こんにちは、ニャンコです。
このブログは映画『アリスとテレスのまぼろし工場』のこんな疑問に答えていきます。
・見所ポイント
・ネタバレ一覧
・感想と考察
①芸術学部映画学科卒(卒論学年2位)
②映画歴20年以上
③累計2,000本以上観賞している変態
④実はホラー映画苦手(特に和風ホラー、リングとか無理!)
⑤Twitterで毎日おすすめ映画ツイート
映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の見所を、映画好きの変態猫であるニャンコがネタバレありで感想と考察を書いています。
まさか、ラストがあんな展開になるなんて・・・
きっとブログを読み終わったとき、もっと映画『アリスとテレスのまぼろし工場』が好きになると思いますよ♪
映画『アリスとテレスのまぼろし工場』のあらすじ
菊入正宗14歳。彼は仲間達と、その日もいつものように過ごしていた。
すると窓から見える製鉄所が突然爆発し、空にひび割れができ、しばらくすると何事もなかったように元に戻った。
しかし、元通りではなかった。
この町から外に出る道は全て塞がれ、さらに時までも止まり、永遠の冬に閉じ込
められてしまったのだった。
町の住人たちは、「このまま何も変えなければいつか元に戻れる」と信じ、今の自分を忘れないように〈自分確認票〉の提出を義務とする。
そこには、住所、氏名、年齢だけでなく、髪型、趣味、好きな人、嫌いな人までもが明記されていた。
正宗は、将来の夢も捨て、恋する気持ちにも蓋をし、退屈な日常を過ごすようになる。
ある日、自分確認票の〝嫌いな人〟の欄に書き込んでいる同級生の佐上睦実から、「退屈、根こそぎ吹っ飛んでっちゃうようなの、見せてあげようか?」と持ち掛けられる。
正宗が連れて行かれたのは、製鉄所の内部にある立ち入り禁止の第五高炉。
そこにいたのは、言葉も話せず、感情剥き出しの野生の狼のような謎の少女。
この少女は、時の止まったこの世界でただ一人だけ成長し、特別な存在として、
長い間閉じ込められていた。
二人の少女とのこの出会いは、世界の均衡が崩れるはじまりだった。
止められない恋の衝動が行き着く未来とは?
・現実とまぼろし世界の表現がとても美しい
・映像だけでも観る価値が十分ある
・世界の真相が儚い
・ラストシーンは少し微妙
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの脚本家として知られ、「さよならの朝に約束の花をかざろう」で監督デビューを果たした岡田麿里の監督第2作であり、「呪術廻戦」のアニメーション制作会社・MAPPAとタッグを組んだオリジナル劇場アニメです。
「呪術廻戦」の榎木淳弥が主人公・正宗、「私に天使が舞い降りた!」の上田麗奈が同級生・睦実、「リコリス・リコイル」の久野美咲が謎の少女・五実の声を担当しています。
製作陣にも副監督の平松禎史、キャラクターデザイン・総作画監督の石井百合子、美術監督の東地和生ら、「さよならの朝に約束の花をかざろう」のメインスタッフが再結集。「空の青さを知る人よ」の横山克が音楽を手がけています。
当ブログでは、『アリスとテレスのまぼろし工場』の気になる謎を徹底考察・解説していますので、観賞後のヒントになれば嬉しいです。
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【ネタバレあり】映画『アリスとテレスのまぼろし工場』のネタバレ一覧
ネタバレ①:タイトルの意味
本作のタイトルは、明らかに哲学者アリストテレスを意識して付けられています。
また本作のセリフで、「哲学者アリストテレスは『希望は、目覚めている人間が見るている夢だ』と言っている」というシーンからも、本作がアリストテレスを意識しているのは間違いないでしょうね。
この『希望は、目覚めている人間が見るている夢だ』のセリフの中に含まれている『目覚めている人間』というのは、本作でいうと見伏の神様なんでしょうね。
神様が良い夢を見続けたい、という理由で作り上げられたのが本作の舞台ですからね。
ちなみにアリストテレスとは、”古代ギリシャの哲学者であり、哲学の多くの分野において重要な貢献をした人物”です。
①自然哲学(Physics)
・自然の原理や運動について独自の理論を発展させた
・「万物は目的を持って存在する」と考え、この目的論的なアプローチは自然哲学の基盤となる
②形而上学(Metaphysics)
・実在の本質や存在の研究を含む哲学の分野で、アリストテレスはこの分野において「実在」や「形態」について深く考察した
・「存在の根源は本質的な形態(エイドス)にあり、それは個別な物事の本質を決定する」と主張した
③倫理学(Ethics)
・「ニコマコス倫理学」などの著作で倫理学について論じた
・「幸福(eudaimonia)」を最高の善とし、この幸福を追求するためには中庸を保ち、美徳を実践する必要があると説いた
・「中庸はあらゆる美徳の中で最も優れたものである」という言葉がある
④ロジック(Logic)
・論理学の分野でも重要な貢献をし、彼の論理学は古代から中世にかけて広く受け入れられた
・論理学において「カテゴリー」と呼ばれる概念分類を提案し、論証や推論に関する基本的な原則を確立した
⑤政治学(Politics)
・政治体制や市民社会について論じ、彼の政治哲学は共和制と市民の幸福追求に焦点を当てた
・「政治は幸福のための最高の芸術である」と述べ、市民の協力と共同体の重要性を強調した
本作もアリストテレスの哲学のように、非常に難解なストーリーに仕上がっています。
ネタバレ②:五美の正体
製鉄所の第五高炉に閉じ込められている五美の正体は、”政宗と睦美の娘であり、本名は菊入さき”です。
五美は、まぼろしの世界で唯一成長している存在、つまり”変化している存在であることから、外の世界から来た存在”ということがわかります。
五美は、5歳のお盆祭りの日、迷子となり列車に乗ってしまい、その結果としてまぼろしの世界に迷い込んでしまいました。
五美を発見した政宗の父である昭宗と神主である佐上は、五美の存在がまぼろしの世界に悪影響を与える、もしくは世界そのものを崩壊させてしまうと考え、五美を製鉄所の第五高炉に閉じ込めることにしたのです。
五美の世話を母親である睦美がしており、そこに新たに父親である政宗も登場し、少々時間軸的にややこしいことになっていきます。
五美は現実世界の住民ですので、感情が激しく揺さぶられると現実世界とまぼろし世界の狭間に亀裂が入ります。
つまり”五美が変化する=まぼろし世界の崩壊に繋がりかねない”ということなんですよね。
そのことをわかっている神主の佐上は、五美を神の子として崇めているわけです。
そんな五美ですが、最終的には政宗と睦美の手によって現実世界に帰ることが出来ます。
ネタバレ③:世界の真相
本作で描かれている世界の真相は、”見伏の神様が作り出した、まぼろし世界”というものでした。
見伏は製鉄所の町として栄えており、鉄は山を削ることで手に入ります。
政宗のお爺ちゃんも言っていましたが、「山には神が宿っている。山を削るということは、神を削るということ」となります。
最初は、山を削られた神の復讐かと思いましたが、全く違いましたね。
見伏の神様は、”今の時代や背景が神様にとって最も居心地が良い、今がベストな時代と判断し、その時代を保存するためにまぼろし世界を作り出した”のです。
きっと神様は時代が進むにつれ、人々の信仰心が薄れていくことを恐れていたんでしょうね。
だからこそ人々は神様を信仰し、また製鉄所で潤っている時代を保存しておきたかったのでしょう。
というのも、現実世界では製鉄所の爆発事故により、多くの人々が亡くなっているはずなんです。
その中には政宗と父親も含まれます。
自分を信仰してくれた人々が事故で亡くなってしまうことを恐れ、神様は事故前の世界を保存したのだと考えられます。
またまぼろし世界には、現実世界から五美が迷い込んできます。
現実世界の五美は行方不明となってしまっており、現実世界の政宗と睦美は胸が張り裂ける想いだったはずです。
そのためまぼろし世界は、”五美が行方不明になってしまった現実世界の正宗と睦実にとって、五美が存在する世界、つまり希望に満ち溢れた世界”とも言えます。
もしかしたら、神様の想いと政宗や睦美の想いがかけ合わさり、まぼろし世界が作り出されたのかもしれませんね。
ネタバレ④:神機狼について
神機狼とは、”煙を媒介とする見伏の神様の意思”です。
まぼろし世界に変化や影響を与える人間を消し去る、現実世界とまぼろし世界の亀裂を煙で塞ぐ、などの役割があります。
そうすることで、まぼろし世界を存続させているのです。
一見すると「神様、自分勝手過ぎない?」と思ってしまいますが、まさにそのとおりです。
まぼろし世界に悪影響を与える人物は消す(どちらかというと成仏のようなイメージ)、現実世界との亀裂が入ると塞ぎ、誰も現実世界を認識出来ないようにしているわけですからね。
そんな神機狼ですが、あくまでまぼろし世界に影響を与える人物だけを消しているようなんです。
というのも、絵を描き続けている政宗、政宗への想いに気づいた睦美を消し去っていないからです。
もちろん政宗や睦美が当初から同じ想いを抱いていた、つまり変化していないという可能性がありますが、明らかに周囲の神機狼による消され方とは違いがあると考えられます。
これはたまたまなのか、もしくは2人が五美の両親だからなのか、まぼろし世界を作り出した要因に2人が絡んでいるからなのか、謎は深まりますね。
ネタバレ⑤:政宗の父親が消えた理由
政宗の父親である昭宗が消えた理由は、”息子である政宗のように夢を叶えるために成長したい、と変化を望んでしまい、神機狼に消された”からです。
昭宗は自称「逃げてばかりの人生」と言っていることからも、人生の重要な場面で逃げ続けてきました。
一度は妻である美里からも逃げてしまったことからも、あまり責任感が強い人物とは言えません。
そして製鉄所の爆発事故が発生した際、現実世界の昭宗は事故死してしまいました。
まぼろし世界の昭宗は生きていますが、変化をしてはいけない世界ですので、より一層自分の生き方に疑問を抱いていたはずです。
そんな時、息子の政宗は変化をしてはいけない世界で絵を描き続けていました。
日々絵の技術が上達していく政宗の姿に感銘を受け、自分自身も変わりたいという想いを抱いてしまい、それが神機狼から「まぼろし世界に影響を与える存在」として捉えられてしまい、神機狼によって消されてしまいました。
ネタバレ⑥:冒頭のラジオ
冒頭の何気ないラジオトークが後半に活かされている展開は、かなり胸アツでしたね。
どうにもならない現状を受験勉強を通じてリスナーが訴えている、というラジオトークであり、リスナーは現状を変えることを望んでいない、全て神頼みという印象を受けました。
しかし五美を元の現実世界に戻そうとする政宗は、変化することを望んでおり、自分の力で現状を乗り越えていく大切さを言葉にして訴えているのです。
特に印象的なセリフが、”リスナーが「もう死にたい」という言葉に対し、政宗が「だったら死ね!」と投げ捨てるかのように言い放ち、五美が便乗して「死ね〜♪」”と笑顔でいうシーンですね。
その他にも負のセリフを言うリスナーに対し、政宗が正反対の言葉を言い放っていくシーンは、かなり胸がスカッとしました。
ネタバレ⑦:3つの派閥
本作には、3つの派閥が登場し、それぞれが目的のために疾走しています。
①五美を元の現実世界に戻したい政宗
②五美を神として崇め、まぼろし世界を維持させたい神主
③政宗の母親と一緒の世界で生きていきたい伯父の時宗
私も含めて大抵の人は、「①五美を元の現実世界に戻したい政宗」の視点でストーリーを追っているかと思いますので、残りの②と③の派閥は敵なんですよね。
神主の佐上は、元々敵のような存在でしたが、終盤になって叔父の時宗までもが敵に回るとは思いもしませんでした。
「政宗と美里を守りたいんだ!」と言っておきながら、実際にやっていることは政宗の妨害でしかないですからね。
マジで時宗の行動には、一切感情移入が出来ませんでした。
ネタバレ⑧:線路の意味
本作の終盤では、五美を元の現実世界に戻すために政宗や睦美が疾走します。
そして五美を現実世界に戻すためには、列車に乗せてトンネルをくぐり抜ける必要があるんですよね。
そしてトンネルには、明確な意味があります。
トンネルの意味とは、”未来へと繋がる道、生まれ変わりを示す産道”です。
五美が変化のある現実世界へ戻るということは、未来そのものであり、同時にまぼろし世界からの生まれ変わりを示しています。
変化のしない人生より、辛いこともあるが変化のある人生を望む決意、それこそが五美が向かうトンネルの先に待ち構えているものです。
ネタバレ⑨:臭いと痛み
本作では、臭いと痛みが重要なポイントとなっています。
と言うのも、”どちらも時が止まってしまったまぼろし世界にはないもの”だからです。
臭いについては駐車場で政宗と睦美が言い争うシーン、痛みについては政宗たちの度胸試しが印象的でしたよね。
時が止まってしまっているため、寒さも痛みも感じない、臭いさえ発しない、ということであり、私も含めた観客も途中まで気づかなかったのではないでしょうか。
しかしラストシーンで、睦美は列車から飛び降りる際に怪我をし、痛みを感じます。
睦美が痛みを感じた理由は、”現実世界に長時間触れたため”であると考えられます。
睦美は五美を説得するため、長時間現実世界に留まっていました。
そのため、まぼろし世界では起きることのない臭いや痛みを一時的に感じ取ることが出来る様になったのだと考えられます。
また睦美は政宗への想いを再認識したことにより、恋の喜びや痛みを知ることになります。
そのためより一層痛みを感じやすい体質になったのかもしれませんね。
ネタバレ⑩:ラストシーン
ラストシーンでは、成長した五美が取り壊される製鉄所を訪れるシーンで幕を閉じます。
五美が電話口で「ママ」と言っていることから、両親とは再会出来たことが伺えますが、いつの時代に戻れたかは描かれていません。
五美が言葉を流暢に話していることから、”戻った時代は行方不明となった5歳だが、まぼろし世界の記憶は引き継いでいる”といった感じでしょうか。
というのも、五美が製鉄所を訪れた際、「睦美が五美の身体を洗っている絵」と見つけるんですよね。
その際にセリフは聞こえませんが、「ありがとう」や「ママ」と言っているようなリアクションをしているのです。
またラストシーンでは、「私の初めての失恋」と言っています。
このことからも”五美はまぼろし世界の記憶を持っている、しかし戻った時代は迷子となった5歳である”ということが考えられます。
絵を描いたのは、”現実世界の政宗”で間違いないと考えられます。
まぼろし世界の政宗が絵を描いたところで、現実世界の製鉄所に絵は描けません。
そのため現実世界の政宗が絵を描いたと考えるのが自然です。
しかしそう考えると、1つ問題が生じます。
それは、”なぜ現実世界の政宗が、まぼろし世界の睦美と五美の絵を描けるのか?”という点です。
その問題の答えとしては、”まぼろし世界の政宗の行動が、現実世界の政宗にも影響を与えた”ということだと考えられます。
まぼろし世界の政宗は、変化を許されない世界で絵を描き続けていました。
そのため政宗は従来より絵を描くことが好きであり、淡々と努力を重ねることが出来る人物だということがわかります。
もちろん現実世界の政宗も同様であり、絵と睦美のことが好きです。
だからこそ現実世界の政宗も絵の勉強を続け、大好きな睦美の絵を製鉄所に描いたんだと思います。
その時に睦美の絵だけではなく、将来生まれてくる子供の絵、つまり五美の絵も加えたんではないでしょうか?
もしかしたら五美が産まれた後に描いた絵なのかもしれません。
睦美が中学生の年齢で描かれているのは、政宗と睦美が恋を認識したのが中学生だったからでしょうね。
しかも絵をよく見ると、顔が描かれているのは睦美だけなんですよね。
このことからも、”政宗が愛しているのは、五美より睦美ということがわかり、だからこそ五美は「私の初めての失恋」というセリフに重みが増してくる”のです。
もちろん「私の初めての失恋」というセリフには、まぼろし世界での出来事も含まれていますが、政宗の絵を見てより一層自覚してしまったんでしょうね。
映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の感想
変化が許されない世界で、変化を望む少年少女、変化を許さぬ大人、そして神の子など様々な要素をフルに掛け合わせた映画です。
しかしあまりにも様々な要素を掛け合わせてしまったので、伏線回収や場面展開が十分ではなかった印象を受けました。
特に場面展開は急展開が多過ぎたので、もう少し丁寧に描いてくれると嬉しかったなあと素直に感じました。
中盤まではイマイチ盛り上がりに欠けましたが、世界の真相が判明した中盤以降は怒涛の盛り上がりを見せてくれましたね。
特に何と言っても映像美が半端なく美しく、現実世界とまぼろし世界の境目は幻想的で大満足的でした。
まぼろし世界から現実世界には干渉出来るのに、現実世界からまぼろし世界に干潮出来ない点はあまり納得しませんでしたが。
臭いや痛みに対する描写もとても良かったですね。
何だか変化を恐れ、何事にもチャレンジすることがない現代人を思い浮かべてしまいました。
この作品は現代人に対するメッセージを放っているんでしょうね。
1番気に入らなかった点は、叔父の時宗の言動ですね。
「政宗と美里を守る!」とか言っておきながら、実際の行動はまぼろし世界の存続ですからね。
神主である佐上に反発しておきながら、結果的にやっていることは佐上と同じというクズ野郎だと感じました。
政宗が一生懸命に五美を現実世界に戻そうとしているのに、神機狼を使って列車が通るトンネルを塞ごうとしていますからね。
マジではっ倒したくなりました。
あとラストシーンは、もう少し余韻を残してくれても良いのにと感じました。
五美が元の現実世界に戻った描写、なぜ製鉄所に行こうと思ったのか、製鉄所にあった絵の意味、まぼろし世界のその後など描き方は沢山あったはずです。
それなのに「私の初めての失恋」というセリフで幕を閉じるのは、あまりにも観客任せのラストシーンではないでしょうか?
例えば成長した五美の姿をまぼろし世界から政宗や睦美が見届けるとか・・・素敵なラストシーンだと思いませんか?
まとめ
ラストシーンは残念でしたが、非常にイラストが美しく、とても素晴らしい映画体験をさせていただいました。
若干セリフが聞き取りにくかったのが残念ですが、キャラクターの背景も良かったとは思います。
かなり様々な要素を詰め込んだ内容なので、上映時間がもう少し長かったら様々な伏線を上手く回収出来たような気もするので、もったいないと感じました。
気に入る人は、かなりハマると思うので是非ご覧ください。
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最後まで読んでくれてありがとうございました。