こんにちは、ニャンコです。
このブログは映画『アナベル 死霊人形の誕生』のこんな疑問に答えていきます。
・見所ポイント
・ネタバレ一覧
・感想と考察
死霊館シリーズに登場する呪いのアナベル人形、とても不気味な存在です。
そんなアナベル人形がどのようにして誕生したのか・・・その誕生秘話を描く映画です。
ストーリーもかなり練られており、様々な人間模様にも注目できる映画です。
①芸術学部映画学科卒（卒論学年2位）
②映画歴20年以上
③累計2,000本以上観賞している変態
④実はホラー映画苦手（特に和風ホラー、リングとか無理！）
⑤Twitterで毎日おすすめ映画ツイート
まさか、ラストがあんな展開になるなんて・・・
きっとブログを読み終わったとき、もっと映画『アナベル 死霊人形の誕生』が好きになると思いますよ♪
映画『アナベル 死霊人形の誕生』のあらすじ
12年前に幼い娘を亡くした人形師とその妻が暮らす館に、閉鎖された孤児院から6人の少女とシスターがやって来る。
新生活に期待を膨らませる少女たちだったが、館内には不気味な雰囲気が漂っており、不可解な現象が次々と彼女たちを襲いはじめる。
・呪いのアナベル人形の誕生について描く
・シリーズ屈指の恐怖演出
・娘を亡くした夫婦、孤独を抱える少女の人間模様も精密に描く
・ラストの展開は驚くこと間違いなし
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【ネタバレあり】映画『アナベル 死霊人形の誕生』のネタバレ一覧
アナベル人形誕生のきっかけ、そして悪魔の目的などネタバレありで整理しています。
マリンズ一家の一人娘、アナベル人形、ジャニス、悪魔、ラストシーンの意味など結構ややこしいですもんね。
ネタバレ①：マリンズ一家の抱える秘密
全てはマリンズ夫婦の幼い娘アナベルが交通事故で亡くなったことがきっかけです。
アナベルを溺愛していたマリンズ夫婦は、アナベルを事故で亡くしたことを受け入れられず、もう一度娘に会いたいと祈りを捧げ続けました。
そしてある日、祈りが届きアナベルの霊がマリンズ夫婦の元に現れます。
しかし実際はアナベルの霊ではなく、悪魔がアナベルのフリをしてマリンズ夫婦に接触してきたんです。
マリンズ夫婦は悪魔と気がつかず、アナベルだと思って受け入れてしまったわけですね。
ネタバレ②：アナベル人形誕生
出典：呪いのアナベル人形はどのようにして誕生したのか？
その答えは、マリンズ夫婦が呼び込んでしまった悪魔がきっかけとなります。
呼び込んだ霊が娘アナベルと信じていたマリンズ夫婦は、アナベルの魂が人形に入ることを許可してしまいます。
しかしそれは悪魔の狡猾な罠！
まんまと人形に入ることに成功した悪魔は、マリンズ夫婦の魂を奪おうと襲いかかります。
悪魔に襲い掛かられた妻エスターは、顔にヒドイ傷を負ってしまいます。
後日、教会から派遣された神父がマリンズ夫婦の元を訪れ、悪魔が入り込んだアナベル人形を聖水で清め、聖書の言葉が壁一面に貼られたクローゼットに閉じ込め封印してしまいます。
こうしてアナベル人形は封印され、以降は悪魔が現れることはありませんでした。
ネタバレ③：アナベル人形の正体・目的
出典：アナベル人形の正体は悪魔、悪魔の目的は人間の魂を奪うことです。
ちなみに悪魔が人間の魂を奪う手順は次のとおり♪
①出没
→出没して人に恐怖や絶望を味合わせて心を弱らせる
②攻撃
→ポルターガイスト現象で物や人を動かし攻撃する
③憑依
→実際に人に憑依し、人を殺すことで魂を奪う
アナベル人形に取り憑いた悪魔も同様の手順で人間の魂を奪おうとしてきます。
悪魔の目的は、マリンズ夫婦の魂を奪うこと。
まず悪魔は人形に憑依、その後はジャニスに憑依します。
ジャニスに憑依し力を増した悪魔は、マリンズ夫婦を惨殺し魂を奪ってしまいます。
目的を達成した悪魔は、マリンズ夫婦の家に引き取られた少女たちの魂も奪おうと襲いかかりますが、危機一髪でシスターが悪魔に憑依されたジャニスとアナベル人形をクローゼットに閉じ込めます。
後は教会から派遣された神父に再度封印をしてもらえば良かったのですが、翌日に警官がクローゼットを開けるとアナベル人形だけが取り残され、肝心のジャニスは壁に穴を開けて姿を消していました。
ネタバレ④：ジャニスの行方
出典：クローゼットに人形と一緒に閉じ込められていたはずのジャニスは、聖ヨアヒム孤児院に引き取られていました。
孤児院でジャニスはアナベルと名乗っており、しばらくしてビギンズ夫婦の養子として引き取られます。
もちろんアナベルには悪魔が憑依している状態です。
ネタバレ⑤：衝撃的なラスト
出典：ラストはかなり衝撃的です。
ビギンズ夫婦の養子として引き取られたジャニスことアナベル、幸せな生活を送りながら12年の年月が経過したところである事件が発生します。
それが映画『アナベル 死霊館の人形』の冒頭で描かれていた狂信者の男女2人による襲撃事件です。
その女性が成長したアナベル！
つまり本作のラストが映画『アナベル 死霊館の人形』に繋がっているんですよね。
映画『アナベル 死霊人形の誕生』の感想
死霊館を代表する呪いのアナベル人形、その誕生を描いた映画です。
誕生のきっかけはマリンズ夫婦の一人娘アナベルが事故で亡くなってしまったから、という悲しい理由でしたよね。
娘に会いたい一心で祈ったのに現れたのは娘の姿をした悪魔、という救われない展開に唖然としました。
こうして悪魔が憑依した呪いのアナベル人形が誕生してしまいました。
そしてやっとの思いで悪魔を封印したのに、罪滅ぼしのため迎え入れた孤児の少女ジャニスにあっさり封印を解かれてしまうという・・・マリンズ夫婦、しっかりしろ！w
鍵をあんなドールハウスに隠しちゃいけない気がするんですけどね。
ここから一気に恐怖演出のベクトルが上がっていきます。
起：マリンズ夫婦の一人娘アナベルが事故で死亡。夫婦は祈りを捧げ、結果としてアナベルの格好をした悪魔が降臨し、人形に憑依することでアナベル人形が誕生する。
承：孤児の少女達がマリンズ夫妻に引き取られ、ジャニスがアナベル人形の封印を解いてしまう。魂を奪うべく、悪魔は少女達に襲いかかる。
転：ついにジャニスが悪魔に憑依され、力を増した悪魔はマリンズ夫婦を惨殺。更なる魂を求め少女達に襲いかかる。
結：ジャニスをアナベル人形ごと閉じ込めるが、ジャニスは脱走しアナベルという名前でビギンズ夫婦に引き取られる。12年後、成長したアナベルは狂信者としてビギンズ夫婦を殺害、悪魔降臨の儀式を成功させアナベル人形に憑依する。
恐怖演出もシリーズ屈指かと思います。
やっぱり人形ってどこか不気味なんですよね・・・それが動いたり笑ったりするんだからもう耐えられない！
出典：悪魔の標的となってしまう少女達も可哀想ですよね、完全にとばっちりですもんw
罪滅ぼしとはいえ、たまたま引き取られたマリンズ夫婦の家に呪いの人形があるとか運悪すぎ！
そして映画最大の見所といえばラストシーン！
成長したジャニスことアナベルが事件を起こし、それが映画『アナベル 死霊館の人形』の冒頭に繋がるラストには鳥肌が立ちました。
まとめ
呪いのアナベル人形の誕生を描いた映画『アナベル 死霊人形の誕生』、死霊館シリーズの名に相応しく極限の恐怖を味あわせてくれます。
シリーズの繋がりもしっかりしているので、ホラー好きな人は是非死霊館シリーズを見ていただきたいです♪
そんな映画『アナベル 死霊人形の誕生』ですが、無料視聴出来るサービスがあります。
詳細は下のブログにまとめていますので、「興味はあるけどお金はかけたくないなぁ」って人はブログを見てもらうとすぐに無料で映画『アナベル 死霊人形の誕生』を楽しむことが出来ますよ。
このブログ以外にも『死霊館シリーズ』の見所をまとめた記事もありますので、興味がある人はぜひ覗いていってみてください♪
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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