性がなく真実性が薄い
(2)少しずつハワードに対して親密な態度をとっていたが、仕事日誌ではハワードをボロクソに酷評していた
と言うのも、本作はハワードの視点を中心として描かれているんですよね。
言い換えると、”ハワードの都合の良いように描かれている”わけです。
そのためウェイクの抱える秘密が100%真実がどうかは誰にもわかりません。
もしかしたらハワードの妄想である可能性も高いのです。
この「何が現実で何が妄想なのかわからない」、というのが本作最大の魅力なのかもしれません。
ネタバレ⑥:人魚とクリーチャー
出典:IMDb
本作では現実と幻想の境目が曖昧となっており、非常に混乱するストーリーとなっております。
しかし曖昧な境目を明確にする存在がいます。
それがハワードが出会い、たびたび性行為をする人魚の存在です。
ハワードはウェイクから”女性らしい”仕事を押し付けられ、嫌気が差していました。
本当であれば”男性らしい”仕事、つまりはウェイクが担当している灯台の灯りの管理をやりたいのにウェイクによって抑圧されてしまっているわけですね。
つまりハワードは”男性らしい”ことをしたいのにウェイクによって無理矢理”女性らしい”ことを強制させられている、ということです。
そんな抑圧されているハワードが”男性らしさ”を取り戻せる行為、それが性行為、いわゆるSEXによる性欲の発散です。
もちろん灯台がある島には女性がおりませんので、必然的にハワードは自慰行為を繰り返すことになります。
しかし本作中盤からハワードの性行為の相手として人魚が登場します。
この人魚は明らかに現実世界の存在ではなく、ハワードが妄想する幻想世界の存在です。
本作はギリシャ神話の影響を強く受けていることから、おそらく人魚のモチーフは海の怪物セイレーンかと思われます。
ちなみにセイレーンは美しい女性の姿をしておりますが、その美しい歌声で船乗りを魅了し船を沈没させる力を持った恐ろしい怪物です。
この人魚ことセイレーンには次のような意味があるのだと思われます。
①ハワードの抑えきれない”男性らしさ”、すなわち性欲を発散する存在
②ハワードの正気を失わせ、幻想世界に招き入れる存在
明らかに本作ではハワードが人魚と出会ったことにより、現実世界と幻想世界の境目が曖昧になっています。
しかし人魚が現実世界に存在するわけがないので、観客からすると人魚登場=幻想世界という判断が出来るようになっているのです。
そして本作には人魚の他にも異形の存在が登場します。
それがウェイクが変身するクリーチャーです。
ウェイクが表現しているギリシャ神話の”プロテウス”は、姿を自由自在に変える力を備えています。
出典:IMDb
このように人間×タコ×サンゴ礁が合わさったような異形の姿をしておりますが、人魚とは異なり、このクリーチャーの存在は現実世界と幻想世界の境目を更に曖昧にしております。
というのもクリーチャー初登場シーンは、明らかに幻想世界だと判断できるシーンでした。
しかし2回目の登場はハワードがウェイクと争っている場面、つまり現実世界で登場するのです。
この登場により観客は、「何が現実世界で幻想世界かわからない」という非常にカオスな世界に迷い込んでしまうのです。
ネタバレ⑦:片目カモメの正体
出典:IMDb
度々登場しハワードの気を逆撫でする片目のカモメ。
同じく気が狂って死亡したとされているウェイクの元助手も片目の死体として発見されました。
ウェイク曰く、「カモメには船乗りの魂が宿る、だから海鳥殺しは不吉だ」ということですので、”片目のカモメ=ウェイクの元助手の魂が宿った存在”、ということだと思います。
たまたまハワードの虫の居所が悪く、カモメのふとした行動が気に触った、ということも考えられます。
しかし片目のカモメ=ウェイクの元助手と仮定するのであれば、”ウェイクの側にいるハワードを許すことが出来ない”、という意味のほうが強いかと思われます。
もしかしたら元助手とウェイクは上司部下の関係だけではなく、より深い関係(例えば恋人など)だったのかもしれません。
いずれにせよ、片目のカモメはハワードに対して敵対心を剥き出しにしているのは間違い無いかと思われます。
そんな片目のカモメをハワードは怒りのあまり叩き殺してしまいます。
そうすると「海鳥殺しは不吉」というウェイクの言葉のとおり、急に風向きが変わり海が荒れ始めます。
真相は定かではありませんが、片目のカモメ=ウェイクの元助手と仮定するのであれば”ウェイクに殺された恨み&ウェイクの側にいるハワードへの怒り”が掛け合わさり、恐ろしい呪いの力が働いたのかもしれません。
いずれにせよハワードは、怒りに任せてカモメを殺すべきではなかったですね。
ネタバレ⑧:灯台の頂上には何があったのか
出典:IMDb
ウェイクを殺害し、遂に念願であった灯台の頂上に辿り着いたハワード。
灯台の灯りに最初は幸せそうな表情を浮かべるハワードですが、徐々にその表情は恐怖や絶望を感じさせるものに変化していきます。
そして遂にバランスを崩して灯台の階段を転げ落ちてしまうのです。
ハワードが灯りの中に何を見てしまったのか・・・それは誰にもわかりません。
しかしヒントとなるものはあります。
本作の制作したロバート・エガース監督は、「何故灯台の灯りの中を映さなかったのか?」と言う質問に対し『灯りの中を映してしまったら、観客もハワードと同じ運命を辿ってしまうから』と答えているそうです。
「ハワードと同じ運命を辿ってしまうから」・・・つまりあの衝撃的なラストシーンと同じ運命を示しているわけです。
ハワードはギリシャ神話の”プロメテウス”を表現しています。
”プロメテウス”は最高神ゼウスの反対を押し切って天界の火を盗み、その火を人類に分け与えてしまいます。
人類は火を分け与えられたことにより文明が進化し豊な生活を送ることが出来るようになりますが、その代わりに欲が増して戦争を引き起こしてしまうのです。
ゼウスはこのことを既に予言で知っていたため、天界の火を人類に分け与えたくなかったわけです。
これを本作で言い換えると、”灯台の灯り=天界の火”ということになります。
灯りを手にしたものは自らの欲望を叶えることも出来るが、同時に自らの欲で身を滅ぼす、ということを表現しているのだと思われます。
そうなるとハワードは灯りの中に「自らが叶えたい欲望、そして欲望が引き起こす絶望」を同時に見たのだと思われます。
そう考えると最初は幸せそうな表情だったハワードが、少しずつ恐怖や絶望に染まった表情に変わっていく理由に当てはまります。
これはハワードの過去がヒントになっていると思います。
ハワードは過去に木こり時代の同僚であったイーフレイム・ウィンズローを殺害し、彼の身分を乗っ取り新しい人生を歩み出そうとしていました。
新しい人生というのは、「金が稼げる仕事に就いて、内陸に家を買って静かに生活すること」です。
この新しい人生こそがハワードが叶えたかった欲望なんだと思います。
ハワードは過去にイーフレイム・ウィンズローを殺害しているだけではなく、本作ではウェイクも殺害しています。
そうなると一生殺人者としてのレッテルが貼り続けられてしまうわけです。
また殺人者としての罪は決して消えるものではありませんし、何かの拍子に世間へバレてしまうことだって充分考えられます。
特に本作では嵐さえ過ぎ去ってしまえば視察船が灯台にやってくるわけですからね。
つまりハワードの「欲望が引き起こす絶望」というのは、”殺人者の罪を抱えながら、絶望と恐怖と共に生き続ける”というものだと思います。
この”生き続ける”というのが重要でして、”生き続ける”というのはどんなに苦しくても死ぬことが出来ない、つまり苦しみから解放されることがない、ということなんです。
この後に触れるラストシーンも”永遠に終わらない苦しみ”を表現しているため、もしかしたらハワードはあのラストシーンを灯りから見せつけられたのかもしれませんね。
ネタバレ⑨:ラストシーンの意味
出典:IMDb
ハワードが灯台の灯りを見て階段を転げ落ちた後、画面は暗転し衝撃的なラストシーンを迎えます。
ハワードがカモメに内臓を生きたまま突かれているんですよね。
舞台が灯台から海辺にワープしている時点で混乱しますが、何よりハワードがカモメに突かれているのが印象的なラストシーンです。
当ブログでも既に説明しているとおり、本作はギリシャ神話の影響を強く受けております。
ハワードは人類の創造主である”プロメテウス”を表しておりますが、”プロメテウス”は最終的にはゼウスの怒りを買ってしまい、「生きたまま永遠に鷲に肝臓を突かれる」という拷問を受けることになってしまうのです。
つまりハワードの衝撃的なラストシーンは、”灯台の灯り=天界の火を奪ってしまったことにより、プロメテウスと同様の拷問を受けている”ということを表しているのだと思います。
”プロメテウスは”は神なので、例え内臓を突かれても再生することが出来ます。
しかしそれは同時に「内臓を突かれる→内臓再生→内臓を突かれる→内臓再生(以下、無限ループ)」ということを表しており、その地獄の苦しみは永遠に続くということです。
これは”プロメテウス”を表しているハワードにも当てはまります。
つまりハワードの苦しみ=殺害者としての罪は、永遠に続くということです。
映画『ライトハウス』の感想
非常に難解かつ心が疲れる映画です。
「モノクロだから面白そう♪」とか軽いノリで観ると間違いなく失敗するタイプの映画ですね。
登場人物はほぼ2人と限られているにもかかわらず、現実世界と幻想世界が交差する不思議な世界観に魅了され、飽きることなく映画を楽しむことが出来ます。
しかしストーリーが非常に難解であり、おそらく1回観ただけでは「一体何を観せられていたんだ?」と思ってしまうことでしょう。
ギリシャ神話の影響を強く受けているのですが、ストーリー上では一切そのようなことに触れておりません。
そのためほとんどの人がラストシーンの意味を理解出来ないものと思われます。
正直な話、このあたりもう少し説明があってもよかったんじゃないですかね?それとも普通の人は「あっ!これギリシャ神話じゃん!」ってなるものなんですかね?
少なくともニャンコは1回で理解することは出来ませんでしたよ。
独特な世界観を出すための演出なのかもしれませんが、もう少し観客に対してわかりやすい解説をしてくれたら良かったなー、と率直に思ってしまいました。
っと冗談はここまでにしますが、ストーリーは難解ながらも独特な世界観と閉鎖空間の演出は見事というしかありません。
観ている観客側さえも息苦しくなってしまうほどです。
気になっている人は、「UーNEXT 31日間無料トライアル」であれば無料でレンタル出来ますのでオススメです。
まとめ
独特な世界観で世界中を虜にした映画『ライトハウス』。
難解なストーリーではありますが、是非当ブログを知識の補填に役立てていただき、是非今一度『ライトハウス』を再鑑賞していただきたいです。
そうすると本作の見所が浮き彫りとなり、きっとファンになってしまうと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。