ヒューマンドラマ

『レディバード』 あらすじ・感想 クリスティンが伝えたかったこと

こんにちは。

映画とゲーム、そしてカラオケ大好きなニャンコです。

皆さん、高校生のときってどう過ごしてました?

ニャンコ
ニャンコ
ニャンコは部活、友人とのカラオケを楽しんでました
寅さん
寅さん
甘い高校生活だったのか?w
ニャンコ
ニャンコ
それは聞かないで…

きっと将来への不安を抱えつつも、まだ先の話、今を楽しもうと考えていたのではないでしょう。

本日紹介する映画は、そんな女子高校の気持ちを綿密に描き、アカデミー賞5部門を受賞した映画です。

タイトルは、

レディ・バード

寅さん
寅さん
人面鳥が襲いかかってくるパニックホラー映画?
ニャンコ
ニャンコ
何でだよ!w感動するヒューマンドラマだよ!

タイトルがややこしいですね…

レディバードとは、イギリス英語で”てんとう虫”の意味です。

欧米では、てんとう虫は神の使い、もしくは幸運の象徴として大切にされています。

しかもレディとは、聖母マリアのことを指しているんです。

寅さん
寅さん
メチャクチャ縁起が良い名前なんだな!
ニャンコ
ニャンコ
反対にスラングで”みだらな女”という意味もあるらしいよ・・・
寅さん
寅さん
意味が正反対じゃん!w

個人的には、人面鳥が襲いかかってくる映画、とか逆に観てみたいですけどねw

そんな映画あるのかなぁ・・・

『レディ・バード』 概要・評価

【日本公開】:2018年
【上映時間】:94分
【監督】:グレタ・ガーヴィグ
【配信】:Netflix
海外評価

IMDb 7.4/10.0 Rotten Tomatoes TOMATOMETER 99% オーディエンス 79%

かなり評価が高いですね!

確かに良い映画でしたが、ここまで評価が高いと何か裏を感じてしまう・・・

寅さん
寅さん
やめろ!闇の組織に消されるぞ!
ニャンコ
ニャンコ
  そんなことあるわけ・・・うわ、お前ら誰だ!勝手に入ってくるんじゃ・・・
寅さん
寅さん
だから言ったのに・・・

簡単あらすじ&ここだけポイント

簡単あらすじ

①アメリカの田舎町で暮らすクリスティンことレディバードは、将来に不安を抱えている17歳。

②都心の大学に進学をしたいが、父親は失業し家族仲は悪化。
友人やボーイフレンドともなかなか上手くいかず悩みは増すばかり。

③将来の不安や夢、17歳なら誰もが抱える悩みをユーモアたっぷりに描いた名作。

画像1(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

ここだけポイント

・クリスティンは自らを”レディバード”と呼ぶ、ちょっと中二病な17歳の少女。

・友人やボーイフレンドとの関係など誰もが抱えるであろう悩みを持っている。

・圧倒的感動というのではなく、しんみり涙したいときにオススメの映画。

画像6(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

詳細あらすじ

「フランシス・ハ」「20センチュリー・ウーマン」などで知られる女優のグレタ・ガーウィグが、自身の出身地でもある米カリフォルニア州サクラメントを舞台に、自伝的要素を盛り込みながら描いた青春映画。
「フランシス・ハ」や「ハンナだけど、生きていく!」などでは脚本も手がけ、「Nights and Weekends」(日本未公開)では共同監督を務めた経験もあるガーウィグが、初の単独監督作としてメガホンをとった。
カリフォルニア州のサクラメント。
閉塞感漂う片田舎の町でカトリック系の女子高に通い、自らを「レディ・バード」と呼ぶ17歳のクリスティンが、高校生活最後の年を迎え、友人やボーイフレンド、家族、そして自分の将来について悩み、揺れ動く様子を、みずみずしくユーモアたっぷりに描いた。
主人公クリスティンを「ブルックリン」「つぐない」でアカデミー賞候補にもなった若手実力派のシアーシャ・ローナン、母親マリオン役をテレビや舞台で活躍するベテラン女優のローリー・メトカーフが演じた。
第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネート。
ガーウィグも女性として史上5人目の監督賞候補になった。

引用:映画com

画像10(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

キャスト

クリスティン(レディ・バード):シアーシャ・ローラン

画像8(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

マリオン(クリスティンの母):ローリー・メトカーフ
ラリー(クリスティンの父) :トレイシー・レッツ

画像7(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

感想

ストーリー

主人公であるレディバードが非常に人間っぽいんですよ。

家庭、友人、彼氏、将来、色々なことで悩み、その悩みを解決出来ないので更に悩んでいく…

たぶん人間誰でも経験があることだと思います。

寅さん
寅さん
わかるわー

田舎町を出て都会へ行きたい、華やかな生活を送ってみたい、こういう思いはいつの時代もありますよね?

でもそのためには勉強しないといけないし、お金もないといけない、でも今を楽しみたいし遊びたい…悩みは尽きません。

ニャンコ
ニャンコ
  友人関係っていつも悩んでいる気がする・・・
寅さん
寅さん
今まで仲良かった友人が、いきなりヨソヨソしくなると戸惑うよね     

そして意外なことにレディバードは案外モテるんですよね!

画像4(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

ミュージカルクラブで知り合ったボーイフレンド、名前はダニー。

真面目で優しく、レディバードのことを大切に想っているため身体にも触れてこない。

ニャンコ
ニャンコ
メッチャ良いボーイフレンドだな!
寅さん
寅さん
かと思いきや、実は”ゲイ”だったという・・・

これが原因で1人目のボーイフレンドは距離を置いてしまいます。

2人目のボーイフレンドは、イケてるバンドマン”カイル”!

画像9(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

ミステリアスな雰囲気の男で、たちまちレディバードは恋をしてしまいます。

カイルは紳士的で女性経験もないとのこと・・・それならばとレディバードも身体を許しますが、実はカイルは女性経験豊富なプレイボーイでした!

クロネコ
クロネコ
その割りに速攻で果ててた気がするんだけどw
寅さん
寅さん
一瞬で終わってたよな!w

友人とはちょっとしかすれ違いで上手くいかない・・・そんなことってありますね?

レディバードもちょっとしたことで友人と上手くいかず悩んでおります。

画像5(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

ニャンコ
ニャンコ
この少し太っている友人が良い味を出しているw
寅さん
寅さん
このデブ、頭良いんだよな!金持ちだしムカつくわ!
ニャンコ
ニャンコ
汚い言葉使いだなw気持ちはわかるが!

まあ最後は仲直りするのでご安心ください。

レディバードが伝えたかったこと

寅さん
寅さん
結局この映画は何を言いたかったんだろ?

何を伝えたかったか、それは映画のラストシーンで描かれておりますよね?

レディバードは頑なに本名であるクリスティンと名乗りませんでした。

名付け親である両親に反発している、というのが主な理由でしょう。

寅さん
寅さん
実際に母親とは上手くいっていないしな・・・

画像2(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24

ニャンコ
ニャンコ
  母親も少し過保護なんだよな、そりゃ反発するわな!

しかしレディバードが大学に進学し、親元を離れ一人暮らしをすることになります。

そのとき、仲が悪く愛されていないと思っていた母親の愛を知るのです。

寅さん
寅さん
母親からの手紙のことだね

そのときからレディバードはクリスティン、つまり本名を名乗ることになります。

ニャンコ
ニャンコ
  母親の愛を知り、両親から与えられた名前で生きていくことを誓ったわけだ

まとめ

レディバードは決して派手な映画ではありません。

どちらかと言うと地味な映画です。

アメリカの片田舎を舞台とし、華やかな学生生活ではありませんし、美しい街並みや風景が登場するわけでもありません。

レディバードの家庭も決して裕福ではなく、どちらかと言うと貧しい家庭に分類されます。

でもだからこそ、この映画は心に残るのだと思います。

誰しもが一度は心に思ったこと、人間関係や将来への不安、そんな気持ちをユーモアたっぷりに表現するレディーバードには共感しかありません。

日常生活に疲れ、ふと考え事をした、自分の原点に戻りたい、そんなときにオススメ出来る映画です。

最後まで読んでくれてありがとうございました。