聲の形
2016年
129分
こんにちは!
映画とゲーム、そしてカラオケ大好きなニャンコです。
皆さん、子供の頃って悪ふざけとかしていませんでしたか?
特に集団生活を送っていると、周囲から孤立しないために同調して悪ふさげをする、そんなことってありますよね?
ニャンコも経験あります。
本日は小学生の悪ふさげがきっかけで周囲から孤立し葛藤する1人の少年が主人公の映画を紹介します。
人によっては映画前半シーンで胸糞気分になるかもしれませんのでご注意を・・・
タイトルは、
「聲の形」
では映画の簡単あらすじ&ここだけポイントを紹介します。
忙しい人向け!簡単あらすじ&ここだけポイント
簡単あらすじ
①小学校時代にガキ大将だった少年・将也は、転校生で耳の聞こえない少女・硝子へ好奇心を抱き、ふざけていじめを行ってしまう。
②しかしある出来事がきっかけで将也は周囲と孤立し、逆にいじめの対象となってしまう。
③5年の月日が流れ、高校生へと成長した将也。
過去いじめた硝子の元へ向かい、何かを伝えようとする将也。
④はたして将也が硝子に会うのは謝罪のためなのか。
それとも単なる自己満足のためなのか。
これは1人の少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れる物語。
ここだけポイント
・小学校時代、将也は硝子を面白半分でいじめていた。
しかしある出来事がきっかけで、将也自身がいじめと対象となり周囲と孤立していく。
・周囲と孤立したまま高校生に成長した将也は、何かを伝えるために硝子の元へ向かう。
・将也と硝子、そして周囲の人たちが関係し合う、とても考えされられる物語。
ちなみに映画詳細はこちら!
映画詳細
あらすじ
”「週刊少年マガジン」に連載され、「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」などで高い評価を受けた大今良時の漫画「聲の形」を、「けいおん!」「たまこラブストーリー」などで知られる京都アニメーションと山田尚子監督によりアニメーション映画化。
脚本を「たまこラブストーリー」や「ガールズ&パンツァー」を手がけた吉田玲子が担当した。
退屈することを何よりも嫌うガキ大将の少年・石田将也は、転校生の少女・西宮硝子へ好奇心を抱き、硝子の存在のおかげで退屈な日々から解放される。
しかし、硝子との間に起こったある出来事をきっかけに、将也は周囲から孤立してしまう。それから5年。心を閉ざして生き、高校生になった将也は、いまは別の学校へ通う硝子のもとを訪れる。”
引用:映画com
キャスト
・石田 将也(いしだ しょうや)
小学生の頃はガキ大将だったが、ある出来事以来、周囲から孤立してしまう。
以来、孤立や自己嫌悪と闘いながら日々を過ごしている。
興味のない周囲の人の顔を見れず、心の中で「✖️」マークを付けている。

・西宮 硝子(にしみや しょうこ)
先天性の聴覚障害を持つ少女。
コミュニケーションの困難や失敗を日常的に経験しているため、愛想笑いが癖になっている。

・西宮 結絃(にしみや ゆづる)
硝子の妹で中学生。
大好きな姉のことを見守るために、周囲には強く振る舞っている。
そのため少年のような外見をしている。

・永束 友宏(ながつか ともひろ)
将也の高校のクラスメイトで、初めてできた友達。
マイペースな性格で、将也のことを「やーしょー」と呼び、いつも行動を共にする。

・植野 直花(うえの なおか)
将也の小学校時代のクラスメイトで、クラスの仲良しグループではリーダー的な存在。
その性格から周囲とぶつかることが多い。
将也への恋心を密かに抱き続けている。

・佐原 美代子(さはら みよこ)
将也の小学生時代のクラスメイト。
硝子と仲良くなったことが原因でイジメにあい、不登校になってしまった過去を持つ。
高校生になってからは、モデルのようなスタイルの良さを生かすことで自信を持てるようになった。

・川井 みき(かわい みき)
将也の小・中・高校のクラスメイトで、学級長を務める真面目で正義感が強い優等生。
高校のクラスメイトの真柴に好意を持っている。

・真柴 智(ましば さとし)
将也の高校のクラスメイトで、頭も良いイケメン男子。
将也に興味を持ち友達になる。

感想
ストーリー
映画前半はいじめという胸糞ストーリーが続きます。
いじめている側は悪ふざけのつもりでも、いじめられた本人はたまったもんじゃないですよね・・・
しかも小学校時代の担任教師がくそオブザくそなんですよ!
将也1人だけにいじめの罪を被せるんですよ!
テメーだっていじめを見て見ぬ振りしていたくせに〜!!
・・・取り乱しました、でもそれぐらい胸糞なストーリーが前半で、中盤から後半にかけては楽しい場面も出てきますのでご安心を♪
特に周囲から孤立していた将也に友達が出来るシーンなんて、涙が出ちゃったわよ・・・
長束くん、君は本当に良い奴だな!
そして将也が硝子と出会うことにより、物語は一気に進んでいきます。
小学校時代のクラスメイトや新しい友達などが登場し、将也の環境が徐々に変わっていきます。
これも将也自身が過去と向き合い、進んできたからこそ!
周囲から孤立し、自身の過去にも目を背けてきた将也が成長する姿は感動すること間違いなし!
観ていない人は、来週の金曜ロードーショーで放送されるので是非ご覧ください。
好きなシーン
「電車の中、携帯で感謝を伝える2人」
(C)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
まとめ
もともと原作のマンガを読んでいたので、ストーリーは知っていました。
前半が胸糞なんだよな・・・とは思いつつも中盤から盛り上がることを知っていたので映画を観る決心がつきました。
なので声を大にして言います!
「前半飛ばしてもいいから、映画を観てみて〜」
絶対に良い映画ですから!後悔はしないですから!前半ぶっ飛ばしてもいいので、途中からでも映画を観てみてください。
映画を観終わったあと、将也のように涙が頬を伝わること間違いなしですよ。
最後まで読んでくれてありがとうございました。