こんにちは、ニャンコです。
このブログは映画『アバター2 ウェイ・オブ・ウォーター』のこんな疑問に答えていきます。
・見所ポイント
・ネタバレ一覧
・感想と考察
①芸術学部映画学科卒(卒論学年2位)
②映画歴20年以上
③累計2,000本以上観賞している変態
④実はホラー映画苦手(特に和風ホラー、リングとか無理!)
⑤Twitterで毎日おすすめ映画ツイート
映画『アバター2 ウェイ・オブ・ウォーター』の見所を、映画好きの変態猫であるニャンコがネタバレありで感想と考察を書いています。
まさか、ラストがあんな展開になるなんて・・・
きっとブログを読み終わったとき、もっと映画『アバター2 ウェイ・オブ・ウォーター』が好きになると思いますよ♪
映画『アバター2 ウェイ・オブ・ウォーター』のあらすじ
地球からはるか彼方の神秘の星パンドラ。元海兵隊員のジェイクはパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれた。2人は家族を築き、子どもたちと平和に暮らしていたが、再び人類がパンドラに現れたことで、その生活は一変する。神聖な森を追われたジェイクとその一家は、未知なる海の部族のもとへ身を寄せることになる。しかし、その美しい海辺の楽園にも侵略の手が迫っていた。
出典:映画com
・13年越しに公開された『アバター』の続編
・圧倒的映像美により没入感
・人類とパンドラに生息する生物の衝突と共存を描く
・第5部作を予定しており、今から公開が楽しみ♪
ジェームズ・キャメロン監督が革新的な3D映像を生み出し、全世界興行収入歴代1位の大ヒット作となった「アバター」の約13年ぶりとなる続編です。
前作から約10年が経過した世界で、新たな物語が描かれています。
ジェイク役のサム・ワーシントン、ネイティリ役のゾーイ・サルダナらおなじみのキャストが続投し、前作でグレイス・オーガスティン博士役を務めたシガニー・ウィーバーが、今作ではジェイクの養子キリ役をモーションキャプチャーによって演じています。
そして『アバター』シリーズは、第5部作を予定しているため、本作は第2部作という位置づけです。
そのためラストシーンも続編が気になる展開になっています。
当ブログでは、『アバター2 ウェイ・オブ・ウォーター』の気になる謎を徹底考察・解説していますので、観賞後のヒントになれば嬉しいです。
予め前作『アバター』を観賞しているほうが本作のストーリーを理解しやすいです。
【ネタバレ】映画『アバター』考察【続編へと繋がるポイントを完全解説】
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【ネタバレあり】映画『アバター2 ウェイ・オブ・ウォーター』のネタバレ一覧
ネタバレ①:本作のテーマ
本作のテーマは、”家族愛”です。
前作から引き続き主人公であるジェイクは、ネイティリと結ばれ、4人の子供の父親になっております。
そして家族を守るために故郷である森を去り、新天地でありメイカイナ族が治める海へと引っ越しをすることになるのです。
ジェイクは、トゥルーク・マクトと呼ばれる各部族をまとめる伝説的な戦士であり英雄です。
しかし家族を守るためにトゥルーク・マクトの地位を捨てる選択を行うのです。
それほどまでにジェイクは、家族を愛しているのです。
というのも、そもそもジェイクがパンドラに来た理由は、”実兄であるトミーが強盗に殺害されたしまい、DNAが一致するジェイクがアバターを操作し、半身不随の治療費を稼ぐため”でした。
ジェイクにとって実兄トミーの死は、何事にも変えられない喪失感と絶望感だったはずです。
そのためジェイクは、何より家族を失うことを恐れているのです。
家族を失うことへの恐怖の反動として、ジェイクは何より家族を愛しているということです。
しかし家族を愛するがあまり、ジェイクは行き過ぎた家父長制を発揮してしまいます。
・息子たちに「集合」、「解散」、「任務」、「命令の遂行」、「謹慎」など軍隊的な指示を下す
・長男ネテヤムが怪我をしても、心配はせずに軍隊的な対応をしてしまう
・次男ロアクに対し、言い分を聞かずに一方的に謹慎処分を下す
このような行為は、”ジェイクは家父長制を発揮することにより、家族を失う恐怖心を紛らわそうとしている”ことがわかります。
家族を軍隊のように自分の支配下に置きことで、家族をコントロールしようとしていたわけですね。
もちろん家族を想っての行動なのですが、それが結果的に家族の信頼を少しずつ奪っていくことになるのです。
そんな複雑な家族像を描きつつも、お互いに助けある家族愛をテーマに描いているのが本作の特徴です。
ネタバレ②:壮大な第5部作
アバターシリーズは、全部で5部作が制作されることが確定しています。
つまり本作は、”第5部作中の第2部作”ということなんですね。
一応2年おきに上映される予定にはなっておりますが、本作が前作『アバター』から13年の年月を経て上映されておりますので、次回作がいつ上映されるかは何とも言えないですね。
ジェームズ・キャメロン監督によると、「既に5部作の脚本は執筆し、計画済み。3作目は撮影も終わっている。」と話していますので順調に上映される可能性が高いです。
しかし作品自体が不評に終わってしまうと、莫大な制作費を捻出出来なくなりますので、作品の成功可否にかかっている、といった感じでしょうか。
①『アバター』
2009年12月23日
②『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』
2022年12月16日
③『アバター3』
2024年12月20日
④『アバター4』
2026年12月18日
⑤『アバター5』
2028年12月22日
いずれの作品もパンドラの大自然を舞台としており、第1作目の『アバター』では「森」、第2作目の『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』では「海」を描いており、第3作目以降では「空」や「陸」が描かれるかと思われます。
ネタバレ③:アバターについて
出典:映画com
本作のタイトルにもなっているアバターとは、”人間とパンドラの先住民ナヴィ族のDNAを掛け合わせて造られた人造生命体”です。
人造生命体ではありますが、自我を持って生きているわけではなく、あくまで人間が外部機械的神経介入により動かすことが出来る存在、いわゆる操り人形です。
外見は、パンドラの先住民ナヴィ族と瓜二つですが、ナヴィ族からは”ドリーム・ウォーカー”と呼ばれています。
というのも、人間がアバターを操作している間は睡眠状態なんですよね。
そしてアバターが眠りにつくと、逆に操作している人間が目覚めることになります。
つまり”アバターを操作している間は寝ている=ドリーム・ウォーカー(夢の中を歩く人)”ということです。
そんなアバターですが、誰でも操作出来るというわけではなく、操作する人間とアバターの同調率が高くないと操作が出来ません。
また複数のアバターを操作することも出来ず、DNAが一致していない他人も操作が出来ません。
前作『アバター』では、ジェイクの双子の兄トミーがアバターを操作するはずでしたが、不運な強盗事件に巻き込まれ亡くなってしまったため、DNAが一致するジェイクがアバターを操作していました。
【ネタバレ】映画『アバター』考察【続編へと繋がるポイントを完全解説】
アバターの姿になることで、違和感なくナヴィ族と馴染むことが出来るのです。
そして前作『アバター』のラストシーンでは、ジェイクの意識を完全にアバターに移行し、ネイティリと結ばれ、2人の間には子供が産まれています。
しかし産まれてきた子供たちは、スカイ・ピープル(人類)であるジェイクのアバターの血を継いでいるため、周囲からは「悪魔の血」と偏見の目で見られているのです。
ネタバレ④:衛星パンドラ
本作の舞台は、”地球から約4.4光年も離れた衛星パンドラ”です。
アルファ・ケンタウリ系の惑星ポリフェマスの最大衛星です。
パンドラは、地球よりも重力が少なく、大気成分も異なっているため、人間は専用のフィルターマスクがないと「20秒で意識を失い、4分で死亡」してしまいます。
またパンドラには、ナヴィや危険な原住生物が多く生息しているため、人間が生活するには適さない環境です。
そんなパンドラですが、実際にモデルとなった場所があります。
それは、”世界遺産である中国の武陵源(ぶりょうげん)”です。
またパンドラの星自体のイメージは、1915年に南アフリカ共和国のユニオン天文台において天文学者ロバート・イネスによって発見された”プロキシマ・ケンタウリb”と呼ばれる惑星がモデルになっています。
実際に「プロキシマ・ケンタウリb」には、地球に良く似た点があり、地球外生命体が存在する可能性があるそうです。
もしかしたら、本当に『アバター』のような世界が広がっているのかもしれませんね♪
ネタバレ⑤:スカイ・ピープル(人類)の目的
出典:IMDb
地球から来たスカイ・ピープル(人類)の目的は、”パンドラへの人類移住”です。
前作『アバター』では、希少鉱石アンオブタニウムを発掘することが目的でした。
しかし前作『アバター』から10年の年月が経過し、地球は人類が住み続けることが困難になるほど環境が悪化してしまい、もはや希少鉱石アンオブタニウムを発掘するどころの話ではなくなってしまっているのです。
そしてパンドラを第2の地球にするため、再びパンドラに降り立つ、というのが本作の主なストーリーです。
パンドラには、先住民ナヴィを始めとして様々な生物が暮らしています。
前作『アバター』では、先住民ナヴィにある程度の経緯を払っていたスカイ・ピープル(人類)ですが、本作ではもはやナヴィの人権など存在しておらず、ナヴィvsスカイ・ピープル(人類)の激しい戦いが繰り広げられています。
【ネタバレ】映画『アバター』考察【続編へと繋がるポイントを完全解説】
ネタバレ⑥:キリの正体
出典:IMDb
本作で登場したキリですが、その正体は謎に包まれております。
・死亡したグレイス博士のアバターから産まれた
・父親は不明
・エイワと強い繋がりを持つ
グレイス博士と接点があったノームが父親では?という表現もされておりましたが、まあ違うでしょうね。
キリの正体は、”エイワの意思が宿ったグレイス博士のクローン”だと考えられます。
というのも、前作で死亡したグレイス博士と博士のアバターは、エイワと深く繋がり、エイワの一部になっているんですよね。
この時にエイワが博士のアバターを通じ、何かしらの意志を潜り込ませていたのだと考えられます。
そしてエイワは、グレイス博士のアバターを借り、キリとして産まれてきた、こう考えるのが自然でしょう。
しかしキリの正体については、本作中では描かれていなかったため、続編である『アバター3』に期待ですね。
ネタバレ⑦:クオリッチが復活した方法
出典:IMDb
前作『アバター』でジェイクとネイティリと死闘を繰り広げ、死亡したと思われていたクオリッチ大佐ですが、なんとアバターとして復活を遂げています。
クオリッチ大佐が復活した方法は、”リコンビナント計画により、クローンとして復活した”からです。
・クオリッチ大佐と部下の記憶をメモリーとして保存する
・アバターの身体にクオリッチ大佐たちのメモリーを移植する
前作『アバター』では、パンドラの先住民ナヴィと親交を深めるために、外見をナヴィそっくりにしたアバターを操る「アバター計画」が存在していました。
【ネタバレ】映画『アバター』考察【続編へと繋がるポイントを完全解説】
本作でクオリッチ大佐が復活した「リコンビナント計画」は、「アバター計画」の軍事バージョンとも言えるような内容です。
ちなみにアバターの身体に直接記憶をメモリーとして移植しているので、「アバター計画」のようにアバターと操作員のリンクは不要となるのです。
また「リコンビナント計画」では、オリジナルが死んだ瞬間の記憶をメモリーとして保存することは出来ないので、クローンであるクオリッチ大佐は、ジェイクやネイティリに殺された瞬間を知りません。
そのため、オリジナルのクオリッチ大佐の死体に装着されていた録画映像を見て、ジェイクとネイティリに復習することを決意するのです。
ネタバレ⑧:ロアクとパヤカンの友情
本作の見所の1つに、ジェイクの息子ロアクと鯨型生物トゥルクンのパヤカンの友情が挙げられます。
というのも、ロアクとパヤカンには共通点があるんですよね。
それが、”2人とも仲間から認められておらず、孤独感を抱いている”ということです。
【ロアク】
①優秀な兄ネテヤムと比較され、父ジェイクからは厄介者扱いされている
②スカイ・ピープル(人類)の血を引いているため、ナヴィから「悪魔の血」と言われ、孤独感を抱いている
【パヤカン】
①同族の掟である「殺しをしてはいけない」を破ってしまい、同族から疎外されている
②ナヴィからもトゥルクンからも疎外され、孤独感を抱いている
そんな2人だからこそ、共通点を感じ取り親友となっていくわけです。
ロアクとパヤカンの部族や掟を超えた関係性は、『アバター』の世界において最も素晴らしく尊い関係性と言っても過言ではないでしょう。
ネタバレ⑨:ジェイクvsクオリッチ大佐
本作の終盤では、クオリッチ大佐率いるスカイ・ピープル(人類)に対し、ジェイク率いるメイカイナ族が激しい戦いを繰り広げます。
そして遂に因縁の対決である、ジェイクvsクオリッチ大佐の戦いが幕を開けるのです。
この戦いで印象的だったのが、”ジェイクとクオリッチ大佐の家族に対する想い”です。
ジェイクは、家族を何よりも大切にしており、子供たちが人質にあったら迷わず自らの命を投げ出す覚悟がある人物です。
対してクオリッチ大佐は、息子であるスパイダーを可愛がりながらも、あくまで軍事目的で利用している感が否めませんでした。
そんなクオリッチ大佐ですが、スパイダーがネイティリに人質に取られると態度を一変いたします。
最初は「そんな人間なんて関係ない!」と強がっていたクオリッチ大佐ですが、ネイティリがスパイダーに刃を振り下ろそうとすると、スパイダーを守ろうとするんですよね。
このシーンは、明らかに”クオリッチ大佐がスパイダーを息子として認めた”ということを表しています。
この時のクオリッチ大佐の選択が、パンドラの未来を左右することになるのです。
最終的にはジェイクが勝利を収めることになるのですが、クオリッチ大佐の息子であるスパイダーがクオリッチ大佐を救出してしまいました。
そのためジェイクvsクオリッチ大佐の戦いは、これからも続いていくことになります。
ネタバレ⑩:父性を求めるスパイダー
スパイダーは、”クオリッチ大佐の実子であると同時に、ジェイクの養子でもある人間”です。
前作『アバター』で人類がパンドラから撤退する際、スパイダーはまだ幼かったため冷却脱出ポッドに乗ることが出来ず、地球に帰ることが出来ませんでした。
そのためジェイクの養子として、ジェイクの息子たち同様に育てられてきたのです。
しかしネイティリだけは、父親や姉を殺した人類であるスパイダーを心の底から認めることは出来ず、ジレンマを抱えていました。
そんなスパイダーですが、クオリッチ大佐たちに誘拐されてしまいます。
誘拐された理由は、”ジェイクの居場所を吐かせるため”です。
しかし拷問されるスパイダーの姿を見たクオリッチ大佐が、スパイダーにナヴィとの通訳の役割を持たせることで解放し、自らの部隊と同行させることにします。
この時のクオリッチ大佐の行動は、明らかに”息子であるスパイダーを守ろうとした行為”です。
厳密には本作のクオリッチ大佐はクローンですので、正確にはスパイダーの父親ではありません。
しかしオリジナルであるクオリッチ大佐の記憶を引き継いでいるため、”今度こそは良い父親になろう”と考え、スパイダーに接しているのです。
そんなクオリッチ大佐の行動に、スパイダーも少しずつですがクオリッチ大佐に父性を求め始めます。
そして極めつきが、”人質になったスパイダーをクオリッチ大佐が救おうとした”ことですね。
この行動により、クオリッチ大佐がスパイダーを本当に大切にしていることがわかりました。
だからこそスパイダーは、ジェイクとの戦いに敗れ、海の底に沈んだクオリッチ大佐を助けたわけです。
スパイダーの行動により、クオリッチ大佐は一命を取りとめました。
このスパイダーの行動がパンドラの未来を左右することになっていくはずです。
ネタバレ⑪:ネテヤムの死
本作で最も悲しいシーンといえば、ジェイクの息子である長男ネテヤムの死でしょう。
そしてネテヤムの死には次男ロアクが深く関わっています。
というのも、”ロアクの無謀な行動がネテヤムの死を招く”ことになるからです。
ロアクは、ジェイクたちサリー家の問題児として描かれており、対して長男ネテヤムは理想的な息子として描かれています。
つまり、”第3作目以降では、ロアクの罪悪感と成長を描くことになる”ということです。
家族の問題児であったロアクが、長男ネテヤムの意志を引き継ぎながらも家族を率いる存在になっていくことが想像出来ます。
もしくは、本作のロアクの行動がきっかけに家族がバラバラになってしまう可能性もあります。
いずれにせよ、第3作目以降のロアクの行動には目が離せませんね。
ネタバレ⑫:ラストシーンの意味
本作のラストシーンは、戦死してしまった長男ネテヤムをジェイクたちがエイワの元へ還すシーンで幕を閉じます。
てっきり前作『アバター』のように、スパイダーの意志をネテヤムの身体に移すのかと思っていたので、普通にネテヤムの死を受け入れてしまうシーンにびっくりしました。
そしてジェイクたちは、引き続きスカイ・ピープル(人類)との戦いに向かっていく覚悟を見せてくれます。
そして”第3作目以降でネテヤムは、スパイダーの通じて復活する”と考えられます。
というのも、似たような境遇でクオリッチ大佐がクローンとして復活していました。
もちろんネテヤムはアバターではありませんが、父親であるジェイクはアバターです。
そう考えると、ネテヤムの身体にも記憶や意識を移植出来る可能性が高いんですよね。
そうなると、候補に上がってくるのがスパイダーです。
スパイダーは、自分が人間であることにコンプレックスを抱いています。
またネテヤムを殺したのは、スパイダーの父親であるクオリッチ大佐です。
だからこそスパイダーは、”ネテヤムへの罪悪感、そしてナヴィへの憧れの観点から、エイワを通じてネテヤムの身体に記憶をメモリーとして移植する可能性が高い”と考えられます。
その時に重要な役割を果たすのが、”エイワの意志を宿しているキリの存在”です。
おそらくキリが重要な架け橋となり、ネテヤムとスパイダーを繋げる役割を果たすのだと考えられます。
映画『アバター2 ウェイ・オブ・ウォーター』の感想
とても見応えがあり、究極の映像体験と言っても過言ではない名作です。
少しストーリーに物足りなさが残りますが、そんな不満をかき消すが如く圧倒的映像美に圧倒されます。
何より「水」の表現力が本当に素晴らしく、観客もパンドラの海に潜っているかのような錯覚に陥るほどです。
私はIMAX3Dで鑑賞しましたが、3D映像がダイレクトに脳に入ってきて、映画の世界に没入出来ました。
スカイ・ピープル(人類)と先住民ナビィの関係性は、アメリカ大陸に侵略してきたヨーロッパ人と先住民インディアンを想起させ、「どうやって異なる生命体が共存していくのか」を考えさせられるストーリー展開になっていきます。
本作ではスカイ・ピープル(人類)は、完全な悪者として描かれていますが、このまま悪者で終わるわけはなく、第3作以降は少しずつナヴィとの共存を目指していくかと思われます。
その時にナヴィたち、そしてジェイクたちがどのような選択を行うのか?
今からとても楽しみです。
【ネタバレ】映画『アバター』考察【続編へと繋がるポイントを完全解説】
まとめ
第5部作まで制作を予定している『アバター』シリーズ。
本作でも圧倒的映像美を体験させてくれましたが、第3作以降では更に映像美が進化しているはずです。
一体映画はどこまで進化していくのか・・・映像美にもストーリーにも目が離せませんね。
個人的には、ネテヤムの復活がとても楽しみですので、首を長くして次回作の公開を待とうと考えています。
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最後まで読んでくれてありがとうございました。