こんにちは、ニャンコです。
このブログは映画『ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ』のこんな疑問に答えていきます。
・見所ポイント
・ネタバレ一覧
・感想と考察
①芸術学部映画学科卒(卒論学年2位)
②映画歴20年以上
③累計2,000本以上観賞している変態
④実はホラー映画苦手(特に和風ホラー、リングとか無理!)
⑤Twitterで毎日おすすめ映画ツイート
映画『ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ』の見所を、映画好きの変態猫であるニャンコがネタバレありで感想と考察を書いています。
まさか、ラストがあんな展開になるなんて・・・
きっとブログを読み終わったとき、もっと映画『ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ』が好きになると思いますよ♪
- 映画『ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ』のあらすじ
- 【ネタバレあり】映画『ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ』のネタバレ一覧
- ネタバレ①:ソニックとの関係性
- ネタバレ②:マスターエメラルドについて
- ネタバレ③:ロボトニックが地球に戻れた理由
- ネタバレ④:ナックルズの目的
- ネタバレ⑤:ロングクローの目的
- ネタバレ⑥:テイルズの目的
- ネタバレ⑦:ソニックの成長
- ネタバレ⑧:ロボトニックの野望
- ネタバレ⑨:スーパーソニックについて
- ネタバレ⑩:なぜソニックは、マスターエメラルドを手放したのか
- ネタバレ⑪:ブラック・シャドウについて
- 映画『ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ』の感想
- まとめ
映画『ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ』のあらすじ
平穏な生活が戻ったグリーンヒルズで、ソニックは「本当のヒーローになりたい」と願いながら夜ごと勝手に街を守り続けている。そんなある時、ドクター・ロボトニックが銀河系で最も危険な戦士ナックルズを引き連れて舞い戻り、再び地球に暗雲が立ち込める。史上最強の破壊力を秘めた「マスターエメラルド」を探すドクター・ロボトニックたちは、なぜか執拗にソニックを狙ってくる。自慢のスピードで立ち向かうソニックだったが、ナックルズの圧倒的な力に歯が立たず、間一髪のところで味方のテイルスに助けられる。ソニックは、悪の手に落ちる前にマスターエメラルドを探そうと旅に出ることを決意する。
出典:映画com
・人智を超えた大迫力のアクションシーン
・登場キャラクターが皆んな可愛すぎる♪
・ソニックの成長を描いており、感動シーン多数
・3作目に繋がる伏線「ブラック・シャドウ」が登場
セガの人気ゲーム「ソニック」シリーズをハリウッドで実写映画化した「ソニック・ザ・ムービー」のシリーズ第2作目です。
ソニックはもちろんのこと、原作ゲームから人気キャラクターのナックルズやテイルズが初登場するので、ファンにはたまらない演出に仕上がっています。
当ブログでは、『ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ』の気になる謎を徹底考察・解説していますので、観賞後のヒントになれば嬉しいです。
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【ネタバレあり】映画『ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ』のネタバレ一覧
ネタバレ①:ソニックとの関係性
本作には、個性的なキャラクターが数多く登場します。
そのため、各キャラクターがソニックとどういう関係性を持っているかを知っておくと、より本作を楽しむことが出来ます。
キャラクター名 (本名) |
ソニックとの関係性 | 特徴 |
ソニック (ソニック・ザ・ヘッジホッグ) |
・史上最速のハリネズミ ・自分のルールに従って生きる ・困った人を放っておけない |
|
|
仲間 | ・ソニックの弟分 ・頼られる存在になりたい ・機械に強く、メカを開発する ・尻尾を回転させ、空を飛ぶ |
トム |
仲間 | ・ソニックの友人であり、父親的な存在 ・ソニックに「ヒーローとは何か」を諭す |
マディ |
仲間 | ・トムの妻であり、ソニックの友人 ・ソニックのことを息子のように大切に想っている |
|
敵 (のちに仲間) |
・ソニックのライバル ・生真面目な性格で騙されやすい・超腕力によるパンチ |
ドクター・ロボトニック(Dr.エッグマン) |
敵 | ・IQ300の天才科学者 ・三度の飯よりメカが好き |
あらかじめ、登場キャラクターの関係性と特徴を理解しておくと、より本作を楽しむことが出来ますよ。
ネタバレ②:マスターエメラルドについて
出典:IMDb
本作で全宇宙の命運を握る存在として、マスターエメラルドが登場します。
マスターエメラルドとは、”7つのカオスエメラルドから作られており、思想を具現化する力を持っている宝石”のことです。
マスターエメラルドを、正しい心の持ち主が持っていれば宇宙の平和は保たれます。
しかし邪悪な心の持ち主の手に渡ってしまうと宇宙のバランスが崩れてしまう、という危険な宝石、それがマスターエメラルドです。
現在はロングクローを含めたたフクロウ族の手により、地球の海底神殿に封印されています。
本作では、この絶大な力を誇るマスターエメラルドを巡り、ソニックやナックルズ、そしてロボトニックが激突する、というのが主なストーリーです。
ネタバレ③:ロボトニックが地球に戻れた理由
出典:IMDb
前作ラストで銀河の彼方に存在するキノコ惑星に飛ばされたロボトニックですが、持ち前の科学力と頭脳を駆使し、243日間もの間、生き抜いていました。
そして遂にロボトニックは、キノコ惑星を脱出することに成功します。
脱出した方法とは、”開発した機械で宇宙中に位置情報を送り、様子を見に来た宇宙人が持つ次元を繋げるリングの力で地球に戻る”という画期的な方法です。
具体的には、ナックルズを含めたエキドゥナ族が次元の彼方から現れたため、ロボトニックはナックルズと共に地球に戻ることに成功します。
キノコしかない星で、宇宙中に位置情報を送る機械を発明するとは・・・やはりロボトニックは天才ですね。
ネタバレ④:ナックルズの目的
本作でソニックの前に立ちはだかるナックルズは、ソニックを圧倒する超絶パワーの持ち主です。
そんなナックルズの目的は、”行方不明になっているマスターエメラルドを見つけること”です。
マスターエメラルドの在り処の鍵を握るソニックが地球にいるため、ロボトニックと手を組み地球にやってきます。
実はナックルズたちエキドゥナ族は、フクロウ族にマスターエメラルドを奪われています。
そしてマスターエメラルド奪還のため、エキドゥナ族は銀河中を探し回り、遂に在り処を発見します。
それが前作冒頭で、ロングクローとソニックが襲撃されたシーンです。
つまり前作でロングクローとソニックを襲った部族の正体は、エキドゥナ族ということですね。
そしてその中にナックルズの父親がおり、二度とナックルズの元に戻ることはありませんでした。
おそらくロングクローとの戦闘で死亡したものと思われます。
そのためナックルズは、”マスターエメラルドを奪ったフクロウ族への復讐”と”父親を奪うきっかけになったソニックへの復讐”のため、マスターエメラルドを探しているということです。
そんなナックルズの想いをロボトニックは利用した、ということですね。
ネタバレ⑤:ロングクローの目的
出典:IMDb
前作に登場したロングクローは、ソニックの育ての親であり母親的存在なフクロウです。
そんなロングクローの目的は、”地球にあるマスターエメラルドを守ること”です。
はるか昔、フクロウ族がエキドゥナ族からマスターエメラルドを回収しました。
理由は、”邪悪な力からマスターエメラルドを守るため”です。
というのもマスターエメラルドは、思想を具現化する力を持っています。
そのため正しい心の持ち主が持っていれば宇宙の平和は保たれるのですが、邪悪な心の持ち主の手に渡ってしまうと宇宙のバランスが崩れてしまうという危険な宝石なのです。
そのためフクロウ族は、エキドゥナ族だけにマスターエメラルドを持たせるのではなく、誰の手にも届かないように封印する必要があると考えたわけですね。
現在はロングクローがマスターエメラルドを守り続けていますが、エキドゥナ族に見つかり襲われてしまいました。
そのためマスターエメラルドを守る役目をソニックに託すため、ソニックを地球に送ったということです。
ロングクローがソニックに渡した手紙が地図になっており、最初の手掛かりとしてシベリアを指しています。
シベリアの神殿で手に入れたコンパスが、マスターエメラルドが眠る海底神殿の鍵となっているのです。
ネタバレ⑥:テイルズの目的
本作で新たにソニックの仲間として加わるのがテイルズです。
テイルズは、尻尾が2つあることで仲間から虐められており、友達がいない寂しい時間を過ごしてきました。
しかし前作でソニックが野球場で起こした電磁波事故により、テイルズは地球にいるソニックの存在を知りました。
自分とは異なり、いつも自信たっぷりで自ら行動するソニックのことを知り、テイルズはソニックの大ファンとなります。
そしてロボトニックとナックルズが地球に来ていることを知り、ソニックに危険を知らせるために地球を訪れることになるのです。
そんなテイルズは、2つの尻尾を回転させて空を飛ぶことが出来、また機械の発明も朝飯前です。
つまりソニックには持っていない特技を持っているということです。
今までは1人で駆け回っていたソニックに、やっと一緒に戦える仲間が出来たのは嬉しいことですね。
ネタバレ⑦:ソニックの成長
出典:IMDb
本作はマスターエメラルドを巡る戦い以外にも、注目する点があります。
それがソニックの成長です。
当初ソニックは、ひたすらヒーローになりたいと願い、夜な夜なヒーロー活動を行っていました。
しかし周囲や他人のことを考えず、自分本位な言動ばかりしてしまっていたのです。
そんなとき友人のトムから、「ヒーローとは、他人を思いやり、責任を持つこと」と諭されます。
というのも、トムも実の父親から同じ家訓で諭された経験があるんですよね。
つまり”親から子へ家訓を伝える”ということを表しています。
当初ソニックとトムは、対等な友人関係であることを望んでいました。
しかし2人の関係性は、ラストシーンでは友人関係→親子関係へと変化していきます。
これはソニックがありのままの自分を認めたことを表しています。
またヒーロー活動も自分本位な行動ではなく、”他人を思いやり、責任を持つ行動”へと変化していきます。
これはトムの影響も大きいと思いますが、”ソニックがチームプレイを学んだ”という要素も影響しています。
というのも、今までソニックは1人で戦い続けてきたんですよね。
しかし今回はテイルズ、ナックルズという頼れる仲間たちがいます。
1人で出来なことを仲間と共になら乗り越えられる、そんな貴重な経験をソニックは仲間を通じて得ることが出来たのです。
ネタバレ⑧:ロボトニックの野望
出典:IMDb
本作のヴィランであるロボトニックは、天才ゆえに自分しか愛することが出来ない孤高の科学者です。
そんなロボトニックの目的は、”マスターエメラルドの力を使い、自らを更なる高みへと到達させ、人類をマシーンの奴隷とする”ことです。
しかしマスターエメラルドの居場所がわからないため、同じくマスターエメラルドを探しているナックルズと手を組み、利用しているのです。
そして遂にマスターエメラルドを手に入れたロボトニックは、自らの野望を実現するべき巨大ロボットを作り上げ、ソニックたちに戦いを挑んできます。
ネタバレ⑨:スーパーソニックについて
出典:IMDb
ロボトニックに追い詰められ、死んだと思われたソニックですがマスターエメラルドの力で黄金のスーパーソニックへと覚醒します。
スーパーソニックの特徴は、次のとおりです。
①ソニックを超える「超スピード」
②テイルズを超える「飛行能力」
③ナックルズを超える「超パワー」
まあ簡単に言えば、チートキャラですね。
それぐらい圧倒的な強さを誇るのがスーパーソニックです。
このスーパーソニックの力を使い、ソニックはロボトニックを圧倒、遂に倒すことに成功します。
ネタバレ⑩:なぜソニックは、マスターエメラルドを手放したのか
出典:IMDb
無敵なスーパーソニックへと覚醒したソニックですが、なぜかマスターエメラルドを手放し、元の姿へと戻ってしまいます。
ソニックがマスターエメラルドを手放した理由は、”もっと成長してからで良い”からです。
というのも、ソニックは「早く大人になりたい」、「早くヒーローになりたい」と無理をしていました。
等身大の自分を認めることなく、背伸びをしているといった感じです。
しかしソニックは仲間と出会い、またトムのことを友人ではなく父親として認めました。
そのため、”もう無理して背伸びはせず、ありのままの自分でいよう”と心に誓ったのです。
その決意の現れが、マスターエメラルドを手放すという選択に繋がったのでしょう。
ネタバレ⑪:ブラック・シャドウについて
出典:IMDb
本作エンドロールで、ロボトニックの研究所に眠っていた、50年前のファイルの存在が明らかになりました。
そのファイルには、極秘の軍事研究所の座標が示されており、ソニックにそっくりなキャラクターの存在が明らかになりました。
ソニックにそっくりなキャラクターの正体は、”ロボトニックの祖父であり天才科学者プロフェッサージェラルドによって生み出された究極生命体ブラック・シャドウ”です。
つまりファイルに示されている座標は、天才科学者プロフェッサージェラルドの極秘研究所の座標ということですね。
ブラック・シャドウは、ソニックと瓜二つな姿をしておりますが、色が青色ではなく黒色です。
ソニックを上回る基礎戦闘力であり、重火器や特殊車両の扱いにも長けています。
またカオスエメラルドの力を使い、時空間を歪めるカオスコントロールや、エネルギーを槍状に変化させえ攻撃するカオススピアなど、多彩な攻撃を繰り出すことが可能です。
おそらく次回作でソニックたちの前に立ちはだかるのでしょう。
今から楽しみですね♪
映画『ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ』の感想
前作より登場キャラクターが増えたため、アクションシーンの幅が広がり大迫力な映画に仕上がっています。
またアクションシーンだけではなく、ソニックの成長についても描いており、所々感動するシーンもあるのがポイントです。
前作との繋がりも非常に強く、特にロングクローがここまでストーリーに絡んでくるとは誰も思わなかったのではないでしょうか。
そのためストーリーは、かなり良く練られており、非常に満足のいく出来に仕上がっております。
そして何と言っても本作の見所は、ソニックとナックルズのバトルシーンですね。
それぞれ特性の異なる2人のバトルシーンは、目が釘付けになること間違いなしです。
次回作への伏線として、ブラック・シャドウも登場しましたので、必ず3作目が制作されるのでしょう。
今から楽しみです♪
まとめ
非常に満足のいく映画です。
アクションシーンもストーリーも無理なく練られており、笑えるシーンもあれば泣けるシーンもある傑作映画に仕上がっています。
とはいえ、2作目になりますので、前作を知っているとより本作を楽しめるのが実情です。
子供も大人も楽しめる映画ですので、是非ご覧になってください。
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最後まで読んでくれてありがとうございました。