オーシャンズ12
2005年
125分
こんにちは!
映画とゲーム、そしてカラオケ大好きなニャンコ(@nyanko_movies)です。
映画ってシリーズ物を観始めると止まらなくなりませんか?
シリーズ毎に伏線やキャラクターの魅力が詰まっているのがシリーズ物の魅力ですよね。
今回は映画「オーシャンズ11」の続編を紹介します。
「オーシャンズ12」
今作はかなりストーリーが複雑なので、一回観ただけでは理解できないかもしれません。
このブログではストーリーを理解するうえでのポイントも紹介していきます。
では映画の簡単あらすじ&ここだけポイントを紹介します。
忙しい人向け!簡単あらすじ&ここだけポイント
簡単あらすじ
①前作でカジノ王であるテリー・ベネディクトから大金を盗み出すことに成功したオーシャンズ。
数年が経ち、それぞれが幸せで気ままな生活を送っていたが、突然ベネディクトがオーシャンズの前に現れ、盗んだ大金に利子をつけて2週間以内に返済するように迫る。
②オーシャンズはアムステルダムに集結し、新たな強盗計画を立て、実行に移す。
ところが狙った獲物は寸前で誰かに奪われ、代わりに黒の狐の置物が置かれており、強奪は失敗する。
③獲物を奪った者の正体は、世界一の怪盗フランソワ・トゥルアー(以下ナイトフォックス)だった。
ナイトフォックスはオーシャンズの前に姿を現し、自分との勝負に勝てば、ベネディクトに返すお金を全て立て替えてやるとオーシャンズを挑発する。
④両者はローマの美術館で展示される「ファベルジェの卵」をめぐって対決する。
果たして対決の行方は?
オーシャンズはベネディクトにお金を返済できるのか?
ここだけポイント
・オーシャンズはダニーの妻テスを含めた12名に!
・2週間以内にベネディクトにお金を返済しないと命はない!
・ナイトフォックスの師匠は、世界一の強盗ルマーク!
・オーシャンズのNo2、ラスティの恋模様にも目が離せない!
ちなみに映画詳細はこちら!
映画詳細
あらすじ
”ダニー・オーシャンと仲間たちが帰ってきた!前回のヤマで手に入れた1億6千万ドルの大半をすでに使い果たしてしまったオーシャンと仲間たち。
一方、1億6千万ドルを奪われたテリー・ベネディクトが黙っているはずもなく、借りを返すチャンスを虎視眈々と狙っていた。
さらに得体の知れない何者かがオーシャンと仲間たちを執拗につけまわす。
こうして追い詰められた彼らは、再び前代未聞の強奪計画を実行することにする。
アムステルダム、パリ、ローマを舞台に、前作に引き続きスティーブン・ソダーバーグが監督を務め、超豪華キャストにはキャサリン・ゼタ=ジョーンズが加わった。
今度のラッキー・ナンバーは“12”!”
引用:オーシャンズ12 オフィシャルサイト
キャスト
1 ダニエル(ダニー)・オーシャン(ジョージ・クルーニー)
引用:ウィキペディア
前作でテスとよりを戻し結婚。
イーストヘイブン(コネチカット州)で幸せな生活を送っていたが、2度目の結婚の3周年の記念日にベネディクトの訪問を受ける。
2 ラスティ・ライアン(ブラッド・ピット)
引用:ウィキペディア
オーシャンの右腕であり、計画の直接的な実行役。
前作のカジノ強盗の報酬を元手にウェスト・ハリウッド(ロサンゼルス)でホテル経営に乗り出すが、経営は火の車。
その挙句にベネディクトの訪問を受け、前作からの愛車だった1963年型フォード ファルコン フューチュラ コンバーチブルが爆破される。
3 テス・オーシャン(ジュリア・ロバーツ)

引用:ウィキペディア
オーシャンと再婚し、現在は専業主婦。
泥棒稼業を批判しているが、オーシャンズの人手不足を補うために計画に参加することとなる。
計画参加のためハリウッド女優”ジュリア・ロバーツ”に成り済ます事となる(演じてる本人が本人の偽物に成り済ますという異色の演出であった)。
4 フランク・キャットン(バーニー・マック)
引用:ウィキペディア
イカサマディーラー。
極端な手フェチ・爪フェチ・ネイルサロン好きが高じ、イースト・オレンジ(ニュージャージー州)でネイルサロンを経営。
カジノ強盗後しばらくはラスティと行動を共にしていたため、オーシャンズの中で唯一、ラスティとイザベルの関係を知っている。
5 ルーベン・ティシュコフ(エリオット・グールド)
引用:ウィキペディア
ラスベガスでホテル経営に精を出す実業家で資産家。
前作のカジノ強盗後には株式投資で資産を増やす。
同業者としてラスティを案じている。
6 バシャー・ター(ドン・チードル)
引用:ウィキペディア
爆発物・兵器の専門家。
ラッパーに転職し、ロンドンでレコーディング中、ベネディクトの訪問を受ける。
7 バージル・モロイ(ケイシー・アフレック)
引用:ウィキペディア
双子のモロイ兄弟の兄。
前作と変わらず弟との仲は悪いが何故かいつも一緒にいて、仕事は基本的に弟と一緒。
プロボ (ユタ州)で結婚式を挙げ、ハネムーンでフロリダのディズニーワールドへ出発しようとしていた矢先、ベネディクトの訪問を受ける。
8 ターク・モロイ(スコット・カーン)
引用:ウィキペディア
双子のモロイ兄弟の弟。
兄との仲は悪いが何故かいつも一緒にいて、仕事は基本的に兄と一緒。
主にドライバーを務めるが、兄と共に潜入や変装も行う。
- 9 ライナス・コールドウェル(マット・デイモン)
- 引用:ウィキペディア
前作のカジノ強盗で自信が付き、報酬を元手に地元シカゴ(イリノイ州)でオーシャンズのような自前の窃盗団を作ろうとしているが上手くいっていない。
今回の計画では自ら進んで参加したが、オーシャンズを「組織」として捉えているため、少し浮いてしまっている。
一人前に扱ってほしいが適わず、凄腕の詐欺師である両親にもからかわれているらしい。
- 10 イエン(シャオボー・チン)
軽業師。
前作のカジノ強盗の報酬でマイアミ(フロリダ州)に豪邸を購入し自由に過ごしていたが、手を付けた事業は失敗し美人モデルとの関係もうまくいかず散々な状況。
11 リヴィングストン・デル(エディ・ジェイミソン)
電気・通信の専門家。
ニューオーリンズ(ルイジアナ州)のナイトクラブでお笑い芸人になったがスベってばかりいる。
親と同居しており強盗の分け前には手を付けていないが、利子が払えないために計画に参加する。
12 ソール・ブルーム(カール・ライナー)
往年の詐欺師。
ニューヨークの高級リゾート地イースト・ハンプトンで隠遁生活を送っていた。
今回は計画に参加することを拒否し、「金は全部使って死ぬ」と言い残して一旦はオーシャンズを離れる。
後にジュリアの主治医『サイモン・レオポルド』に成り済ましピンチヒッターとして復帰する。
感想
ストーリー
前作「オーシャンズ11」のメンバーに加えて、ダニーの妻テスが加わり「オーシャンズ12」となった今作。
前作で盗みを行ったカジノの持ち主、ベネディクトから盗んだお金に利子をつけて2週間以内に返済を求められます。
もちろん返済できなければ命はない…
仕方なくオーシャンズは、今度はヨーロッパで盗みを計画するのですが、いつも世界一の怪盗であるナイトフォックスに先回りされてしまいます。
それもそのはず、ナイトフォックスの師匠は世界一の強盗ルマーク!
しかしナイトフォックスとの勝負に勝てば、ナイトフォックスがベネディクトへの返済を立て替えてくれます。
果たしてオーシャンズの作戦とは‥という感じでストーリーは進んでいきます。
前作「オーシャンズ11」も度肝を抜く作戦なんですが、今作「オーシャンズ12」は更にパワーアップしています。
二重三重に張り巡らされた計画の数々には思わず、「あ〜なるほど…」と唸ってしまうぐらいです。
ラストのどんでん返しも前作同様に仰天する内容に仕上がっておりますので、未鑑賞の方はぜひネタバレなしで観てみてくださいね。


今作はラスティが主役?
前作「オーシャンズ11」では主役であるダニーが、カジノのお金と元妻であるテスの愛を取り戻そうと壮大な計画を実現しました。
今作「オーシャンズ12」はダニーの右腕であり、オーシャンズNo.2であるラスティが主役を引き受けます。
つまりお金と愛を同時に手に入れようと計画を実現するのです。
お金はベネディクトへの返済のため、愛は一度失ってしまったエリート捜査官のイザベルの愛です。
ラスティとイザベルは昔愛しあっていたのですが、ある事件がきっかけで離れてしまいました。
ラスティは一度失った愛を取り戻そうとするのです。
どのように愛を取り戻すのか、これも映画の見どころの1つとなっております。
なぜオーシャンズはベネディクトに見つかってしまったのか?
前作「オーシャンズ11」でベネディクトのカジノから見事お金を盗んだオーシャンズですが、数年越しにベネディクトに見つかり追い詰められてしまいます。
それは何故か?
答えは誰かがルマークとナイトフォックスにオーシャンズの仕事振りは世界一だと軽はずみに発言してしまい、ナイトフォックスのプライドを傷つけてしまったから。
そのためナイトフォックスがベネディクトにオーシャンズの情報を流し、ベネディクトに見つかってしまったんですね。
まとめ
今作「オーシャンズ12」は前作「オーシャンズ11」と比べて、かなりストーリーが難解になっており、おそらく1回観ただけではストーリーが理解できないかもしれません。
ただその分、ストーリーを理解したときの爽快感は格別です!
重要な伏線はブログ内で紹介しましたので、ぜひ未鑑賞の方はネタバレなしで観ることを強くおすすめします。
最後まで読んでくれてありがとうございました。