こんにちは。
映画とゲーム、そしてカラオケ大好きなニャンコです。
本日紹介する映画は、前回ブログで紹介した、時をかけるビッチが殺される誕生日をタイムループするホラー映画”ハッピー・デス・デイ”の続編です。
前作で最大の謎だった”なぜ殺される誕生日をタイムループするのか”が遂に明かされます。
タイトルは、
ハッピー・デス・デイ2U
「ハッピー・デス・デイ2U」の評価・概要
【上映時間】:100分
【監督】:クリストファー・ランドン
IMDb 6.2/10.0
Rotten Tomatoes TOMATOMETER 70% オーディエンス 58%
若干ですが、前作より世間の評価は低いようですね。
まあ、前作の衝撃が大きいので、”また同じ設定か・・・”と思った人が多いのかもしれませんね。
前作で殺人鬼を倒し、死のタイムループから抜け出した主人公ツリーですが、再び殺される誕生日の朝を迎えてしまいます。
前作を観てからのほうが今作を楽しめますので、観ていない人はぜひ前作から観てください。

では映画の簡単あらすじ&ここだけポイントを紹介します。
忙しい人向け!簡単あらすじ&ここだけポイント
簡単あらすじ
①ひたすら殺させる誕生日をタイムループしていたツリー。
前作で殺人鬼を倒し、ついにタイムループを脱出したはずが、目が覚めるとまた同じ朝になっていた。
②どうやら原因はツリーの恋人カーターの友人ライアンが開発している量子学装置”シシー”。
この”シシー”がタイムループを発生させているらしい。
③ツリーは再び同じ日を繰り返しますが、何かが違うことに気がつく。
どうやら違う次元の世界、いわゆるパラレルワールドに迷い込んでしまったらしいツリー。
④はたしてツリーは、元の世界に戻れるのか?
そして今作の殺人鬼の正体は?

(C)Universal Pictures
ここだけポイント
・今回のタイムループはパラレルワールド。
そのため前作とは少し違う世界、人間関係になっている。
・量子学装置”シシー”がタイムループの原因。
・タイムループから脱出するためには、殺人鬼を探しつつ”シシー”を完成させ、元の次元に戻るか、今の次元に残るか選択をしなければならない。
・今の次元にはツリーの亡くなったはずの母親が生きている。

(C)Universal Pictures
映画詳細は次のとおりです。
映画詳細
あらすじ
タイムループによって自分が殺される誕生日を何度も繰り返すはめになった女子大生の姿を描いた新感覚ホラー「ハッピー・デス・デイ」の続編。
誕生日の繰り返しから抜け出して翌日を迎えたツリーは、恋人のカーターと充実した生活を送ろうとしていた。
しかし、今度はカーターのルームメイトのライアンがタイムループに巻き込まれ、謎の殺人鬼に狙われてしまう。
やがて、すべての原因が、ある研究に関係していることに気づいた3人だったが、そこで再びツリーの身にもタイムループが起こり、またしても誕生日の朝に戻ってしまう。
ところが、そこは元の世界と微妙に異なったパラレルワールドで……。
主演ジェシカ・ロース、監督クリストファー・ランドン、製作ジェイソン・ブラムら、前作を手がけたキャスト&スタッフが再結集。
引用:映画com

(C)Universal Pictures
キャスト
ツリー:ジェシカ・ロース
前作に続き、誕生日に殺され続けるタイムループに巻き込まれた主人公。
今作は、タイムループ×パラレルワールドという世界に巻き込まれるが、巻き込まれた次元の世界では愛する母親が生きており、元の次元か今の次元どちらに留まるべきか選択を迫られることになる。

カーター:イズラエル・ブルサード
ツリーが殺される度に目覚める誕生日の朝、必ず部屋にいる男。
前作ではツリーと結ばれたが、今作のパラレルワールドでは、ツリーの友人であるダニエルと恋人関係になっている。

ロリ:ルビー・モディーン
ツリーのクラスメイトで、大学病院で勤務している。
ツリーの誕生日にケーキをあげたり、優しい言葉をかけたりする心優しい女性。

(C)Universal Pictures
ライアン:フィー・ヴ
カーターの親友で、毎朝ツリーがいるカーターの部屋に「メス犬とヤったか!?」と大声で扉をあける男子学生。
今作は、ライアンが製作している量子学装置”シシー”の影響でツリーがタイムループしていることが判明する。
この投稿をInstagramで見る
ダニエル:レイチェル・リン・マシューズ
大学の女子寮をまとめる存在であり、ツリーとは反りが合わない友人。
前作では嫌な女友達だったが、今作ではカーターの恋人というポジションになっている。
この投稿をInstagramで見る
グレゴリー教授:チャールズ・エイトキン
ツリーの通う大学の教授。
前作ではツリーと不倫関係だったが、今作のパラレルワールドでは、ツリーと関係を持っておらず、代わりにロリと不倫関係である。
ようするにクズ野郎!

(C)Universal Pictures
感想
ストーリー
前作同様、気持ち良いくらい軽快に死にまくる楽しい映画です。
今作は、遂にタイムループの謎が解き明かされます。
タイムループの原因は、量子学装置”シシー”の影響でした!
ちなみに量子学ってなあに?と聞かれましても、文系のニャンコはまったくわかりませんでした。
先日ブログに書いた”インターステラー”は、大好きな宇宙が舞台だったので文系なりにも一生懸命調べたのですが、今作は無理でした!

今作の何が楽しいって、ツリーが殺人鬼に殺されたくないからという理由でひたすら自殺を繰り返すんですよね。
浴槽にドライヤーを入れる感電死、漂白剤を一気飲み、そして極めつきはビキニ姿でパラシュート無しでスカイダイビング!

© 1990-2020 by IMDb.com, Inc.
もう気持ち良いぐらい死にまくるので、観客側としては「あれ、コメディ映画だっけ?」って錯覚してしまうぐらいです。
何回も自殺を行い、徐々に計算式を解明し完成していく量子学装置”シシー”ですが、ここでツリーは究極の洗濯を強いられます。
というのも、
【元の次元】
カーターと恋人関係になり、幸せな未来を予感されるが最愛の母親は亡くなっている。
【今の次元】
カーターと恋人関係ではなく、幸せな未来ではないが最愛の母親が生きている。
しかしパラレルワールドなので、過去の記憶と実際の出来事がマッチしていない。
今の次元に留まるか、元の次元に戻るのか・・・
はたしてツリーはどちらの次元を選ぶんですかね?
ツリーの選択にも注目が集まる映画です!
ネタバレ
以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『ハッピー・デス・デイ2U』ネタバレ・結末の記載がございます。『ハッピー・デス・デイ2U』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
前作では、ツリーのルームメイトのロリが殺人鬼でしたが、今作ではロリは普通に心優しい女性。
まあ、グレゴリー教授と不倫はしておりますが・・・
そして今作の殺人鬼の正体は、クソ野郎のグレゴリー教授!
ロリと不倫していることが奥さんにバレて、口封じのためにロリを殺しにきます。
しかも奥さんも一緒に殺しに参加してくるから手に負えません。
ロリはグレゴリー教授の持つ銃で撃たれ重傷を負ってしまいますが、命に別状はありませんでした。
クソ野郎グレゴリー教授は、ツリーに病院にあるMRI装置を作動され磁力で身動きできないところを、ついに倒されます。
殺人鬼を倒したツリーですが、今度は元の次元に戻るか、今の次元に留まるか選択を迫られます。
ツリーが選択したのは、元の次元でした。
完成した量子学装置”シシー”が作動し、ツリーは無事に元の次元へ戻ることができました。
元の次元に戻ったツリーのところへ、スーツ姿の政府の役人がやってきます。
どうやら国防研究所からお呼びがかかったそうです。
どうやら量子学装置”シシー”の成果は高く評価され、国の科学者はツリーに実験を続けるよう依頼します。
しかし実験を続けるためには、ツリーのようにタイムループする被験者が必要です。
被験者は悲惨な目にあうので、一旦は尻込みするツリー。
しかしツリーは、実験の被験者にふさわしい人物を思い浮かべます。
ある朝、ベットで悲鳴を上げて目覚める人物が・・・そうダニエルです。
今度の時をかけるビッチはダニエル!
はたしてどんな面白い死に方をしてくれるのか楽しみですね!

(C)Universal Pictures
まとめ
今作も最高に楽しい映画です。
殺人鬼の正体を探すミステリー要素もあるのですが、何よりツリーが軽快に死にまくるのが面白すぎますね!
ホラー映画ですが、グロい要素は多くないのでホラー映画苦手な人も楽しめると思いますよ。
前作からストーリーが続いていますので、是非前作を観てから今作をお楽しみください。
最後まで読んでくれてありがとうございました。