きっと、うまくいく
2013年
170分
こんにちは!
映画とゲーム、そしてカラオケ大好きなニャンコです。
人生ってうまくいかないことのほうが多いですよね…ニャンコは仕事の悩みごとが尽きません。
そんな人生がうまくいかないとき、皆さんはどうされてますか?
趣味やスポーツでストレス発散するなど色々な方法があるかと思いますが、もっと簡単に解決する方法があります。
それは魔法の言葉を口にすること!
その魔法の言葉とは…
「きっと、うまくいく」
この映画は本当に元気がもらえて明日への活力になります。
観終わったあとは「きっとうまくいく♪」と口ずさむことでしょう。
この映画はインド本国では2009年に上映され歴代興業記録1位を記録し、同時にインドアカデミー賞16部門受賞という素晴らしい記録を樹立しました。
日本では2013年に公開され、同じく大ヒットを記録しております。
学生時代と10年後の現代が交わるストーリー展開にも注目です。
では映画の簡単あらすじ&ここだけポイントを紹介します。
忙しい人向け!簡単あらすじ&ここだけポイント
簡単あらすじ
①インドの超名門大学に通うランチョー、ファラン、ラジューの仲良し3人組はいつもトラブルを起こす問題児たち。
しかし舞台はいきなり10年後、学友のチャトゥルとともに行方不明のランチョーを捜索するシーンから映画がスタートする。
②学生時代のランチョーは学力至上主義に疑問を投げかけ、その都度学長のヴァイラスから反感を買っていた。
ある日、ランチョーは学長の娘ピアと出会い恋が芽生える。
舞台は変わり10年後、ファランたちはランチョーの元を訪ねるが、そこには別の人物が…
③卒業を間近に控えたランチョー達だが、嵐のよるにピアの姉の出産トラブルが発生。
持ち前の機転の良さと知識で無事乗り越えたランチョーは、学長ヴァイラスから優秀な生徒に贈る宇宙飛行士のペンを譲り受ける。
舞台は変わり10年後、ファランたちをピアを結婚式から救い出しランチョーの元へ届けようとする。
④ランチョーのおかげで自分自身が望む人生を歩んでいるファランたち。
無事にランチョーと再開することは出来るのか?
ここだけポイント
・歌って踊るハートフルで泣けるインド映画。
・人生の名言が沢山登場。
・学ぶとは何か、生きるとは何か、現代が抱える問題に答えの一つを出した名作映画。
ちなみに映画詳細はこちら!
映画詳細
あらすじ
インドで興行収入歴代ナンバーワンを記録する大ヒットとなったコメディドラマ。
インド屈指のエリート理系大学ICEを舞台に、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの3人が引き起こす騒動を描きながら、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立ての10年後の物語が同時進行で描かれる。
引用:映画com
キャスト
①チョー:アーミル・カーン
©Sipa Asia/Sipa USA/Newscom/Zeta Image
自由奔放な性格で学歴至上主義の教育制度に反発したびたびトラブルを巻き起こす。
成績は非常に優秀であり首席だが、それは純粋に勉強を楽しみ科学を学びたい姿勢によるため。
モットーは「きっと、うまくいく」、困ったときはモットーを言葉にして困難に立ち向かっていく。
②ピア:カリーナ・カプール
© eiga.com inc. All rights reserved.
鬼の学長ヴァイラスの娘で、自由奔放だが自分の意思をしっかり持っているランチョーに想いを寄せている。
お金や外見にしか興味がない男と政略結婚をさせられそうになるが、ファランたちに救われる。
③ファラン:R・マドハヴァン
©Pacific Press/Sipa USA/Newscom/Zeta Image
産まれたときに父親からエンジニアになるように決められて超名門大学に進学するが、成績は非常に悪く、本人はエンジニアではなく動物の写真家になりたいと思っている。
父親に逆らうことが出来ず、写真家になるという夢を諦めていたがランチョーと出会い変化が訪れる。
④ラジュー:シャルマン・ジョシ

非常に貧しい家の出身で、家族の生活がラジューの肩にのしかかっているが成績は非常に悪く、相当のプレッシャーに押し潰されている。
いつも神頼みやおまじないに頼っており、プレッシャーに押し潰されたラジューは大学時代にある事件を起こす。
その事件がきっかけで将来に大きな変化をもたらすことになる。
感想
ストーリー
インドの抱える学歴至上主義を背景とし、ランチョーたち仲良し3人組の大学時代と、ランチョーが行方不明になった10年後の世界が交互に繰り返しながらストーリーが進んでいきます。
最初は、「なんか退屈なストーリーだなぁ…」と思って観ていたのですが、ランチョーが現れ常識に縛られない彼の言動を見ているうちに、徐々に映画の世界観に引き込まれていきました。
インド映画ですので、ところどころにダンスと歌のシーンが入ります。
何より印象的なのが映画タイトルにもなっている「きっとうまくいく」を口ずさみ踊るシーンですね。
(C)Vinod Chopra Films Pvt Ltd 2009. All rights reserved
人生で苦しいとき、どうにもならないとき、何とかしなければならないとき、そんな時に自分自身を勇気づけて前に進む活力にする言葉、それが「きっとうまくいく」です。
一見すると何も根拠のないただの言葉かもしれませんが、そのただの言葉が力をくれるときってありますよね?
後ろ向きに考えても何も解決しない、そんなときは前向きに考えて魔法の言葉「きっとうまくいく」を口ずさむと良いかもしれないですね。
そして舞台は変わり、行方不明になったランチョーを探しにいく10年後のストーリーもミステリアスですが良い味を出してきます。
どうしてランチョーはいなくなったのか?そしてどこへ消えたのか、謎解き要素もあって非常に楽しめます。
そこで徐々に明らかになるランチョーの秘密、そして正体。
爽快なラストは是非映画を観てご確認くださいね。
好きなシーン
(C)Vinod Chopra Films Pvt Ltd 2009. All rights reserved
「きっとうまくいく」を歌い踊る印象的なシーンですね。
まとめ
歌やダンスシーンを交えながら、何のために勉強するのか、人生で大切なことは何かを突きつめた名作です。
困ったときは、「きっとうまくいく」の言葉を口にして人生の困難を乗り越えていくランチョーたちの姿に心打たれること間違いありません。
ただランチョーの悪ふざけは少し度が過ぎている場面もありましたが…w
10年後に行方不明になったランチョーを探すシーンもミステリアスで良かったですね。
ランチョーの正体が徐々に明らかになってくるシーンはドキドキしました。
何のために勉強するのか、人生で大切なことは何か、思い悩んだときにこの映画を観ると何かヒントを得ることが出来るかもしれないですよ。
最後まで読んでくれてありがとうございました。