2019年
114分
こんにちは。
映画とゲーム、そしてカラオケ大好きなニャンコです。
皆さん、子供の頃って父親とテレビゲームで遊びましたか?
父親や兄弟ともよくテレビゲームをして遊びましたが、印象的なのは父親がプレイしていたRPGゲームですね。
主人公が邪悪な敵を倒すため、仲間と協力し成長していく姿は、子供ながら印象に残っています。
本日は、父親と息子の絆をテレビゲームを通じて描く映画をご紹介します。
メッチャ感動しますので、鑑賞する際はハンカチのご用意をお忘れなく…
タイトルは
劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
ちなみにニャンコはファイナルファンタジーが大好きです。
特にファイナルファンタジーXの世界観が大好きで何度もシンを倒し世界を救いましたね。

© 2001-2004,2013-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA
大人になると、なかなかまとまった時間を作ってゲームをする、特にRPGをプレイする時間を作るのが難しいですよね。
しかしゲームを一緒にプレイして遊んだ記憶や思い出は、大人になっても残るもの。
本日ご紹介する映画は、そんな子供の頃の記憶を呼び起こしてくれることでしょう。
その前にファイナルファンタジーXIVについて簡単に説明します。
ファイナルファンタジーXIVとは?

© 2010 – 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
LOGO ILLUSTRATION: © 2010, 2014, 2016, 2018 YOSHITAKA AMANO
スクエアエニックスが開発したファイナルファンタジーシリーズの第14作品目にあたり、世界中の人とオンラインで繋がり一緒にゲームをプレイすることが出来るオンラインゲームです。
プレイヤー自身で好きなキャラクターを作成し、広大なフィールドを自由に冒険することが出来ます。
プレイヤー1人では倒せない敵も仲間と共になら乗り越えることが出来る、そんな王道オンラインゲームがファイナルファンタジーXIVです。
では映画の簡単あらすじ&ここだけポイントを説明します。
忙しい人向け!簡単あらすじ&ここだけポイント
簡単あらすじ
①広告代理店に勤めるアキオは、ずっと単身赴任中だった父の暁のことを何も知らない。
そんなある日、仕事人間の父が突然会社を辞めて家に戻ってきた。
②困惑するアキオだが、もっと父のことが知りたい、と思いある計画を思いつく。
ある計画とは、アキオが小さい頃に父と遊んだ唯一の思い出「ファイナルファンタジー」、その最新作でありアキオもプレイしているオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」に父を誘い、正体を隠して冒険へ出かけようというもの。
③アキオは早速ギルド仲間に計画を説明し、計画を実行する。
父のキャラクター”インディ”にフレンド申請を行い、息子とバレることなく順調に冒険を進めていく。
いつしか父もオンラインゲームの楽しさにのめり込み、父とアキオの絆は深まっていく。
④そんなある日、アキオは父にある挑戦を持ちかける。
ある挑戦とは、ゲーム最強の敵に挑む、というもの。
アキオは最強の敵を倒したら、父に正体を明かすと決めていた。
しかし約束の金曜日21時、思いもがけない出来事が父とアキオを襲うのであった。
ここだけポイント
・計画名は”光のお父さん計画”
・現実パートとゲームパートが入り混じる楽しい演出。
・ゲームパートのノリがひたすらコメディで笑える要素多数。
・ゲームを通じて描く、父と息子の絆に涙すること間違いなし!
映画詳細
あらすじ
息子である事を隠し、ゲーム好きの父親とオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」をプレイする日々をつづり、ドラマや書籍にもなった人気ブログを坂口健太郎&吉田鋼太郎の主演で映画化。
仕事一筋だった父が、ある日突然会社を辞めて家に帰ってきた。
1日中ぼんやりとテレビを見ている父の姿を母と妹は遠巻きにながめていたが、何を考えているのかまったくわからなかった父の本音が知りたい欲求にかられたアキオは、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を導き、自分は正体を隠し、父とともにゲーム世界で冒険に出ることを思いつく。
顔も本当の名前も知らないゲームの仲間たちに励まされながら、父と冒険を続ける中で、アキオは家族もこれまで知ることのなかった父の意外な一面を知ることとなる。
主人公の父子を坂口と吉田が演じるほか、佐久間由衣、山本舞香、佐藤隆太、財前直見らが脇を固める。
引用:映画com
キャスト
岩本アキオ:坂口健太郎
今作の主人公。
すれ違いが続いていた父親のことをもっと知りたい、昔のようにゲームで一緒に遊びたい、そんな想いから「光のお父さん計画」を思いつき実行に移す。

岩本暁:吉田鋼太郎
仕事一筋で生きてきたアキオの父親。
ある理由で突然仕事を辞めて家に帰ってきた。
退職祝いにアキオからプレゼントされた、「ファイナルファンタジーXIV」の世界にひかれていく。

相関図

感想
ストーリー
メチャクチャ感動するストーリーで、ハンカチやティッシュが何枚あっても足りないくらいです。
自分の気持ちを素直に伝えられない父親と息子が、正体を隠しながらもオンラインゲームで繋がり交流し、そして打ち解けていく姿は涙なしでは観ることが出来ないほどです。
ただ単にゲームを協力してプレイするのではなく、実際には面と向かって相談することが出来ない仕事の悩み、家族の悩み、息子への想いなどがオンラインゲームでは素直に話せてしまう。
特に父親が息子の抱える仕事の悩みに対し、経験を交えたアドバイスを行うシーンは感動しましたね。
この映画の最大の特徴が現実パートとゲームパートに別れて撮影されていることです。
特にゲームパートは実際にプレイ画面ながらもキチンと演出がされており、これだけで一つの映画が作れてしまうほどです。
現実パートとゲームパートの融合は、もはや芸術です。
是非映画をご覧になって、その凄さをご堪能ください。
革新的なゲームパート撮影
ドラマ版は何万人がプレイしているサーバー内での撮影だったそうなので、今回のスクエアエニックスの対応は素晴らしいですね。
そのおかげで観客は涙あり笑いありの映像を思う存分楽しむことが出来ます。
なんとパソコンが32台も用意され、のべ20名のプレイヤーが2ヶ月間の撮影に挑んだそうです。
好きなシーン
子供の頃、父親と一緒にプレイしたテレビゲーム

(C)2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会
(C)マイディー/スクウェア・エニックス
ニャンコの子供時代を思い出しましたよ、良く一緒にテレビゲームして遊んでもらったなぁ。
まとめ
最高に感動する映画の一つです。
現実パートとゲームパートが入り混じり、かなりコメディチックなところがありますが、映画の根底にあるのは親子愛です。
不器用な父と息子がゲームを通じて、絆を深めていく様子は涙なしでは観ることが出来ません!
是非一度先入観を捨てて、映画を観てみてください。
きっと後悔はしないですよ!
最後まで読んでくれてありがとうございました。