こんにちは。
映画とゲーム、そしてカラオケ大好きなニャンコです。
皆さん、宇宙遊泳に興味ってありませんか?
無重力の空間で、普段とは違う体験をしてみるってとても魅力がありますよね♪
いろいろなSF映画の中でニャンコが最も宇宙遊泳を体験出来ると思う映画をご紹介します。
タイトルは、
ゼロ・グラビティ
「ゼロ・グラビティ」の評価・概要
【上映時間】:91分
【監督】:アルフォンソ・キュアロン
IMDb 7.7/10.0 Rotten Tomatoes TOMATOMETER 96% オーディエンス 80%
さすが名作映画ですね!
評価が高い!
それもそのはず!90分間、本当に宇宙遊泳をしているような気分にさせてくれる映画です。
ニャンコは少し酔いました・・・
それぐらい強烈な映画です♪
監督を勤めたアルフォンソ・キュアロンは、ダークファンタジーの名作”パンズ・ラビリンス”の製作に関わっていますね。
(C) 2006 ESTUDIOS PICASSO, TEQUILA GANG Y ESPERANTO FILMOJ
”ゼロ・グラビティ”は宇宙という広大な空間で、いかに人類がちっぽけな存在かを思い知らされます。
同時に生きることへの執着心がいかに大切かも改めて思い知らされる素晴らしい映画です。
では映画の簡単あらすじ&ここだけポイントを紹介します。
忙しい人向け!簡単あらすじ&ここだけポイント
簡単あらすじ
①ライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)は、ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)のサポートのもと、地球の上空60万メートルの宇宙空間で、データ通信システムの故障の原因を探っていた。
②その時、破壊された人工衛星の破片(スペース・デブリ)が別の衛星に衝突して新たなデブリが発生し、二人のいる場所へ猛烈な速さで迫ってきた。
③デブリを避けられず、離れ離れになる二人。
ストーン博士は推進装置を付けていないので、宇宙空間で一切動きをコントロールすることが出来ない。
④マットに助けられたストーン博士だが酸素残量は5%。
はたして絶望的な宇宙空間から無事に生還することは出来るのか?
(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
ここだけポイント
・宇宙空間の映像美が素晴らしい!
本当に宇宙空間にいるかのように錯覚するほど。
・無重力の美しさと同時に怖さを体験出来る映画。
・生きることを諦めないストーン博士とマットの姿に感動すること間違いなし。
・この映画を観たら、宇宙に行きたいと思わなくなるかも・・・
(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
映画詳細はこちらです。
映画詳細
あらすじ
「トゥモロー・ワールド」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン監督が、宇宙空間に投げ出されてしまった宇宙飛行士たちの極限的状況を最新VFXと3D技術を駆使して描いたSFドラマ。
スペースシャトルのメディカル・エンジニア、ストーン博士とベテラン宇宙飛行士のマットは、船外作業をしていたところで予想外の事故に遭い、宇宙空間に放り出されてしまう。
空気も残りわずかで地球との交信手段も断たれ、たった1本のロープでつながっているだけの2人は、絶望的な状況の中から生還を目指すが……。
ストーン博士役にサンドラ・ブロック、マット役にジョージ・クルーニー。
撮影は「トゥモロー・ワールド」ほかキュアロン作品を多数担当する名匠エマニュエル・ルベツキ。
脚本はキュアロン監督と、監督の息子ホナス・キュアロンによる。
第86回アカデミー賞では、作品賞ほか同年度最多となる10部門にノミネート。
監督、撮影、視覚効果、作曲など計7部門で受賞を果たした。
引用:映画com
(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
キャスト
①ライアン・ストーン:サンドラ・ブロック
スペースシャトルに派遣されたメディカルエンジニア。
壊れた通信設備を修理しているとき、人工衛星の事故に巻き込まれ、広大な宇宙空間を漂流することになってしまう。
(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
②マット・コワルスキー:ジョージ・クルーニー
ストーン博士と共に派遣された経験豊かなベテラン宇宙飛行士。
今回が最後のミッションだったが、ストーン博士と共に人工衛星の事故に巻き込まれてしまう。
(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
感想
ストーリー
映画を観終わった後、こう思った人が多いんじゃないんでしょうか?
”重力があって良かったわぁ・・・”
重力の壁を取り払って、自由自在に空を飛んだり、重い物を持ち上げたり、体重を気にしなくて良かったり、と重力がなかったら色々なことが出来そうですよね。
でも無重力って本当に怖いんですね!
何が怖いって空気の抵抗や摩擦が一切ないから、何か物体にぶつからない限りどこまでも進んでしまうってこと!
(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
ストーリーは至ってシンプルで、主人公であるストーン博士が宇宙空間という絶望的な状況のなかでどうやって地球まで生還するか、という感じです。
酸素もない、乗ってきた宇宙船もない、地球の管理センターとは連絡がとれない、という圧倒的絶望的な状況!!
絶望的な状況のなか、諦めず地球に戻ろうとするストーン博士の姿勢は本当に感動させられます。
本当なのか?映画の疑問点について
まるで宇宙遊泳を体験出来るほどの映像美を誇る”ゼロ・グラビティ”ですが、ニャンコは2点疑問を感じました。
一つ目は、宇宙船の火災です。
色々と調べてみたら、やはり宇宙空間で火災が起きるということは絶対にあり得ないそうですね。
というのも、宇宙船は最新の技術で制作されており、もちろん最新のチェックをクリアした上で打ち上げられています。
もし本当に火がつくことがあっても、あんな風には広がらない、というのが専門家の意見のようです。
二つ目は、広大な宇宙空間で他の宇宙船に移動したことです。
もちろん簡単に移動したわけではないのですが、広大な宇宙空間で他の宇宙船に移動ってできるの?装備が整っているならいざ知らず、ほぼ装備なしじゃん・・・
調べた結果、専門家の見解としては宇宙で遭難した場合、映画のように他の宇宙船に移動するのは不可能のようですね。
そりゃ宇宙広すぎますもんね・・・
(C)2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
まとめ
本当は映画館で観れたら、もっともっと感動したんでしょうね。
”インターステラー”のようにIMAX版を映画館で上映してくれないかな?
そしたら絶対に観に行くんだけどなー!!

最後まで読んでくれてありがとうございました。