こんにちは。
映画とゲーム、そしてカラオケ大好きなニャンコです。
感動する映画って本当に良いですよね。
身体が疲れているときはもちろん、心が疲れているときこそ感動する映画を観て元気をもらいたいですよね。
感動する映画はたくさんありますが、その中でも特にオススメ出来る映画を紹介します。
タイトルは、
パッドマン
パッド=ナプキン、です。
すなわちパッドマン=ナプキン男ってことです。
ふざけた名前に聞こえますよね?
でも少しもふざけていないんです!
舞台となったインドでは、ナプキンがとても高く貧しい人々は買うことが出来ないのです。
そのため汚れた布などを使用しており、病気で亡くなる女性もたくさんいます。
パッドマンは、そんなインドの女性5億人を救ったスーパーヒーローなのです。
どうやってパッドマンは、インドの女性5億人を救ったのか・・・
これから紹介していきます。
「パッドマン」の概要・評価
【上映時間】:137分
【監督】:R・バールキ
IMDb 7.9/10.0 Rotten Tomatoes TOMATOMETER 78% オーディエンス 89%
メチャクチャ評価が高いですね!
確かに涙あり、笑いありでとても万人受けする映画です。
落ち込んでいる気分のときに観ると良いかもしれないですね。
インド映画特有のダンスシーンも魅力的ですよ。
あらすじ
インドの小さな村で新婚生活を送る主人公の男ラクシュミは、貧しくて生理用ナプキンが買えずに不衛生な布で処置をしている最愛の妻を救うため、清潔で安価なナプキンを手作りすることを思いつく。
研究とリサーチに日々明け暮れるラクシュミの行動は、村の人々から奇異な目で見られ、数々の誤解や困難に直面し、ついには村を離れるまでの事態に…。
それでも諦めることのなかったラクシュミは、彼の熱意に賛同した女性パリーとの出会いと協力もあり、ついに低コストでナプキンを大量生産できる機械を発明する。
農村の女性たちにナプキンだけでなく、製造機を使ってナプキンを作る仕事の機会をも与えようと奮闘する最中、彼の運命を大きく変える出来事が訪れる――。
引用:オフィシャルサイト
© 2018 SONY PICTURES DIGITAL PRODUCTIONS INC. ALL RIGHTS RESERVED
キャスト
ラクシュミ:アクシャイ・クマール
インドの小さい村の鉄工所に勤める男性、のちのパッドマン。
愛する妻ガヤトリを救うため、生理用ナプキンの開発に取り組む。
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パリー:ソーナム・カプール
インドの都会で暮らす女性であり、ラクシュミの理解者。
一番初めにラクシュミの生理用ナプキンを試した顧客でもある。
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ガヤトリ:ラーティカー・アープテー
ラクシュミの愛する妻。
ある事件がきっかけでラクシュミとは別居しているが、今でもラクシュミのことを信じ続けている。
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感想
ストーリー
愛する妻を救うため、ラクシュミは衛生的な生理用ナプキンを手に入れようとしますが、市販の生理用ナプキンの価格は55ルピー。
あまりの価格にラクシュミは驚いてしまいます。
貧しい人は1日の食費以上する生理用ナプキンを気軽には買えないよね
インドは都会と田舎で貧富の差がとても激しい国、ラクシュミのように貧しい人は生理用ナプキンにお金を使うわけにはいきません。
そこでラクシュミはどうしたか、何と自分自身で生理用ナプキンを作ることにしたのです。
しかしインドでは、女性の生理は”けがれ”とされ、更に生理中の女性が触れた物は不浄だという考えがあります。
生理中の女性は数日間は家に入らず、家の外にあるベランダで過ごさなければならないのです。
そんな中、男であるラクシュミが生理用ナプキンを作るのですから、周囲からは嫌悪の目で見られます。
村を追い出され、お金も知識もないラクシュミがいかにして”パッドマン”となり、インドの女性5億人を救ったのか。
一歩ずつ確実に歩みを止めず、進み続けるラクシュミ。
そしてあらゆる困難を乗り越えたラクシュミが、国連で行ったスピーチは涙なしでは観ることが出来ません!
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本物のパッドマン
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映画”パッドマン”には、モデルとなった実在の人物がいます。
モデルとなった人物は、アルナーチャラム・ムルガナンダム氏。
彼は生理用ナプキンを従来の3分の1の低価格で製造出来るパッド製作マシーンを開発し、「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたほか、インド政府から褒賞も授与されています。
まとめ
久しぶりに大号泣出来る映画に出会いました。
周囲に反対され、挙げ句の果てには家族にも見放されたラクシュミが生理用ナプキンを作る夢を追い続けた理由。
それは愛する妻のためです。
ここまで一途な愛ってありますかね?
人生って思いどおりに行かないことがありますよね?
むしろ思いどおりに行かないことが人生なのかもしれません。
そんなときは、是非”パッドマン”を思い出してください。
ラクシュミは、どんなときにも諦めることをしませんでしたよね?
諦めずに夢や目標に向かって進み続けること、これが人生において大切なんだと改めて実感できる素晴らしい映画です。
最後まで読んでくれてありがとうございました。